SSS

記事一覧

  • 好みの歌は? NEW

    20240508(水)21:03
    「クルマを運転する時にかける音楽って何がいいかしら。流行りのアイドルの曲にしようかな」
    「陽気なテノールの香ばしい歌はどうだろうか。せまい車内がキッチンチキンに変化する」
    「あのヒトは歌手じゃないし、お腹いっぱいになっちゃうからなあ。ヨミエルさんとジョードさんは何がいいですか?」
    「そうだな…。テンションの上がるロックなんてどうだ?長距離なドライブも乗り切れると思うぜ」
    「オレはラジオがいいかな。多ジャンルな流行りの曲や最新の情報が手に入る」
    「流石ジョードさんね…。目の付け所がちがうわ。そういうワケでラジオを流すわね」
    コメントする ( 0 )
  • コチラの事情、ソチラの事情

    20240507(火)21:26
    「ねえ。殺し屋って意外とフツーなヒトなのかもしれないわね」
    「この青い狩人がフツーだろうか。私からしたら、トクベツに見えるが…」
    「や。いくら容赦のないこのヒトだって、フツーにゴハンを食べて、フツーに眠るでしょ?あたしを殺すのだって、シゴトなんだし。案外苦労してるのかもよ」
    「まあ。こうしてまた私に阻止されたのだしな」
    「この後上司に怒られるんじゃないのかな。何だかかわいそうに思えてきたわ」
    「そうは言ってもフツーに殺されるワケにはいかないのだろう?キミにはキミの事情がある」
    「モチロンよ。何としても生き延びてフツーの生活を送ってやるわ」
    コメントする ( 0 )
  • 子猫のキブン

    20240506(月)21:41
    「キミにトリツいていた時、あらゆるモノが大きく見えたな。子猫が好奇心旺盛になるのもよくわかる」
    「ヨミエルと一緒にいた時はフシギな感覚だったか。私の意思ではなかったので、ふわふわと漂っていたようなキブンだった」
    「カラダを借りてた時間は長くはなかったが、今思い返してみると1番イゴコチがよかった気がする。また死者のチカラを手に入れられたのなら、その時はカラダを借りたいぐらいだな」
    「ヨミエルとの“ヒミツの散歩”というワケだな。その時が来たら考えてみよう」
    コメントする ( 0 )
  • こどもの日

    20240505(日)21:19
    「今日は“こどもの日”らしいな。空に向かって泳いでいる大きなサカナはその飾りなのだろう」
    「ええ。“鯉のぼり”といって、男の子がいるおウチに元気に成長するように願って飾るモノなのよ。シセルも男の子なのよね。どうかしら」
    「どうと言われても…。そう言えば、ヨミエルからもらったサカナのカタチのぬいぐるみがあるな。それで代わりにしよう」
    コメントする ( 0 )
  • 頼りになる黒猫クン

    20240504(土)21:29
    「シセルくんはカノンの面倒をよく見てくれるな。泣いてるとこをあやしてくれたりしてとても助かるよ」
    「へえ、そんなコトをしてるのか。アイツはヒトのキモチがわかるからな。どうすればこっちがラクになるのかよくわかっているぜ」
    「たしかに。『大きくなったらシセルちゃんと結婚する』と言うほどの信頼っぷりだぞ。キミとしてはホコらしいかな」
    「……若干フクザツなキブンだな。育ての親としては待ったをかけたい気がする」
    「あっはっは!まあ、コチラとしては定期的にカオを出してくれても構わないんだがな。大切な相棒だろう?」
    「そうだな。おコトバに甘えて今度オジャマさせてもらうよ」
    コメントする ( 0 )
  • 美味しいモノを一緒に

    20240503(金)20:40
    「ヨミエル、おシゴトお疲れ様。差し入れどうぞ」
    「ありがとう、シセル。フルーツサンドか」
    「ええ。チューリップやクマさんのカタチを作ってみたのよ」
    「食べるのがもったいないな…。写真を撮ってもいいか?」
    「もちろん。食べるのがもったいないと言うなら、わたしも一緒に食べるのはどうかしら。美味しいうちにいただきましょ」
    「それはいいな。コーヒーを用意するから待っていてくれ」
    コメントする ( 0 )
  • 『私』と『オレ』のちがい

