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  • 警察のチカラは

    20240407(日)20:44
    「期待してるぜ国家権力」
    「期待されてるのは嬉しいねえ」
    「プレッシャーをかけているんだ。勘違いしないでくれよ、警部さん」
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  • 刑事バッジをプレゼント

    20240406(土)21:16
    「キミにこの刑事バッジをあげよう。迷子を見つけてくれたお礼だぞ」
    「お。あたしと同じだね、キミ。似合ってるわよ」
    「リンネはそのバッジ歴長いなあ。キミにも新しいヤツをあげようか」
    「いいんです。あたし、このバッジに思い入れがあるので!」
    「ねえ。大切にしたら、おねえちゃんみたいに刑事さんになれるの?」
    「きっとなれるわよ。キミを待ってるわね」
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  • マジシャン

    20240405(金)18:13
    「シセル。この道具たちを覚えているか?」
    「トランプや、小さなボール。リングに、ハンカチ…。これはたしか…“マジック”に必要なモノたちだったか」
    「そうだ。懐かしいな。昔、キミと一緒に通行人相手にマジックを披露したんだったか…。タネも仕掛けもないという触れ込みで見せていたが、改めて思い出してみても“死者のチカラ”はベンリなモンだ」
    「見物してたヒトたちは絶賛していたな。あのままマジシャンを目指してもよかったのではないだろうか」
    「いいや。不老不死なオレがあれ以上目立つメリットはないさ。暮らしていけるだけのささやかな金が稼げればいい」
    「そうだったのか。私としては、色々なヒトに構ってもらえて嬉しかった覚えがあるな」
    「そういえば大人気だったな、シセル。あの日々を成功させていたのはキミの助けもあったからだ。また2人でマジックでもするか?」
    「今度は私が“チカラ”を使うのだな。リンネや、ミサイル、カノン嬢。ジョード刑事とカバネラ警部にも見てもらうのはどうだろうか」
    「“チカラ”を知ってるヤツらか…。よし。とっておきを披露してやろう」
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  • 逆ギレ犯人に反論するなら

    20240404(木)21:14
    「クソッタレ警部め!お前の大切なヤツを傷付けてやる!」
    「大きく出たねえ。やれるならやってごらんよ。キミにわかるワケもない」

    「座っているだけしかできないエンジニア風情が!お前の大切なヤツを傷付けてやる!」
    「言ってくれるな。その前にアンタがそんなコトをできないようにしてやるぜ」
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  • ぬいぐるみとボク

    20240403(水)20:35
    「見て!UFOキャッチャーでポメラニアンのぬいぐるみをゲットしたのよ。カワイイでしょ」
    「待ってくださいリンネ様ッ!ボクの方がカワイイですともッ」
    「あからさまにヤキモチを妬いてるな。ミサイルのキモチ、わからないでもないが」
    「あたしとしては、どっちもカワイくて好きなんだけどな」
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  • お散歩と休憩

    20240402(火)18:46
    「正面からくるのは、我々と同じく散歩中のリンネとミサイルだな」
    「あ!シセルに、ヨミエルさん。最近どうですか?」
    「まあまあといったトコロだな」
    「やあリンネ刑事。この小犬くんはいつでもいいエガオだな。避けるに避けられなかった」
    「ミサイル、ヨミエルさんが気になるみたいですね。何か食べモノを持っているんですか?」
    「この後ベンチでサンドイッチでも食べようと思っていたんだ。リンネ刑事もどうかな」
    「え。いいんですか?ありがとうございます!ね、ミサイル」
    「とてもかぐわしいニオイがしますともッ」
    「(シッポをイキオイよく振っている。どうやら、にぎやかなランチになりそうだ)」
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  • エイプリルフール

    20240401(月)21:07
    「(今日はウソをついていい日だが、コアで繋がってるとココロのコエでウソがバレるな)」
    「そうね。あなたの思ってるコトが丸わかりだもの。カンタンにはダマされないわよ」
    「そうか。とあるハンバーガーショップがボリュームのあるハンバーガーを出すそうだが」
    「……食べモノ系のウソって、何でそんなにもおトクで美味しそうなのかしらね」
    「おそらく。相手も食べてもらいたいと思って出しているのではないだろうか」
    「企業努力ってヤツね。ちょっと、現実にしに行ってくるわ」

    「今日は年度始めッスか。マジメにシゴトしますかね」
    「き。き。キミッ!遂にココロを入れ替えたのですね!立派になっちゃって、本官。胸がいっぱいですッ!」
    「や。センパイ、今日はエイプリルフールでもあるんスよ。嘘ッス。マジメにやるワケないじゃないッスか」
    「ああああッ。本官だってウソをつきますよ!シゴトやめます!!」
    「シゴト人間なセンパイがやめるワケないじゃないッスか。ウソが下手ッスね」

