読書録
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「狐の婿取り 2.5」/松幸かほ
20220421(木)16:08コメントする ( 1 )シリーズ番外編2.5巻。
2巻の次に読むと繋がります。
4つの短編が読めます。
2巻に出てきた烏天狗の橡(ツルバミ)が赤ん坊の弟を育てるドタバタ育児「橡の諸事情」、新しく祠を建てるついでに陽ちゃんのためにツリーハウスを作ってもらう「陽ちゃんのツリーハウス」、前の仕事場での涼聖の先輩が療養休暇で泊まりに来る「涼聖さんのお友達」、月草の神社の狛犬たちの昔話「月草様と狛犬兄弟」、ざっくりこんな話。
本編とは違い別の視点からストーリーが読めるのは新鮮だった。橡が育児に奮闘するなんてのは見ていて面白かったかな。
無いかなと思っていた性行為シーン(笑)は、やはりBL小説、ちゃんとありましたよ(笑)
癒しを求めるには最適のBL小説では。
子狐、陽ちゃんは巻を重ねるごとに成長するのか見ものです(笑)
《ブクログ》
https://booklog.jp/users/tobiokise/archives/1/4773087943
《読書メーター》
https://bookmeter.com/reviews/105915973BL小説借りた本
「狐の婿取り 2.5」/松幸かほ
20220421(木)16:08コメントする ( 1 )シリーズ番外編2.5巻。
2巻の次に読むと繋がります。
4つの短編が読めます。
2巻に出てきた烏天狗の橡(ツルバミ)が赤ん坊の弟を育てるドタバタ育児「橡の諸事情」、新しく祠を建てるついでに陽ちゃんのためにツリーハウスを作ってもらう「陽ちゃんのツリーハウス」、前の仕事場での涼聖の先輩が療養休暇で泊まりに来る「涼聖さんのお友達」、月草の神社の狛犬たちの昔話「月草様と狛犬兄弟」、ざっくりこんな話。
本編とは違い別の視点からストーリーが読めるのは新鮮だった。橡が育児に奮闘するなんてのは見ていて面白かったかな。
無いかなと思っていた性行為シーン(笑)は、やはりBL小説、ちゃんとありましたよ(笑)
癒しを求めるには最適のBL小説では。
子狐、陽ちゃんは巻を重ねるごとに成長するのか見ものです(笑)
《ブクログ》
https://booklog.jp/users/tobiokise/archives/1/4773087943
《読書メーター》
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「ゴーストケース 心霊科学捜査官」講談社タイガ文庫/柴田勝家
20220416(土)23:18コメントする ( 1 )シリーズ第一巻。
人間が死後に発する精神毒素「怨素」が原因で祟りにあったり、生きた人間が感染して事件を起こしたりする新しい設定のストーリー。
キャラの名前がなじみのない独特なのが多く読めない漢字の名前ばかり出てきた(笑)
主役の御陵が方弁を使っていて大阪人の自分には分からないセリフもあった。
ストーリーは面白く、最後は予想外の結末が待っていた。
独自の世界観とか完成度高く読み終わりは高揚感が残った。
キャラクターの動かし方とかドラマを見ているような感覚になった。
これは次の巻も期待できる。
《読書メーター》
https://bookmeter.com/reviews/105821703
《ブクログ》
https://booklog.jp/users/tobiokise/archives/1/4062940566推理小説借りた本
『薬屋のひとりごと』ヒーロー文庫/日向夏
20220413(水)13:08コメントする ( 2 )マンガの小説版。漫画では集めて読んでいたのでストーリーを知っていたので、すんなり読めた。
後宮で働く薬屋の娘が宮中で起きる事件を解決していく。 漫画では描かれなかったシーンや、第三者目線、猫猫や壬氏の心の中で何を思っているのか分かるのは新鮮だった。 漫画を先に読んでいたので分かったが、漫画は原作を忠実で、漫画で読んでいた内容がそのままだった。
やはり、まだ明かさていない謎が知りたいところ。猫猫と壬氏の関係も、壬氏と高順が本当に宦官なのか、壬氏が本当は何者なのか、今後変化していくのだろうか。
【読書メーター】
https://bookmeter.com/reviews/105752320
【ブクログ】
https://booklog.jp/users/tobiokise/archives/1/4072981982推理小説借りた本
『密室から黒猫を取り出す方法 名探偵 音野順の事件簿』東京創元社/北山猛邦
20220409(土)22:43コメントする ( 2 )名探偵 音野順シリーズ2作目。
今作もなかなかに面白かった。
完全犯罪が完璧に成立するはずが黒猫が密室に入ったことで犯罪が露見してしまうのは面白い発想だと思った。
一番印象に残ってしまうのは、やはり3つ目の「音楽は凶器じゃない」かなと。犯人は分かっているのに捕まえられない何とも、もどかしい思いで終わってしまうので。
後半2つは音野順の活躍があまりなくて少し残念だった。
2巻も読めば愛着もわき、心優しい可愛い音野順を応援したくなりました。
【読書メーター】
https://bookmeter.com/reviews/105682786
【ブクログ】