    20240502(木)21:43
    「シセルって、ヨミエルさんのスガタの時も『私』って言うわよね。ヨミエルさんは『オレ』なのにどうしてなの?」
    「どうして、か…。カレのスガタになった時、自然に出てきたと言うべきか…。元々は『ボク』だったのだが、大きくなるに連れてシッカリしなくてはという意識になってきて『私』と言うようになったのかもしれないな。それに、カレが丁寧な口調で『私』と言うのを聞いたのもある」
    「へえ…。育ってきた環境なのかしらね。あたしとしては、あなたが『オレ』と言うのも聞いてみたいケド」
    「言うだけならモンダイない。ただ…くすぐったくなってしまう気がするな」
    コメントする ( 0 )
  • 割り箸を使おう

    20240501(水)22:12
    リンネ→キチンと手を添え割れ目通りキレイに割る「こういうのって成功するととてもキモチいいわよね。ゴハンも美味しくてサイコー!」

    ジョード→力任せに割るのでシッパイする「要するに食べられればいいんだろ?使えるからモンダイない」

    カバネラ→片手を高く上げラブリーにポーズを取った後、平行にして踊るようにキレイに割る。シッパイはない「こういうのは行儀良くいかないとね。何事もラブリーにいくとキモチいいよ」

    ヨミエル→上手くいく日といかない日がある「こういうのは運だな。うまくいくとそれだけでイイコトがある気がする」
    コメントする ( 0 )
  • ドライブは赤いスポーツカーで

    20240430(火)20:51
    「赤いスポーツカーか。フィアンセ氏をトナリに乗せるのだろうか」
    「ああ。今度ドライブに出かけるんだ。海の見える道路を通ってひたすら遠くに行く予定になってる」
    「(せっかくの2人っきりの旅行をジャマするワケにはいかないな。私は家で小さなレディと一緒に過ごすとしよう)」
    コメントする ( 0 )
  • ベッドよりも

    20240429(月)20:04
    「フカフカのベッドよりも、カノン様のヒザの上の方が好きですとも!」
    「そのキモチ…わからないでもないな。私もキレイに整えられたベッドより、ヨミエルのヒザの上の方がイゴコチがいい」
    「ですよねッ。ボクたち小動物には温もりと愛情が大切なのですともッ」
    「そして使わないベッドが取り残されるのよね…。まあいいわ。あなたたちの幸せを優先するわね」
    「ベッドは気が向いた時に出してやるか…。飼い主あるあるだな」
    コメントする ( 0 )
  • ハイキック!!

    20240428(日)22:36
    「ハイキックってのはえいっ!と足を高く上げるんですよ。イキオイがあるとなおよしです」
    「そう言われてもなあ…。リンネ刑事に出来ても、システムエンジニアに求めるスキルじゃないんじゃないか?」
    「出来るとカッコいいと思うケドね。そうだねぇ。ボクがココで構えてあげるからさ。ニクい相手に1発食らわせると思ってやってみなよ」
    「……。それならエンリョな、くッ!!」
    「……!!」
    「わー!スゴいですヨミエルさん!お手本みたいにバッチリです!」
    「やれば出来るじゃないか。鍛えればもっと上手くなるぞ」
    「やってみるとキモチのいいモンだな。ありがとうな、警部さん」
    「ねえ。ダレかボクのシンパイしてくれないのかな」
    コメントする ( 0 )
  • いずれ迎える運命

    20240427(土)21:38
    「シセルは歳を取らないんだな。オレのせいですまなかった」
    「ヨミエル。キミは納得しないだろうが、私としてはこの暮らしも気に入っているのだ。様々なヒトとの繋がりをたどっていくのも悪くない」
    「そう…なのか?だがいずれ、オレたちは寿命を迎えるんだ。そうしたら、キミはひとりきりになってしまう」
    「大丈夫だ。キミのように孤独にはならない。なぜなら…大切にしてもらった思い出は、ココロに一生残るのだからな」
    コメントする ( 0 )
  • ラーメンいただきます

