MOMENTS



小ネタとか思いつきの話を淡々とあげる場所

【 R-18・R-15・健全 】


傾向/嗜好/地雷……



#ナルネジ詳細 ネジ視点
#ナルネジ詳細 ナルト視点
#リネジ詳細

"ナルトのことを死ぬほど大好きな『ネジ』"
ナル←ネジの『右からの矢印』を重要視してて
それが好きでもあるネジ単推しオタクでもありますので
ナル←ネジ前提モブネジも妄想します。

ネジ右固定ではありますが、
かなり偏食なのでネジ総受けは
同軸でも、別軸でも、やや苦手です。
ナルネジ、リネジ以外のカプはあまり好みません。

コンビとしてのネジ+ヒナタは好きですが、
CPとしてのネジヒナは苦手です。
(ナル←ネジ&ナル←ヒナ派なので)

CPとしてのネジテンは、かなり 地 雷 です。



記事一覧

  • 指先の愛 ➴⡱New

    20240426(金)21:38
    ネジはベッドに腰掛けるナルトの正面に周った。
    うとうとする彼の頭を抱きかかえてネジは自身の腹にそっと、ナルトを凭れさせた。

    ちょうど良い力加減で大まかに3箇所、圧をかけられると、ナルトの頭がじーん…とする。
    親指で、頭のてっぺん、それから頭部全体を手のひらで包むようにされながら後頭部を他4本で “指圧” される。

    (あぁ……眠りそう……)

    ネジの手つきは繊細そのもので、ナルトは夢心地だ。

    脳から頭皮にまでかけてじんわりとした感覚を覚えるのは無意識に力んでいたのが、ほぐれているからなのか。


    「…お前は、恐らく体の使い方が不器用なんだ……」

    声量を抑えた低めのトーンが、さらに眠りに誘う。
    ネジの声って、こんなに良い声だっただろうか、とナルトはぼんやりと考えてしまう。
    それは自身には未だないものでナルトは少し悔しいのだが、そんなことよりも今はただ眠りに負けそうだ。
    しかし眠るのは勿体ないような気もして、なんとか意識を保つことにする。

    この好い感覚を、ちゃんと覚えていたい。
    眠ってしまえば、一瞬で朝になってしまうのは惜しい。
    ずっと、こうしていて欲しい。

    ふわふわする。


    「余計な力が入って、必要以上に疲労する原因だろう…」

    そんな、全力で力強いナルトが好きなのだけれど……。
    ネジは腹に凭れかかる金髪を優しく撫でた。
    思わず頬が緩む、ナルトをほぐしているのは自分だというのに……これでは逆だ。
    ナルトがもぞもぞと身動ぎをして目を覚まそうとするのが腹に伝わり、くすぐったい。

    「ん〜…、オレってば…体力だけが、取り柄だしよ……」

    「ふん、そうだな……」

    「まあ〜、また疲れた時はお前にこうしてもらおーっと……」

    「調子に乗るな……」

    「いーじゃん、ネジのマッサージ上手いしさ……」

    「ただ、柔拳の知識を応用しているにすぎん……」


    一点集中的な指圧の次は。
    頭皮全体をトントンと、やや早めの速度で指の腹全体を使って摘むようにして弾かれる。

    するとナルトは、今度は眠気よりも、頭が軽くなりスッキリと冴え渡るような心地を覚えた。
    相変わらず脳内はじんわり、ふわふわしているというのに相反して思考がクリアになっていくよう。

    脳が活発になるが、それでいて疲れ知らずな万能感。


    「すっげーよ、お前。さっすが…天才……」

    「大げさだな……」


    五分ほどして名残惜しくも、リズミカルな音が止んだ。
    腰掛けるナルトの背後に、ネジが膝立ちでベッド乗る。

    そして、手のひらがナルトの首から肩にかけて這う。
    親指を首筋に沈めるようにして少し強く押す。
    そのまま下へと滑らせて、肩の凝った箇所をゆっくり、さらに圧をかけていく。
    他4本の指は体の前面、鎖骨の下辺りナルトの肩の付け根を円を書くように摩りながら、ほぐしていく。
    いつも肩肘張っていたのが、次第にゆるんでいく。