https://booklog.jp/users/tobiokise/archives/1/4488024432推理小説借りた本
月影骨董鑑定帖②/谷崎泉
20220408(金)12:56コメントする ( 2 )月影骨董シリーズ2巻。
雑貨屋の女性店員から骨董鑑定に関する相談をされる。
2巻も過去のことから骨董に苦手意識がある晴の心情を分かっていても過去を引きずりすぎてウダウダしてる様子はあまり良くはうつらない。
今回も骨董を避けたいばかりに依頼を拒絶するシーンがあり頑固で難アリな性格なのも読んでいて焦れったさが出た。
晴、宗一郎、国嵩の3人共がクセのある個人的に好まない難アリなキャラだなと終始感じてしまった。
最後に意味深に登場した謎の女性がどういう形で3巻に関わってくるのかは気になった。
とりあえず、3巻も読む方向で。
【読書メーター】
https://bookmeter.com/reviews/105652152
【ブクログ】
https://booklog.jp/users/tobiokise/archives/1/4040705297推理小説借りた本
踊るジョーカー 名探偵 音野順の事件簿/北山猛邦
20220407(木)16:19コメントする ( 2 )5つの短編。推理作家の白瀬と、とっても気弱な友人の探偵・音野順が探偵事務所を立ち上げた。そこに来る依頼を解決していく。
予想外におもしろく、没頭して読めた。なかでも「見えないダイイングメッセージ」「毒入りバレンタインチョコ」は意外な結末で驚いた。
作中に、音野の寝癖がドレスコードに引っかからないか心配になったと表現されていたり、くすりと笑ってしまうような内容がいくつかあり、より楽しく読ませてもらった。
【読書メーター】
https://bookmeter.com/reviews/105637366
【ブクログ】
https://booklog.jp/users/tobiokise/archives/1/4488024408推理小説借りた本
『狐の婿入り-神様、引っ越すの巻-』/松幸かほ
20220330(水)12:40コメントする ( 3 )昔に一度読んだことはあったが、内容を忘れていたので再読した形。
狐の婿入りシリーズ2作目。
前回続き2巻も、おチビな子狐かわいがり小説!!
1巻から出ていた祠の移動の回。 よろしくない新キャラの登場や、あの月草様まで人間なって初登場してます。
そんな中、とある事情から、子狐の陽が家出をしてしまう。
ハラハラドキドキ展開でした。 エロシーンもしっかり丁寧に描かれていて、生々しいまでに感じた。
おまけの番外編も充実していて、エロシーンもあり、本編合わせて二重に楽しめるのでは。
人間と神様では越えられない差をこの先どう過ごすのか、この先の2人の行く末が幸せであればいいと思う。
今回も読みやすくてスラスラ読めた。
【読書メーター】
https://bookmeter.com/reviews/105484654
【ブクログ】
https://booklog.jp/users/tobiokise/archives/1/4773087307BL小説借りた本
『むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。』/青柳碧人
20220327(日)01:34コメントする ( 3 )日が空いたがよくやく続編に手をつけた。
前回同様、昔話になぞらえ、それらしく展開していく様は本当に驚かされる。
とくに、3つ目の「わらしべ多重殺人」は凝っていて面白かった。思いがけないところに落ちがあり、今回も予想できなかった
最後の話も結構よく、初めは単純な交換殺人かと思えば複雑に絡み合った人間関係のようなものが見えて感嘆するしかなかった。
まだ読んでない人にはぜひ、度肝を抜くような思いをするのでぜひ。
【読書メーター】
https://bookmeter.com/reviews/105402371
【ブクログ】
https://booklog.jp/users/tobiokise/archives/1/4575244546推理小説借りた本
『狐の婿取り』笠倉出版社/松幸かほ
20220305(土)19:50コメントする ( 3 )昔に一度読んだことはあったが、内容を忘れていたので再読した形。
狐の神様と人間との禁断のラブストーリー。
それプラス、可愛い小狐の陽(ハル)がいます。
というか、ちみっ子可愛がり小説では。
日常の、ほのぼの系を描きつつ、ヤるとこはしっかりエロく書かれています!
初めは人間の涼聖を警戒していたのに、だんだんと絆されていく過程も見どころ。
神様の琥珀がえっちで可愛くて、それに翻弄されえしまってる攻めを見るのもニヤニヤしちゃって良かったなぁ。
最後、番外編が付いてますがそこでハメ撮り動画ちゃっかり残してたのにはやってんなぁと笑ってしまった(笑)
ずっと松幸かほさんの「狐の婿取り」シリーズはたくさん出ていて気になっていたので、思い切って地元の図書館で予約かけて借りてしまった。
読みやすくてスラスラ読めた。
《ブクログ》
https://booklog.jp/users/tobiokise/archives/1/4773086963
《読書メーター》
https://bookmeter.com/reviews/104935788
BL小説借りた本