蛇を積む
(2021/12/15~)
「積もうが積むまいが、変わらず日々は過ぎる」
蛇が支配するようになった社会で蛇に魂を売った人間がペットボトルを積む仕事をする不思議系現代ファンタジー系低温純文。
「積もうが積むまいが、変わらず日々は過ぎる」
蛇が支配するようになった社会で蛇に魂を売った人間がペットボトルを積む仕事をする不思議系現代ファンタジー系低温純文。
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それならそれがいいんだろう
(2021/12/13)
――蛇に言われてペットボトルを積んでいたのだが、全く積み上がらなくて俯く。
不思議系低温純文、1200字。続きを読む
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誰がそれを積むのか
(2021/12/15)
「俺」が仕事をしていると部屋に上司がやってきた。
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虚無の穴
(2021/12/19)
「これ……搬入なんですか」
「搬入だよ。我が社には虚無の取引相手がいてね」
「虚無の取引相手」
1300字。続きを読む
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段ボールは虚無の中
(2021/12/27)
――触手のある蛇って何だ、それは果たして蛇なのだろうか。
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積みに積む
(2021/12/28)
「……人間」
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本日もつつがなく
(2021/12/31)
「今日も一日お疲れさま。君がいると仕事が進んでありがたいよ。明日も頑張ってね」
1000字。続きを読む
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これでいいんだ、本当に?
(2022/01/06)
――殊更大切というわけでもないし、捨てろと言われれば、少し残念には思うが捨てられる。……その程度のもの。
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今日も晴れ
(2022/01/16)
「自分が本当は何に耐えられないのかなんてことは考えてもどうにもならないし、押し潰して見ないふりをするしかないし、そうしなければ壊れてしまう。きっとこの社会に生きる人間たちは皆、そうしているのだ」
1200字。続きを読む
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朝、上機嫌の上司
(2022/02/04)
「おはよう、人間くん!」
1100字。続きを読む
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不穏の影
(2022/02/27)
「さて……今日は廃倉庫に手押し式の台車を取りに行ってもらおうと思う」
1400字。続きを読む
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危機的状況
(2022/03/06)
「蛇の情報を喋ってもらおうか。そうすればお前を蛇から解放してやる」
1500字。続きを読む
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触手は支える
(2022/03/14)
「一応目を塞がせてもらったときに確認はしたが、どこか怪我など痛いところはないかね」
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今日は色々
「人間くん、ほら、着いたぞ」
「あ……はい、ありがとうございました、シュレーディングさん」
1750字。続きを読む
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突然の休日
(2022/03/27)
「暇だな……」
2200字。続きを読む
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翌日の日常
(2022/04/03)
「昨日は上司の方が来られてよかったですね!」
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安心の昼食
(2022/04/10)
「人間さん、こんにちは。今日は遅かったですね」
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その日の帰り道
(2022/04/24)
「ちょっと相談なんだが、いいかな?」
2100字。続きを読む
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出掛ける日
(2022/11/03)
「こんにちは、人間くん」
「こんにちはシュレーディングさん」
1600字。
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空白と服飾店
(2023/01/06)
「……シュレーディングさんは優しいですね」
「権利を尊重しているだけさ」
ーーそう言われると、何も返せなくなる。
1600字。続きを読む
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