    (あ〜…すっげー気持ちいいってばよ……)



    「ナルト……、当てっこゲーム……しないか?」

    「当てっこゲーム?」

    「オレが、お前の背中に指で文字を書くから…お前はオレが書いた文字を言い当てるんだ」

    「あー、そういうゲームか」


    意外と力んでネジ曰く凝っているらしい背中を、二、三度ほど摩られ、肩甲骨周りも指圧してくれる。
    ゲームはするけどマッサージもちゃんと続けてくれるようで変なところ律儀だよな、とナルトは可笑しくなる。

    「…ナルト……。もし、オレがゲームに負けたら……罰ゲームでも、するか?」

    「なんで負けること前提なんだってばよっ……」

    「では、もしオレが勝てば、ご褒美をくれるか……?」


    後ろから首に腕を回されて耳元で、ネジが妙なことを言うもんだからナルトは再び体を固くした。
    いま下半身まで元気になられてしまっては困る。

    早速ゲームが始まってしまったようで、ネジは何やらちょっと複雑な漢字?を書いているみたいだ。
    ひらがなやカタカナだったら簡単に勝てたかもなのにな、とナルトはかなりの画数の多さに苦笑する。


    「…あのさ。褒美、何がいいんだってばよ……」

    「…ナルトのもの、くれ……♡」

    「じゃあさ、お前が負けた時の罰は……?」

    「…オレのこと、ナルトの好きにしていい…というのは」

    「へっ…、乗った……」





    『我愛死你了』


    書かれた文字は分かんなかったけど気持ちは伝わった。
    よって、ゲームは引き分け。
    どうせ、やることは1つしかないんだからさ。


    「ナルト…♡ 今夜は寝かさないからな……」

    「…それってば、オレのセリフじゃね」



    夜はまだまだ、これから────





    THE END


    あとがき⠀



    どの時代設定でも読めそう。
    だけど一応2部の時系列設定で話を書いた。
    ナルトが火影でも良い気がしたけど(肩凝るとか似合うし)、ゲームしちゃうのなら子供の時でもいいかなーって。

    ネジ点穴を知り尽くしてるしツボ押しとか上手そうだよね!





    健全

  • むーっ……

    20240419(金)00:23
    ♦ナルヒナ前提ナルネジ (ネジ生き返りif)
    ♦家の中、ヒナタと子供が居るところで……
    ♦不倫


    以上のことが地雷な方は読まない方がいいです。
    そういう傾向が好きな方はどうぞ。


    読んでみる!⠀



    「なーに怒ってんだってばよ……」

    「…怒ってはいない」

    「怒ってんじゃねーかよ」

    久しぶりに忙しいナルトも揃って一家団欒の夕食後だというのに、ネジはなぜだか不機嫌だった。
    最近はめっきり見なくなっていたネジの、むくれっ面。
    年齢よりも大人びた表情をすることの多い彼が、こういう顔をするのは滅多にないことだ。
    18歳なんて、昔は大人だと思っていたけど全然違う。
    ほんの少しあどけなさの残る頬の輪郭や目元は、やはり着実に歳を重ねてきた自分たちとは全然違う。

    (…考えてみれば『おじさん』なんて呼ばれていても、自分らの子供と差程、歳も変わらないんだよなァ……)

    テーブルに片方、頬杖をついて目を背けたままむくれるネジを、ナルトは正面からまじまじと見つめる。

    「…手、繋いでいたそう…だな。オレの目の前で……」

    「手……? 何の話だってばよ」

    ふいに、ぼそっとネジが話した内容には、まるで心当たりがなく、ナルトは困惑した。

    「ヒナタ…様と……、手を……」

    はっきり言って、ヒナタと手を繋いだりしたのはもう何年前のことなんだか、思い出せないぐらいだった。
    ましてや、ネジの目の前でした覚えもなく。

    「そんなことしてねーっての」

    「聞いたぞ、戦争中……。オレが死んだあとのこと」

    「…あ、」

    そんな十数年も前の出来事のことだとは思わなかった。
    ナルトは少し思案して、ようやく鮮明に思い出してからネジの言わんとすることを理解した。

    「……ああ。あの時のこと、か……」

    「やはり、本当のことだったのか……」

    「ああ。確かに、ヒナタと手を繋いだな、お前の前で」

    「別に、それが悪いことではないのは解っている。お前にとってそんな昔のことを責めるつもりはない、ただ……」


    そこまで言いかけて、ネジは黙ってしまった。
    ああ、幼かったむくれっ面に、少し陰りが。
    先程までは、そんな顔も可愛いと思えていたが、今はそんな気持ちもどこへやら。