    「今日はトクベツだぜ。リンネ刑事。アンタを救うとしようか」
    「あれ。ヨミエルさん、いつしんじゃった…いいえ。シセルね、あなた。やればできるじゃない」
    「シセルくんか。そっくりだな。そういうカレも見てみたいとモンだ」
    「ミスター・ゴーストか。ボクもダマされるところだったよ」
    「(ヨミエルのマネをしてみたのだが…案外ムズかしいモノだな)」
    「いや。上手いというウワサだぜ、シセル。よく見ているんだな」

    「カバネラ警部をダマせたら金一封だそうです!本官も挑戦するであります!クマが出たそうですよカバネラ警部!」
    「そんなワケないじゃないか。ショーコを持っておいでよ。もしかしたらキミの荷物を漁っているかもしれないよ」
    「そ、そんな…!ダマされたー!」
    「次々とやって来るけど、みんなカバネラさんに勝てないのよね…」
    「それにしても大人気だな。ココロなしかカオが輝いているように見える」
    「…………」
    「(ヨミエルはだんまりか…。明らかに関わりたくないといった様子だな。そっとしておこう)」
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  • パートナーとの関わり方

    20240331(日)16:05
    「今日はハトくんがいないみたいだけど、どうしたのかな?」
    「絶賛ケンカ中だの。アタマに乗りたくないらしい」
    「仲良さそうに見えて、そんな時もあるんだね。ひょっとして、インセキばっかり構ってるからじゃない?」
    「そんなコトを言ったらアンタとの接点もなくなるがな」
    「ジョーダンだよ。…でもさ。ボクが言うのも何だけど、一緒にいれる時間を大切にした方がいいよ。いつ、何が起こるんだかわからないんだからね」
    「…アンタの用事が終わったらゴキゲン取りでもするかの。ドバトはなでられるのが好きなんだ」
    「おお!ゼヒともやってくれよ、ジイさん。今日の研究は早めに切り上げるとしようか」
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  • 美味しく食べれる分量

    20240330(土)18:29
    「んー!このメロンパンみたいなシューってヤツ、美味しいわね。もう1個買えばよかったかな」
    「おねえちゃん、カノンの分も少し食べる?」
    「ううん、いいのよ。食べモノっていうのは美味しさの分量が決まってるモノなの。カノンが全部味わってちょうだい」
    「その食べモノの法則、わかる気がするな。少しだけでも満足する時がある」
    「まああたしはいっぱい食べちゃうタイプなんだけどね。帰りにまた寄ってこようっと」
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  • 人質か、ハンニンか

    20240329(金)21:38
    「ジョードさん!あとで助けてもらいますから、今は撃ってください!」
    「…わかった。すまない、リンネ」

    「さっき説明した通りだ、シセルくん。人質に取られたリンネを助けてやってくれ」
    「モチロンだ。私を信じてくれた女刑事さんに応える必要がある。アンタは《死》がなくなった世界で待っていてくれ」
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  • 女子会しよう

    20240328(木)21:19
    「やっぱりカラオケに来たらハニートーストを頼まなきゃ!」
    「リンネ刑事ってよく食べますよね。実際に見てビックリしました」
    「あなたこそいい食べっぷりよ、メメリさん。さすが特別捜査班のあたしと言われるだけあるわ」
    「そうホメられるとテレちゃうカモ。今日は存分に楽しみましょうね!」
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  • 指定席はどこ?

    20240327(水)20:10
    「黒猫クン、いつもアナタのイス取るわよね」
    「こうなるともう、アイツにあげてもいいんじゃないかと思えてきたよ」
    「ふふ。あのコ、アナタのニオイが好きだものね」
    「そうだな。ソファーに移動したらコッチに来そうな気がするが、今日は好きな場所にいさせようか」
    「(…さて。フィアンセ氏とヨミエルの許可を得たコトだし、エンリョなくくつろがせてもらうとしよう)」
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  • 割り切れるコト、割り切れないコト

    20240326(火)17:46
    「《新しい現在》でカバネラ警部にしねと言う気はないが、ころしてやるという気になった事はあるな」
    「何だって…?(そんなコトがあったのか…)」
    「今はだいぶ薄まったから大丈夫だ。キミがチカラを使うコトはないな。そもそも、アイツがキミに救われるという事態が気に食わないんだ」
    「…私は目の前の《死》を見逃すことはできない。たとえ、ヨミエルが嫌っている相手でもだ」
    「ああ。オレにはオレの、ヤツにはヤツの事情がある。全て理解するのはムリでも見てみないフリはできるさ」
    「いつか警部さんと肩を並べる日がくるのだろうか」
    「そうかもしれないな。その時は側にいてくれ、シセル」
    「相棒としてトーゼンだ。いつでもキミの元へ駆けつけよう」
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  • たまには程よい距離感で