    20240426(金)23:13
    「バリカタ麺ってクセがあるけど、それもそれで好きなのよね」
    「女刑事さんは胃袋が強いんだな。つくづく感心するよ」
    「茹で時間30秒と2分30秒か…。美味しさにちがいが出そうだな」
    コメントする ( 0 )
  • 気温が上がった日に食べたいモノ

    20240425(木)21:49
    「ねえセンパイ。アイス食べたいッス」
    「自分で買ってきたらどうですか?休憩時間ですから目をつぶりますよ」
    「ヒトにおごってもらった方が美味しいんスよ。どうせセンパイはつまらないコトにしかお金使ってないでしょ?オレ、ガリガリしたヤツがいいッス」
    「ああああッ。つまらないってなんですか!いいですッ。高級アイスでちがいを見せつけてやりますよッ」
    「……予想よりいいのが来て驚いたッス。まあ、もらえるモンはエンリョなくもらっておくッスよ」
    コメントする ( 0 )
  • 名前を呼ぶ時

    20240424(水)20:44
    「“シセル”って名前ってフィアンセさんと同じなんですよね。混乱しないんですか?」
    「コイツと出会った当初は呼ぶのに少しばかり抵抗があったな。なんせ大切な名前だ。カノジョを想って呼んだら返事をされて困ったコトがよくあった」
    「拾われる前ノラネコだった私には“名前”というのがよくわからなかったのだ。とにかく、ヨミエルが必要としている。それだけで側に寄った覚えがあるな」
    「へえ。最初から通じ合ってたワケじゃないんですね」
    「そうだ。だが、側に寄られたら構わずにはいられないだろう?そんな調子で過ごしていくうちに少しずつコイツを呼ぶのに慣れていったんだ」
    「『シセル』と呼ばれてカオをあげるとヨミエルと目が合う。それがとても幸せに感じていたのだ。今は、フィアンセ氏にその役目は譲っているのだがな」
    「え。じゃあフィアンセさんの前では『シセル』って呼んでないんですか?」
    「いや。ちゃんと呼んでるぜ。カノジョもそれをわかっている。もちろんコイツもな」
    「わずかな差だが、わかるのだ。コエの調子や視線。長い間暮らしてきたからこそ、感じられるようになったのだろう。今のところ、ハズしたことはない」
    「さすが10年の重みはちがうわね…。あたしもそういうビシッと合う相手を見つけたいな」
    コメントする ( 0 )
  • うっかりうっかり

    20240423(火)20:47
    「あえてそうしてると誤解するヤツらばかりだから指摘されなかったと思うんだが、指摘させてもらうぞ。シセル。砂が鼻のアタマに付いてる」
    「そうなのか?(全然気が付かなかった…)」
    「そのままでもモンダイはなかったのかもしれないな」
    コメントする ( 0 )
  • カレの動きは

    20240422(月)21:20
    「シセル。今のカラダの動き、もう一回やってくれないか?」
    「ベツにいいが…どうしたのだろうか」
    「オレがキミをアヤツった時と比べて、キレがちがうなと思ってな。いったいどうアヤツってるんだ?」
    「エモノを獲ることに意識を集中しているな。ジブンだけでなく、相手の動きも予想して動いている」
    「なるほど、経験とカンが必要なんだな。勉強になるよ」
    コメントする ( 0 )
  • 捜査方法はあらゆる手を使って

    20240421(日)21:01
    「捜査ってのは地道に1歩ずつやるモノよ。気合いと根気が必要な作業ってジョードさんも言ってたわ」
    「それをキミはキチンと守っているワケだな。私が呼び出されたのも、その気合いと根気の結果だろうか」
    「や。あなたがいるといい手がひらめくし、助けてもらおうかなって。ジョードさんもあなたを使うでしょ?」
    「やれやれ、似た者師弟だけあるな。さっそく捜査に出かけるとしよう」
    コメントする ( 0 )
  • お昼ごはんプレゼン