    ネジが言いかけた、言いたいことはわかる。

    あの時、死んでまで告白まがいのことをしたというのに、なんでだよっていう少し恨みがましい気持ちもあったりするのかもしれない。

    直接謝られてもネジは、そんなことは望んでいないと知っているから謝ったことはない。
    だが、ナルトは本当のところ今日までずっとずっとネジを死なせたことで、自責の念に駆られている。

    日向を変えてやる、という約束。
    その場の勢いと挑発だったとはいえ、ネジが生きているうちに約束を叶えてやれなかった。
    生きていたら日向を変えようと尽力するネジに、当然、自分も力を貸すつもりでいたというのに。

    仲間を護りきれず、ネジを死なせてしまった。


    だから、幸運にも生き返ってきてくれた今。
    ナルトは、そんな自分なんかのために好意を寄せてくれるネジを無碍にすることなど、到底できるはずもなく。

    今度こそネジを幸せにできるのは自分しかいないんだと、そんなことを本人から言われてしまってはナルトはもう、そうするほかない。

    だが罪滅ぼしのつもり、なんかではない。
    そう思われても、仕方の無い関係なのかもしれないが。


    「…なにをしたら、機嫌直してくれるんだってばよ……」


    でも、気づいたら。
    ネジのことを知っていくうちにナルトは、ちゃんと彼のことを好きになっていた。

    死を持って告白されて、そうして彼を失って、それでもまだ気づかずにいて、体を繋げて、ようやく理解した。



    「…オレにも、今ここで同じことを、してくれ……」



    すぐ横のソファーではヒマワリがお人形遊びに夢中。
    二階ではボルトが恐らくゲームでもしているだろう。
    対面式キッチンでは、ヒナタが洗い物をしている。

    リビングダイニングには、いま二人きり。


    テーブル下で、こっそりとネジの手を握った。

    ほんの一瞬。
    妻が冷蔵庫を開けてこちらに背を向けたその隙に……。



    キスをしながら────





    THE END



    家庭の平和を脅かす夫の後輩女子社員ならぬ歳下ネジ🤍



    健全

  • 土下座

    20240412(金)21:58
    ♦モブレ前提ナルネジ (2部)
    ♦性描写は控えめです
    ♦ネジが、モブ赦さない絶対殺すマンです!
    ♦それゆえに、ネジのモブに対する口調きつめです!
    ♦♡付きセリフ

    以上の傾向を好きだという方、
    地雷ではない方のみお読みください!



    読んでみる!⠀


    嬲られた。
    散々……好き勝手しやがって。
    赦さない、赦さない、赦さない、赦さない……。

    赦されると、思うな。


    「ぐっ…、」

    「頭空っぽなのは下半身に脳みそがついているからか?」

    踏んづけた靴底越しにでも分かる、こいつの低脳さ。

    反吐が出る。



    ────────────────


    ネジは、ひざまづき頭を地面に擦り付ける男の後頭部を捻じるようにして踏みつけた。
    髪が引き攣られて、頭蓋骨が圧迫されて男は辛いのだろう、くぐもった声が漏れる。
    それすらも、ネジの怒りを増幅させる。
    ひざまづく男を見下ろすネジの白い瞳は、冷ややかだ。
    まさに、白い目で見るという言葉通り。

