#lee→neji


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⠀⠀当サイトの傾向⠀⠀

基本的にリ→→ネジ
ナルネジと別軸でも同軸でも考えますのでばらつきありますが、大体はナル←ネジ前提リ→ネジの解釈が多いです。

リネジに関しては私は、ライバルという元の関係性を軸としてそれをこじらせたカプというのが好きでして。カプなのかライバルなのかハッキリせいという感じなんですが、いかにもなカプぽいのはピンと来ないんですよね。
(一度、裏でやってるもの書いたけどいまいち書けなかった)

なんだろう、ナチュラルに距離感近くて、ナチュラルに夫婦漫才してて、 本人たちはそれに無自覚という。
最近私が思ったのが、リネジはなんというかBLだけど百合カプだなということです。
リーもネジもどっちも受け受けしいんですよね…。
私はネジ右固定なので、リバは苦手な方なんですが、リネジは対等な関係が好きなので、精神的な面のみで言えばリバ的な雰囲気が好きなのかもしれません。ナルトの前では圧倒的受けなネジだけど、リーの前ではそれこそ自分が立場は上だというライバルポジションでドヤっててほしいです。

私はリーもどちらかというと受け側の人間だと思ってるからネジと似たもの同士な所があって、だからリーはネジの中でのいざという時の"絶対的な"ものになれなかったのかなと。
ネジは自分と対極的な存在(ナルト)の方にどうしても引っ張られる感じというか。
ネジがナルトに救われた側の悩みっ子なように、リーはガイ先生に救われた側の悩みっ子なので。リーは本来ネジを引っ張るようなタイプ(ナルトのような)の攻めじゃないんですよね。だから百合カプみたいだと私の中で思ってしまうのかも…。

ナルトは俺様系で、「火影になって日向を変えてやる」「お前の憎しみオレが受け止める」「オレを信じろ」とか大逸れたこと言って相手の懐に土足で踏み込んでいく強引さがあるけど、

リーの場合は相手との心の距離感とかをきちんと弁えると思うし、リーは自らが相手を変えてやる!じゃなくて自分の忍道をただひたすら貫いているうちに周りが感化されていくのかも。

リーを見て気付かされたサクラとか、アニオリだけどリーが努力し続ける姿を見て頑張れたテンテンとか。
リー本人は相手に対して何かをしてやったわけじゃないけど、知らず知らずのうちに良い影響をもたらすこともあるのかなと。

懲りずに勝負を挑みつづけるリーは、やさぐれ期のネジから見て、まるで当たり前のように呼吸をするように努力するリーを冷ややかに見つつも、ネジはネジで自分の運命論とは真逆の行いで癪なんだけど、メキメキと力をつけるリーに負けじと努力することができたりして……。
あまりにもリーが当たり前に努力しているもんだから、変な言い方だけど努力するのがガイ班の中で常態化していたみたいな。

だから、知らず知らずのうちにリーのおかげで頑張れていたネジとかそんなのがあってもいいなと思いますね!
少なくともナルトに救われる前までのネジには、リーは良くも悪くも色んな意味でとてつもなくデカい存在で無視できない存在だったと思う。

中忍試験のころには、既にもうリーのことを認めていて第二試験で音忍にやられたリーを見て怒りをあらわにしたり。
リーが蓮華の技を習得したのもあって見直したのもあると思うけど、リーがネジに冷たくあしらわれても諦めず食らいついてくれたから絆された部分もあるのかも。

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リネジは、ガイ先生とカカシ先生みたいにアホな勝負を繰り広げながら大人になる。そんなくだらなくも幸せな未来もあったかもしれませんよね。
そんなくだらない日常こそがネジの幸せでもあると思うので。

ナルネジ至上主義サイトであえて言います。
ネジを幸せにできそうなのは間違いなくリーだと私は思っているんです。
それこそ、上で書いたようにくだらない日常で幸せを感じて対等な立場で共に成長していってさあ…。
ネジが死なずに済んだルートなら、私の中ではリネジがハッピーエンド路線のカプだった気がする。
ナルネジはメリーバッドエンド路線カプで、原作はそっち路線へ行ってしまったのですが、ナルネジ至上主義なので、それはそれでネジは幸せだったことは決して否定しませんが、ハッピーエンドなリネジも見たかったなあと思います。
リネジに関しては恋愛とか性的関係よりも対等な班員、仲間そんな関係が好きです。


⠀⠀リー視点⠀⠀

一番最初は恋というより執着心かもです。あんまり良い感情ではないものです。

長年一緒にいたのに、ネジを闇から救えたのが、出会ったばかりであったナルトだったのが悔しい。
だが、ナルトに感謝もしているし、ナルトを強い男としてリスペクトもしている。
リーも、またネジには強い存在であってほしいと願ってる。

リーも昔は、自分の忍道を貫くと誓う傍らもともと忍としての才能がなかったから、それゆえ才能というのにあるいみ囚われてたとも思うんです。それで班員に天才のネジが居て、しかもバカにされ続けていたら天才天才ってなんなんですか!? みたいな、天才に負けたくないという想いが逆に天才というものに執着してしまう事になると思うんです。(下忍なりたてのリーが天才って何です!?とも言ってましたね。あと、努力の天才とも称されたり)
ますます天才というのを意識してしまったリーはそれから中忍試験前同じく天才と呼び名の高いサスケに戦い挑んだりするようになった。ライバルを多く作ってしまう癖ができた。

でもネジが運命に縛られることがなくなったから天才は天才落ちこぼれは落ちこぼれのままという図式も崩壊してしまったわけで、そうなると仲間として一番、距離の近いリーも自ずと天才としてのネジだけを意識するのではなく、やがて自分自身に才能とかに振り回される事なく向き合えるとかいいなと思います。


⠀⠀ネジ視点⠀⠀

ネジにとってのライバルはナルトではあると思うんです。そして自分がライバルポジションでいてやろうとするのがリーに対してのライバル観だと思います。

ライバル(再び戦いたい、勝ちたい)というのはナルトに向けての感情。
ライバル(先を越されないようにしたい、自分と対等もしくは自分が上)というのはリーに向けての感情。
同じライバルでもこういう違いがあるかと思います。

リーには、強い自分でありたいという思いが強いあまりに、弱みをほとんど見せない。
ナルトには中忍試験で自分を曝け出してしまってるから今更強がりはしないけど、リーには強い存在であるべき、自分が上であるべきと漠然と思っていて、強がりを見せる事が多い。