    20240420(土)21:23
    「わたしのところのお昼は、食パンにシナモンを乗せてトースターで焼いたのよ。ね、ヨミエル」
    「そうだったな。シナモンの甘味とカリッとした食感に対して中はもちっとしてて美味しかったな。オレがやってもいいんだが、シセルが焼くと特に美味しく感じるんだ」
    「なるほど、あたしだって負けていませんからね!あたしの今日のお昼は粗挽きポークウインナーパンでした。食事パンが人気のお店でリンジューさんにおごってもらったんですけど、パリッとした歯応えにマヨネーズとケチャップのアクセントが絶妙で、捜査の合間に食べると特に美味しく感じるんですよ!」
    「そのように聞くと、どちらの昼ごはんも美味しそうだな。パンか…。いつか食べてみたいものだ」
    コメントする ( 0 )
  • オモチャ事情

    20240419(金)20:33
    「見てください!ボクのお気に入りのオモチャたちです!」
    「たくさんあるな。アンタが愛されてる証拠だろう」
    「シセルさんもお気に入りのオモチャはありますか?」
    「それなりにあるな。ジョード刑事とヨミエルが次々と新しいモノを渡してくれる」
    「いいですねッ。今度一緒に遊びましょうともッ!」
    コメントする ( 0 )
  • お料理 トマトグラタンの巻

    20240418(木)20:03
    「トマトの上におろしニンニク、白だしちょっとを乗せて、ピザ用チーズをかけたらトースターで焼くんだよ」
    「へえ。トマトって珍しいわね。上手く出来るかしら」
    「ちゃんと調べたから大丈夫だよ。おねえちゃん、カノンを信じて!」
    「カノン様の料理はいつも美味しそうですともッ。ボクもいただきたい限りです!」
    「(全面的に信じている小犬クンがいるな。小さなレディの料理のウデマエは知っている。私も信じて待つとしよう)」
    コメントする ( 0 )
  • ツメトギから落ちゆく黒猫

    20240417(水)21:22
    「待て待て待てシセル。そのまま行くと落ちるぜ」
    「(しまった!体勢が立て直せない…!)」
    「おっと。猫でもこういうコトがあるんだな」
    「キモチがよくてつい、な。ヨミエルのおカゲで助かった。次からは気を付けよう」
    コメントする ( 0 )
  • どっちが好み

    20240416(火)21:28
    「リンネ刑事。飲み物はコーヒーでよかったかな?」
    「はい。あと、ミルクと砂糖をもらえますか?あたし、ブラックはニガテで…」
    「ああ。気が回らなくてすまなかった。いくつ必要かな」
    「それぞれ3つください。甘党なのでそれぐらい入れないと飲めないんですよ」
    「わかった。どうぞ、リンネ刑事」
    「ありがとうございます。このコーヒー、いいニオイですね」
    「わかってくれるか。いい豆が手に入ったんで、ダレかに振る舞いたくてね。そこにちょうどキミが来たってワケだ」
    「(…おや。リンネと、ヨミエル。それぞれのカップに入ってる色がちがうな。コーヒーというモノは、ヨミエルのカップに入ってる通り、黒い飲み物ではなかったのだろうか)」
    「あたしのはトクベツ甘くしているから色がちがうのよ。コーヒーってのはそれぞれの好みに合わせて飲むものなの」
    「オレはいつもアタマをスッキリさせるのに飲んでいるから、何も入れないのさ。そうだな…もし。シセルがコーヒーを飲めるとしたら、甘いのかニガイのどちらだろうな」
    コメントする ( 0 )
  • 小さな女の子と刑事さん