    その白い瞳から溢れた涙には、おぞましさ、憎しみがドロドロ煮詰まって堪えられず流れ出している。

    表情は、至って無表情のまま。


    「そのまま…一日中、土下座を続けていろ」

    「…ぅ、ぐっ……もう、ゆるして…くれ…ごめん……」

    「お前の一挙一動、オレには…手に取るように解るからな。この眼から逃れられると思うなよ、強姦魔」

    「いっ、一日中なんて…無理に決まって、いるだろ…ッ」

    「…お前が少しでも頭を上げようものなら、土下座をやめようものなら…絶対に、殺しに来てやる……」


    そうしてその場を去ったネジ。
    男は誰もいなくなったその場所で一人、土下座を続けた。







    汚れた気持ち悪い体を、最低三回は洗い流した。
    少しは綺麗になった体や胸を吸って舐めて転がされて。
    ああ…また、オレはナルト色に染まらないとな……♡

    この命も、心も、体も、オレの全てはナルトのものなのに、許可もなく好き勝手にしやがって、あの低脳め。


    「なぁ、なーんでずうっと白眼使ってんだってばよ」

    「んっ、…気持ち…よくて…。無意識に出てしまう……♡」

    ナルトは当然の疑問をぶつけてきた。
    セックス中、ずっと白眼なんて使っていたら、それはまあ誰だって気になるだろうな。
    実際のところ、オレともなれば無意識に白眼を発動することなど造作もない、あながち嘘でもない。

    お前にしか見せることのない顔で、笑ってみせる。
    これでもオレは上忍だからな、強くいないとな。

    「ナルト…♡ 今日の任務、オレはお前のお陰で頑張れた」

    「…そっかー。良かったな! さっすが天才!」

    「ああ…♡♡♡ 敵は今頃……、屈辱の涙を流しているな」





    あの低脳め、あとで殺しに行ってやる────





    THE END



    R-15

  • ꒰ঌ 天才的天使 ໒꒱

    20240409(火)18:17
    オレは天から与えられたんだよ、才能だけ。
    まあ、それ以外は何も無いのだ、けれど。
    というより、あの人らに奪われたんだけどな。


    天国の父様へ────
    日向の才に愛されるよりもナルトに愛されたいんです。


    だから決めたんだ。
    オレは『本当の天才』になるって、な。

    強くて優しい性格の良い真人間。
    果たして、なれるだろうか?

    あの人なんかよりオレの方が、本当の天使だ。
    全て失くしても、恕せたフリできるんだからな。

    ナルトに言われたオレは本当の天才だからな。
    だからこうして羽を広げて二人を護って、死んだだろ。



    嘘だ。

    本当はナルトだけが、大好きだ。

    というか、そう言っただろ。遠回しに。

    (なにが…キューピッドだよ)




    THE END 💘


    あとがき⠀


    ネジはちょっと皮肉が得意なだけの天使だよ!
    でもナルトが大好きで、ああして死ぬのは健気だね。

    天才的天使: 読み方(てんさい だ てんし)
    中国語読み: Tiāncái de tiānshǐ

    モノローグで自由の気持ちを知ったネジが死んですぐのコマで、飛んでた鳥が挿し木の術の巻き添えで撃ち落とされたのは何かの暗喩なのかな……?

    自由な意思で堕ちたのが堕天使。
    なんだかネジにぴったり!




    健全

  • サシテ♡

    20240329(金)22:15
    ☩ナルヒナ前提ナル←ネジ
    ☩ネジ生き返りif
    ☩倫理観欠如ぎみ
    ☩性行為を連想させますが、直接描写は一切なし
    ☩死ネタ

    ☩以上の傾向を好きだという方
    ☩地雷では無いという方のみ、お読みください。



    読んでみる!⠀



    生きていたら何度も刺されてしまう、射されてしまう。
    身体中に何個も穴開けられて、死んでしまった…。

    いっそ、サされるならお前の凶器がいいよ♡
    もう、なんにも怖くない。
    繋がったまま殺して、天国を見せてくれ。



    ♢♢♢

    お前と手を繋ぎたい、お前とキスもしたい、お前と体を繋げたい、オレだって幸せになりたい。

    全て全て全て、羨ましいにくい
    なんでオレにはただのひとつも……。

    少しぐらい、幸せをわけてくれたっていいだろう。

    オレは生きて幸せになれなかったから。
    他人の幸せを心から祝えるほど出来た人間じゃないんだよ。

    『父親も、自由も、命も全て失くした……』と、お前だけに泣き言なんかをほざいてめそめそすれば、お前は……。
    オレなんかよりあの人の味方をしてしまうか?