    20240325(月)17:36
    「ヨミエルは…絵を描いてるところか。ならば、イスの上で待つとしよう」
    「せっかく来たのにかまえないで悪いな。なでるのは後でもいいか?」
    「構わない。むしろ今はこの距離感がちょうどいいと感じていたところだ」
    「たまにそういう時があるよな。お互い干渉せず、好きな時間を過ごすのもいいモンだ」
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  • 死者のチカラのセンパイ

    20240324(日)16:36
    「見てみろシセル。コレをアヤツルとなると、相当気を遣わなければならないんだ」
    「フクザツな歯車たちがフクザツな動きをしているな。ひとつアヤツルのでは足らなそうな気がするが…」
    「そうだ。前にオレがやっていたように、同時に動かす必要がある。それに、タイミングも重要だ。指示するから、まずはトリツいてみてくれ」
    「“死者のレッスン”の始まりだな。よろしく頼む、ヨミエル」
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  • 遊びませんかッ!

    20240323(土)18:56
    「こう!どうですか!どうですかシセルさんッ!」
    「いきなりなんだミサイル。私はのんびりとしていたいのだが…」
    「まだ真っ昼間ですし、一緒に遊びませんかッ。追いかけっこなどいかがでしょう!」
    「エンリョしておこう。私のコトは気にせず、走り回ってくるといい」
    「そんなコト言わずにどうですかッ。いい運動になりますよッ」
    「(やれやれ。小犬クンは元気がありあまっているな。私としては、こんな穏やかな日は静かに過ごしたいものだ)」
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  • 運命が変わっても

    20240322(金)17:00
    「何だかんだで、あたしってまた犬を飼ったのよね」
    「そうだな。リンネはあの小犬クンを覚えていたのだろうか」
    「そういうワケじゃないんだけど、シゴト帰りにふとペットショップに寄ってみようかなあと思ったコトがあったのよ」
    「そこでミサイルと運命の出会いを果たしたのだな」
    「ええ。警官として順調だったんだけど、生活に彩りが欲しくてね。金魚や鳥を見ようかなと思ったら、1匹のポメラニアンと目が合っちゃったの。そしたらその瞬間『リンネ様ッ!ボクです!ミサイルですともッ!!』と言わんばかりにホエてくれちゃって。鼻面をめり込ましてるし何だか目が離せなくて、店員さんに頼んで抱っこさせてもらったら、あの子。またあたしのバッジを噛みちぎったのよ」
    「暴れん坊っぷりは運命が更新されても健在のようだ。それでもまた、一緒に生活することを選んだのだな」
    「もちろん。だって、運命が変わってもあたしの大切な家族なのは変わらないもの。バッジを破られたのは悲しいけど直せるし、多少のやんちゃっぷりには目をつぶるわ」
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  • アシタールの効果

    20240321(木)18:11
    「(ヨミエル、見てくれ。立派なエモノを持ってきた。駆け回っていたチュウチュウ氏を、アンタの代わりに捕まえたんだ)」
    「シセル…キモチは嬉しいんだが近づけてくれるなよ?ネズミくんが可哀想なコトになる」
    「(あまり喜ばないな…。何か事情がありそうだ)」

    「……というコトが運命が変わる前にあったのだが。本能を抑えるのは大変だな。アシタールの影響がないよう加減すべきか」
    「あなたもネズミくんも生きるのに苦労してるというのはわかったわ」
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  • 幸せのおすそ分け

    20240320(水)16:31
    「ドーナツを買ったのか!」
    「そうよ。いいでしょー!」
    「リンネ。あの少年と知り合いなのだろうか」
    「ううん、全く知らない子。でも、幸せを分け合えるっていいよね」
    「そうだな。今日はドーナツパーティだったか。ココロ振るわせるドーナツとの出会い…。どんなのがあるか、私も楽しみにしておこう」
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  • 手を貸そう

    20240319(火)17:06
    「…カバネラ警部。アンタ、まだ生きてたのか」
    「あいにく、まだやるコトがあるんでね。ちょうどいいや、ヨミエル。ちょっと手を貸してくれるかい」
    「イヤだね。アンタならそれでも動けるだろう」
    「そこを何とか」
    「必死だな」
    「“チャンス”を逃すよりいいだろう?」
    「…たしかにな。貸しひとつだ、カバネラ警部。覚えておいてくれよ」
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  • 花粉が飛びます