    20240415(月)21:11
    「ねえねえ、おじさん。あたしね、フシギなコトと出会ったの」
    「へえ。どんなコトがあったんだい?」
    「公園でお母さんと一緒におイモを焼いた時ね。あたし、嬉しくてお母さんに見せてあげようと駆けていったんだけど、転んじゃったんだ」
    「それは大変だったな。痛かっただろう」
    「うん。おヒザが痛いしおイモも転がって行っちゃって、泣きたかったんだけど、ガマンしたの。そしたらね、おイモがひとりでにあたしの方にコロコロと転がってきたのよ!」
    「それはフシギだなあ。他にダレかいたのかい?」
    「ううん。おかあさんは見てなかったし触ってないって。どうしてだろうね」
    「…もしかしたら。キミの元に親切なユーレイがいたのかもしれないな。泣かなかったキミを助けたくなったんだろう」
    「ユーレイ?おじさんには見えるの?」
    「ああ。コマッてるヒトを見かけると助けずにはいられないヤツを知ってるな」
    「ふうん。あたしもそのユーレイさんとお話したいな」
    「カレもそう思っているかもしれないな。…リンネ。キミが“運命”を探し求めるのなら、カレも応えてくれるだろう」
    コメントする ( 0 )
  • 予告状

    20240412(金)23:35
    「怪盗…ね。予告状を出すのはマナーだけど実際来たら大混乱になると思うわ」
    「特別配備が必要だろうねえ。まあ、どんな手を使っても捕まえるつもりだけどさ。ね。ジョード」
    「もちろんだ、カバネラ。シセルくん。悪いがキミのチカラを借りるコトになるかもしれないぞ」
    「それは重要なシゴトだな。ココロしてかかるとしよう」
    コメントする ( 0 )
  • カギがかかってるトビラに出会ったら

    20240411(木)20:54
    「カギ開けか。ちょっとしたモノなら知識はあるよ。やったコトはないケドね」
    「おお。スゴいなあ、オマエさん」
    「だからさ、ジョード。力任せに壊すのはやめてくれる?」
    「どっちにしろ開けば一緒だと思うぞ」
    「そのあとが面倒くさいんだよね。センパイたちに怒られるんじゃないかな」
    コメントする ( 0 )
  • 仕草について

    20240410(水)18:48
    「あなたって時々ニンゲンっぽい仕草するわよね」
    「キミたちのコトをよく観察してるからだろうな。それに、あの一夜をニンゲンとしてすごしたのもある」
    「そうなのね。特にヨミエルさんに似てるのも頷けるわ」
    「カレとは長く暮らしているからな。そのうち、キミと似てる仕草も出てくるかもしれない」
    コメントする ( 0 )
  • 言い方伝え方

    20240409(火)22:29
    「ありがたきハピネスだね」
    「ぶっ。あ、アンタ。本気で言ってるのか?!いくら何でもそれはないだろう」
    「そうかい?コトバに笑いは必要だよ」
    「ヨミエル。今のはいったい何がおかしかったのだ?」
    「ああ。この警部さんは、横文字をヘンな風に使ったんだよ」
    「よこもじ…」
    「本当なら『ありがたき幸せ』と言うモンだ。いつも言ってる“ラブリー”も、実は使い方がおかしいんだがな」
    「そうした方が伝わると思わないかな。『ストップザ息の根』なんて陽気になるよ」
    「それは…『息の根を止める』だな。直接言うより柔らかくなってるのだろうか」
    「オレはそうとは思わないな。ダマされるなよ、シセル」
    コメントする ( 0 )
  • アヤツルのは慎重に

    20240408(月)20:33
    「ここにキミョーなモノがある。試しにアヤツってみるのも楽しそうだ。クセになりそうだな」
    「あなた、そういうヘンなの好きよね」
    「こういうモノは動きが予想できないのがいい。つい。いじりたくなるな」
    「そのキモチ、わからないでもないわ。あからさまなスイッチがあると、つい。いじりたくなるもの」
    「その結果。もしキケンな目に遭ったら、私の出番になるワケか」
    「や。そうなったら面目ない!頼りにしてるわよ」
    コメントする ( 0 )
  • 警察のチカラは

    20240407(日)20:44
    「期待してるぜ国家権力」
    「期待されてるのは嬉しいねえ」
    「プレッシャーをかけているんだ。勘違いしないでくれよ、警部さん」
    コメントする ( 0 )
  • 刑事バッジをプレゼント