    『ヒナタだってな…お前と同じように苦しんでたんだってばよ!』だったか────


    やっぱりお前は残酷で、優しいよ。
    また…、お前に叱られてしまうかな。

    ああ、そうだった……!

    “運命に逆らおうと必死なオレ” は、好きか?

    それがたとえ、逆らってはいけない運命だとしても…?




    ♦♦♦

    お前の凶器は、とても優しいんだな……。

    生かさず殺さず、ずうっと生殺し…♡
    また、それが生きているという実感なのだと知った!


    誰かに後ろ指さされても、白眼はもう使えないからな。
    (ナルト以外は)
    オレには見えないよ。



    THE END



    R-15

  • エイプリルフール

    20220401(金)10:49
    四月 一日。

    今日は“エイプリルフール”という日らしい。
    どうやら、嘘をついても構わない日らしいが……、忍なのだから騙し騙されは日常茶飯事だ。
    この日に限らずとも、なんら珍しいことではない。

    それを思いついたのは、ほんの出来心だった。
    何かに乗じてではないと、それすらも言えない己が情けなくなる。



    「ナルト、オレは……、これからもお前と共に在りたいと思っている……」

    「……え? どーゆー意味だってばよ」

    「そのままの意味だ」

    「ははーん、お前ってばウソつくならもっと分かりやすいウソつけってばよ! ネジは小難しい言い回しするし案外ウソつくの下手くそなんだな〜」

    「……なぜ、そう思う?」

    「今日はさ、エイプリルフールだぜ! 午前中ならウソついても構わねェ日なんだとよ」



    ………そうだ。それでいい。
    そう思ってくれていい。
    ただ、オレがお前を思う気持ちは本当だよ。

    こんな日でもなければ、お前に本当の気持ちなど到底言えそうに無かった……。

    健全

  • カプ無し シカマルといの

    20220321(月)00:53
    シカマルはリーダーでありながら一番の軽傷で済んだことに自責の念を感じながら入院するほかの仲間の見舞いに訪れる。
    チームメイトのいの生家、山中花店で見舞いの花を見繕ってもらうのだが、ここでもシカマルは気付かされる。

    (……そういや、コイツもサスケのこと好きだったよなァ……。オレらが任務に行く前、サクラがあんだけ泣いてたんだ。コイツも……。普段あんだけうるさい いのが口数が少ないしよ)

    シカマルはテキパキと慣れた様子でリーの分も含めた五人分の花束を見繕ういのをただなんとなくボーッと眺める。
    声をかけられているのに一瞬、反応が遅れた。
    そうして顔を向けて見た いのは、いつもの勝気な表情でいた。

    「シカマル…! お見舞いの花、人数分用意出来たわよ」

    「あ、ああ。悪ィな」

    「なーに言ってんのよ! 仲間のお見舞いなのに、私にできることはこれぐらいしかないんだから進んでやるわよ」

    「サスケ、連れ戻せなくて悪かった。次こそは……ちゃんとやってみせるからよ」

    「……うん。私たち同期の中で一番に中忍になれたシカマルなんだから、大丈夫よ。それより!! 今は重症のチョウジのお見舞いでしょうが!! ほら、さっさと行ってきなさい!! 私は店番があるから行けないけど、チョウジによろしく言っといてよね」

    健全

  • モブ→ネジ (ナル←ネジ前提)

    20220320(日)13:02
    一方的な感情を散々ネジにぶつける男の荒ぶる気持ちが少しは落ち着いたのであろう、行為が一段落した。
    ネジは一瞬、自嘲してふっと笑ったかと思えばすぐにいつもの無表情になるが、どこか神妙な面持ちでもある。
    白く淡い目は虚ろだがはっきりとした声色で男に問う。

    「……満足か………?」

    「お前は、これで、満足か……?」

    「オレには、お前の気持ちも痛いほどわかるつもりだ……」

    「……結局のところ、人の心までは縛れやしないんだよ。運命に縛られていたはずのオレが実は自由の身だったのだと、心までは縛られてはいなかったのだと……。これも……、ナルトがオレに教えてくれたことだ……」

    「だが、自由とは時に、辛いものでもある。それもオレはナルトから嫌でも教わることとなった……」

    「人が誰を想おうがそれは、その人の自由だ。想うだけならな……。そして、オレはナルトを想うだけで、オレの心にナルトの存在があるというだけで生きていけるし、戦える。そんな、境地に至った……。そして、恐らくオレは、ナルトのためなら死ねる……」

    「お前も………、そんな境地に来れるといいな」

    「だから、お前にどんなに手酷く身体を暴かれようとも、オレの心は縛れやしない。オレは、ナルトが好きなんだよ……」

    R-15

  • モブおじさんはネジくんと結婚したい

    20220218(金)13:34
    モブネジ (ナル←ネジ前提) 「孕め」ネタ ♡喘ぎ
    ※この時点で嫌な予感する方は読まないでください。
    但し女体化とかじゃないです。

    IQ3以下の方、地雷なんてないよ!
    あってもスルーできるよ!な方向け!
    とにかく、変態的な内容で只々、気持ち悪いです。
    もう一度書きます。本当に気持ち悪いです。

    セリフしかないです!
    あまりのアホさ加減に、いやもうこれ物語として書かなくてもいいやー!ってなったやつ。


    読んでみる!⠀



    「ネジくんのうなじ、まっしろだねえ〜〜〜♡♡♡ おじさんチンチンすりすりしたいなあ〜〜〜。耳の裏おちんちんスリスリきもちいい??? 」

    「ネジくんの二の腕かわいいねえ〜〜〜♡♡♡♡♡ おじさんチンチンすりすりしちゃうね。ネジくん十五歳なのに脇つるつるなんだね♡ かわいいねえ〜〜〜♡♡♡ ネジくんのつるつる脇で脇コキ〜♡♡」

    「ネジくんのピンクのちくびかわいいねえ〜〜〜♡♡♡♡♡♡♡ おじさんのデカチンでやさしくペチペチつんつんスリスリしてたら、こりこりしてきたよ〜〜〜♡♡♡ おっきしたピンクのちくびがおじさんチンコしゅきしゅきしてるね〜〜〜♡♡♡
    ん〜? ネジくん泣いちゃったの〜〜〜??? ネジくんの涙おじさんの優しいおちんちんで拭いてあげるね〜〜〜♡♡♡」

    「ネジくんの尻まんこの中♡ ン゛ぎもちいいよお゛〜〜〜♡♡♡♡♡ ネジくん〜〜〜♡♡♡ おじさんの赤ちゃん孕んでくれる〜〜〜??? ネジくんの中におじさん精子いっぱい出すから絶対絶対、孕んでね〜〜〜♡♡♡ おじさんのデカチン精子でネジくんのような強くて丈夫な赤ちゃんできるよ〜〜〜♡♡♡ よかったね〜ッ!!! ネジくん〜〜〜泣くほど嬉しいの゛おおぉおおお゛〜〜〜〜〜〜?????? おじさんも嬉しいよおおおおお゛〜〜〜〜〜〜♡♡♡♡♡♡♡♡♡ 」


    「ア゛ッ!! くそっ……、ひっ、ぐっ……、アッ゛ や、やだ……抜けっ、気色悪いッ!!!!!! くそっ……!! おまえとの赤子なんてっ、いらないッ……」


    「ネジくん〜〜〜! おじさんの赤ちゃん孕んだらけっこんしようね〜〜〜♡♡♡ これからおじさんとネジくんの楽しいラブラブえっちな生活がはじまるね〜〜〜♡♡♡ おじさんはネジくんのそばにこれからもずううううっといるからね、寂しくないよ♡ いつでもおちんちん挿れてあげられるよ〜〜〜♡♡♡ そしたら二人目も産もうね♡♡♡ ネジくん〜〜〜!! 大好きだよおおおおおお゛⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎ ♡♡♡♡♡゛ 」


    「あっ、く、そっ……!! 誰がお前なんかとっ、んっ、ア゛ッ!! ぐっ、 結、婚など、……や、だっ絶対に……」



    ────


    (………ナルト、お前はいまどこでどんな修行をしている……? またあの時より強くなったんだろうな……、ああ、ナルト……! オレも、つよくなるから……その時はまた……会いたい……。 会ったらまた手合わせ……しよう……。そのためにも今はがんばるつもりだ。ナルト……!)