    20240406(土)21:16
    「キミにこの刑事バッジをあげよう。迷子を見つけてくれたお礼だぞ」
    「お。あたしと同じだね、キミ。似合ってるわよ」
    「リンネはそのバッジ歴長いなあ。キミにも新しいヤツをあげようか」
    「いいんです。あたし、このバッジに思い入れがあるので!」
    「ねえ。大切にしたら、おねえちゃんみたいに刑事さんになれるの?」
    「きっとなれるわよ。キミを待ってるわね」
    コメントする ( 0 )
  • マジシャン

    20240405(金)18:13
    「シセル。この道具たちを覚えているか?」
    「トランプや、小さなボール。リングに、ハンカチ…。これはたしか…“マジック”に必要なモノたちだったか」
    「そうだ。懐かしいな。昔、キミと一緒に通行人相手にマジックを披露したんだったか…。タネも仕掛けもないという触れ込みで見せていたが、改めて思い出してみても“死者のチカラ”はベンリなモンだ」
    「見物してたヒトたちは絶賛していたな。あのままマジシャンを目指してもよかったのではないだろうか」
    「いいや。不老不死なオレがあれ以上目立つメリットはないさ。暮らしていけるだけのささやかな金が稼げればいい」
    「そうだったのか。私としては、色々なヒトに構ってもらえて嬉しかった覚えがあるな」
    「そういえば大人気だったな、シセル。あの日々を成功させていたのはキミの助けもあったからだ。また2人でマジックでもするか?」
    「今度は私が“チカラ”を使うのだな。リンネや、ミサイル、カノン嬢。ジョード刑事とカバネラ警部にも見てもらうのはどうだろうか」
    「“チカラ”を知ってるヤツらか…。よし。とっておきを披露してやろう」
    コメントする ( 0 )
  • 逆ギレ犯人に反論するなら

    20240404(木)21:14
    「クソッタレ警部め!お前の大切なヤツを傷付けてやる!」
    「大きく出たねえ。やれるならやってごらんよ。キミにわかるワケもない」

    「座っているだけしかできないエンジニア風情が!お前の大切なヤツを傷付けてやる!」
    「言ってくれるな。その前にアンタがそんなコトをできないようにしてやるぜ」
    コメントする ( 0 )
  • ぬいぐるみとボク

    20240403(水)20:35
    「見て!UFOキャッチャーでポメラニアンのぬいぐるみをゲットしたのよ。カワイイでしょ」
    「待ってくださいリンネ様ッ!ボクの方がカワイイですともッ」
    「あからさまにヤキモチを妬いてるな。ミサイルのキモチ、わからないでもないが」
    「あたしとしては、どっちもカワイくて好きなんだけどな」
    コメントする ( 0 )
  • お散歩と休憩

    20240402(火)18:46
    「正面からくるのは、我々と同じく散歩中のリンネとミサイルだな」
    「あ!シセルに、ヨミエルさん。最近どうですか?」
    「まあまあといったトコロだな」
    「やあリンネ刑事。この小犬くんはいつでもいいエガオだな。避けるに避けられなかった」
    「ミサイル、ヨミエルさんが気になるみたいですね。何か食べモノを持っているんですか?」
    「この後ベンチでサンドイッチでも食べようと思っていたんだ。リンネ刑事もどうかな」
    「え。いいんですか?ありがとうございます!ね、ミサイル」
    「とてもかぐわしいニオイがしますともッ」
    「(シッポをイキオイよく振っている。どうやら、にぎやかなランチになりそうだ)」
    コメントする ( 0 )
  • エイプリルフール

    20240401(月)21:07
    「(今日はウソをついていい日だが、コアで繋がってるとココロのコエでウソがバレるな)」
    「そうね。あなたの思ってるコトが丸わかりだもの。カンタンにはダマされないわよ」
    「そうか。とあるハンバーガーショップがボリュームのあるハンバーガーを出すそうだが」
    「……食べモノ系のウソって、何でそんなにもおトクで美味しそうなのかしらね」
    「おそらく。相手も食べてもらいたいと思って出しているのではないだろうか」
    「企業努力ってヤツね。ちょっと、現実にしに行ってくるわ」