    「おじさんと結婚!!! おぉおおおお゛!!
    おじさんと結ッッッ婚〜〜〜〜〜〜〜!!!!!! おじさん寂しくて死んじゃうよおおおおおお゛♡ ネジくんはおじさんと結婚するんだよおおおおお゛!!!!!!!!! ネジくんしゅきだよおおお゛ぉ゛おおおお゛!! しゅきぃいいい゛いいいぃい゛♡♡♡ ネジくんはッッッ!!!!! 一生おじさんのものだからねええええええ゛〜〜〜〜〜♡♡♡♡♡♡ 妊娠しろッッックソがあああああ!!!!!」


    「あっ♡♡゛ナルトっ……!! 会いたいよ……おまえに、今すぐ……♡ ナルトっ♡♡♡゛あっ♡♡♡゛ナルト……!!! ナルト………、ア゛っ、は、ナルトっ……!! んっ♡ ひっ、ぐっ、ナルト……♡ あ、♡♡゛」



    (子供なんていらない……いるものか!! ナルトさえ、いてくれれば……オレはそれでいい……。もし将来ヒナタ様とナルトが結婚したら嬉しい、そうしてナルトとオレも家族になって……そしてナルトとヒナタ様に、もしもいつか子供ができたときは、その時はオレもその子供を大事にして………。
    そんな未来があれば、オレはナルトと近い距離で生きられるのかな……。ナルト。オレは、お前以外は考えられないよ……、せめてお前とひとつになれたらいいのに……。
    オレは子供は産めないが、こんなことなら……痛くてもせめてお前となら、よかったのに………。そう…、思ってしまう、すまない……。ナルト………!! )


    「ネジくん〜〜〜〜〜♡♡♡♡♡♡♡ まぐれで勝っただけの落ちこぼれナルトくんよりも先におじさんが日向を買収して変えてあげるから結婚しようネ♡♡♡ おじさんそのためなら頑張っちゃうよ〜〜〜〜〜♡♡♡ ネジくん〜〜〜孕んでくれ〜〜〜!!!! 孕めっ♡♡♡ 孕めええええ゛かわいい白眼の子を産めえええええ〜〜♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」


    「………ナルトを愚弄するなッ……!!!!!! お前など、お前など………っ、お前みたいな汚い人間の口からナルトの名など聞きたくもない………、恥を知れ………!!!!!」




    ────その後ネジは泣きながらも、モブおじさんを半殺しにしました…………




    R-18

  • ナルネジinお化け屋敷

    20160417(日)18:36
    昔に書いてたものメモアプリから発掘


    「コラッ! 引っ付くな!」

    「だっ、だってよォ……。ギャー! こええってばよ〜!」

    「全く、忍がこんな子供騙しに怯えるなど…」

    「おっ……お前だって! カボチャの幽霊とか出てきたらビビって逃げ出すんだろー!!」

    「お前と一緒にするな! 第一カボチャの幽霊ってなんだ!」


    「あああッ!! あの霊こっち来る〜!!」

    「落ち着けッ! あれはただの役者の女性だ!」

    「……お前さあ、なんでそんな夢ぶち壊すようなこと言うんだってばよ……。偽物と分かってても怖がることがお化け屋敷の醍醐味だってのに」

    「……すまん……」(ショボン)


    「ギャアアア!! こっち来んなってば!!」

    「ナルトッ!! あれは本物の霊だ!」

    「エエッ!? ウソ!? マジッ?!」

    「ふっ…冗談だ。お前がさっき怖がることがお化け屋敷の醍醐味だというからな」

    「心臓に悪ィ…。お前の冗談は冗談に聞こえないってばよ……」



    #お化け屋敷出たあとの二人


    「なんか幽霊よりもお前に振り回された感じだってばよ……」

    「何を言う。あんなに幽霊に怖がっていただろう。オレは何もしてんぞ」

    「いや、お前といるとスゲー疲れる」

    「……その割には袖から手を離す気はないのか。しわになるだろう」

    「うっ…うっせえってばよ!」


    健全