    「今日は年度始めッスか。マジメにシゴトしますかね」
    「き。き。キミッ!遂にココロを入れ替えたのですね!立派になっちゃって、本官。胸がいっぱいですッ!」
    「や。センパイ、今日はエイプリルフールでもあるんスよ。嘘ッス。マジメにやるワケないじゃないッスか」
    「ああああッ。本官だってウソをつきますよ!シゴトやめます!!」
    「シゴト人間なセンパイがやめるワケないじゃないッスか。ウソが下手ッスね」

    「今日はトクベツだぜ。リンネ刑事。アンタを救うとしようか」
    「あれ。ヨミエルさん、いつしんじゃった…いいえ。シセルね、あなた。やればできるじゃない」
    「シセルくんか。そっくりだな。そういうカレも見てみたいとモンだ」
    「ミスター・ゴーストか。ボクもダマされるところだったよ」
    「(ヨミエルのマネをしてみたのだが…案外ムズかしいモノだな)」
    「いや。上手いというウワサだぜ、シセル。よく見ているんだな」

    「カバネラ警部をダマせたら金一封だそうです!本官も挑戦するであります!クマが出たそうですよカバネラ警部!」
    「そんなワケないじゃないか。ショーコを持っておいでよ。もしかしたらキミの荷物を漁っているかもしれないよ」
    「そ、そんな…!ダマされたー!」
    「次々とやって来るけど、みんなカバネラさんに勝てないのよね…」
    「それにしても大人気だな。ココロなしかカオが輝いているように見える」
    「…………」
    「(ヨミエルはだんまりか…。明らかに関わりたくないといった様子だな。そっとしておこう)」
    コメントする ( 0 )
  • パートナーとの関わり方

    20240331(日)16:05
    「今日はハトくんがいないみたいだけど、どうしたのかな?」
    「絶賛ケンカ中だの。アタマに乗りたくないらしい」
    「仲良さそうに見えて、そんな時もあるんだね。ひょっとして、インセキばっかり構ってるからじゃない?」
    「そんなコトを言ったらアンタとの接点もなくなるがな」
    「ジョーダンだよ。…でもさ。ボクが言うのも何だけど、一緒にいれる時間を大切にした方がいいよ。いつ、何が起こるんだかわからないんだからね」
    「…アンタの用事が終わったらゴキゲン取りでもするかの。ドバトはなでられるのが好きなんだ」
    「おお!ゼヒともやってくれよ、ジイさん。今日の研究は早めに切り上げるとしようか」
    コメントする ( 0 )
  • 美味しく食べれる分量

    20240330(土)18:29
    「んー!このメロンパンみたいなシューってヤツ、美味しいわね。もう1個買えばよかったかな」
    「おねえちゃん、カノンの分も少し食べる?」
    「ううん、いいのよ。食べモノっていうのは美味しさの分量が決まってるモノなの。カノンが全部味わってちょうだい」
    「その食べモノの法則、わかる気がするな。少しだけでも満足する時がある」
    「まああたしはいっぱい食べちゃうタイプなんだけどね。帰りにまた寄ってこようっと」
    コメントする ( 0 )
  • 人質か、ハンニンか

    20240329(金)21:38
    「ジョードさん!あとで助けてもらいますから、今は撃ってください!」
    「…わかった。すまない、リンネ」

    「さっき説明した通りだ、シセルくん。人質に取られたリンネを助けてやってくれ」
    「モチロンだ。私を信じてくれた女刑事さんに応える必要がある。アンタは《死》がなくなった世界で待っていてくれ」
    コメントする ( 0 )
  • 女子会しよう

    20240328(木)21:19
    「やっぱりカラオケに来たらハニートーストを頼まなきゃ!」
    「リンネ刑事ってよく食べますよね。実際に見てビックリしました」
    「あなたこそいい食べっぷりよ、メメリさん。さすが特別捜査班のあたしと言われるだけあるわ」
    「そうホメられるとテレちゃうカモ。今日は存分に楽しみましょうね!」
    コメントする ( 0 )