    20240318(月)18:12
    「すみません、カバネラ警部。花粉が飛ぶんで動かないでもらえませんか?」
    「あっはっは!ゴメンねえ。ボク、花粉に強いからさ。こう、動かずにはいられないんだ」
    「…………」
    「ま。頑張ってよ。春なんてあっという間に過ぎるモンだからね」
    「頑張ってくださいよ、リンジュー刑事。あ。テントウ虫、しかけちゃいますか?」
    「メメリ…キミは悩みがなさそうでいいな…」
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  • 若い頃の刑事らは

    20240317(日)18:21
    「デカい図体してるねえ、キミ。いざという時動けるのかい?」
    「モンダイないな。そう言うそっちはノリもカラダも軽そうだ。ちゃんとハンニンをタイホできるのか?」
    「ボクだってモンダイないよ。期待以上に動けるからさ」
    「そりゃあ楽しみだ。シゴトが待ち遠しいな」

    「なんか最近2人で動くの多くなったね、ジョード」
    「その方が効率がいいからだろう。気を引き締めて行くぞ、カバネラ」
    「はいはい」

    「キミのピンチにボクが逃げると思ったかい?ジョード。いや、こう言うべきかな。相棒」
    「いいや。オマエさんならやってくれると信じていたよ」
    「OK、ラブリーだ。張り切って行こうか」
    「ああ。一緒にやり遂げるぞ、カバネラ」
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  • 夕食をいただこう

    20240316(土)16:37
    「巨大ハンバーグに、巨大軍艦巻き。それに大盛りカレー。これだけあれば夕食としてカンペキね」
    「おねえちゃん!こんな量食べきれないよ!」
    「料理は己の欲望を満たすためにあるのよ。このぐらいあたしなら軽くいけるわ。カノンもがんばって!」
    「うううん、夢に出てきそう…」
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  • 昨日はホワイトデーでした

    20240315(金)17:58
    「今夜空いてるかい?チョコのお礼にディナーをゴチソウしよう」
    「え。えっと…それっていっぱい食べられますか?」
    「質より量だねえベイビイ。モチロン。ケーキバイキングが付いてくる」
    「やった!ありがとうございますカバネラさん!」
    「何だ先越されたか。リンネ。明日はヤキニクに連れて行ってやるぞ」
    「おニクですね!ジョードさんと食べるの、楽しみにしてます!」
    「エガオが眩しい大食いな女刑事さんでも、流石に同じ日に平らげるのはムリなのだろうか」
    「あ、シセル。ベツにそういうワケじゃないけど、楽しみは続いた方がいいじゃない?」
    「なるほど。そのキモチ…わかる気がするな」
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  • 汚せ!暴れろ!

    20240314(木)19:46
    「ポメラニアンが主役の、泥やペンキをぶちまけるゲームだそうだ。紹介通り、盛大にぶちまけているな」
    「何だか楽しそうですねッ。とてもキモチよくなりそうです!」
    「こんなの実際にやられたら、たまったモンじゃないわ。いい?ミサイル。もしこんなコトしたらお風呂の刑だからね」
    「そんなッ!?カンベンしてくださいリンネ様ッ!」
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  • タヌキと猫

    20240313(水)18:04
    「おい、アンタ」
    「………」
    「アンタ。聞こえているだろうか」
    「……はっ。お、オイラのコトを呼んでる?」
    「そうだ。ココにいるのはアンタだけなのだからな」
    「そ。そうなんだ。オイラ、あまりの天気のよさにここでウトウト昼寝をしていただけなんだけど…。………」
    「(また寝てしまったな…)おい、アンタ。起きてくれないか?」
    「は、はいっ。オイラ、タヌキと言います!」
    「それは…見ればわかるな」
    「へえ。それで、アナタはタヌキではないような…」
    「…見ての通り、私は猫だ(どうやら。かなりマイペースな生きモノらしいな)」

    「寝るだけ寝て、食べるだけ食べたら行ってしまったな、タヌキ氏。一体、何だったのだろうか…」
    「さあ。あたしにわかるのは、“何でもアリ”な生きモノだというコトね」
    「イヌのボクでも戸惑うイキオイですとも」
    「…おそらく。あのマイペースさがカレのフツーなのだろうな」
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  • 投げキッスをアナタに

    20240312(火)18:07
    「ね、シセル。ちょっと、投げキッスしてみて」
    「投げキッス…?」
    「そう。手をクチに当てて…こう、するのよ」
    「こう…?何かイミがあるのだろうか」
    「あるわよ。もしできたらモテモテになるんだけど…あなたはあなたなりの魅力があるわね。そういうの、イイと思うな」
    「シセルの魅力だって?投げキッスとはまた変わったモノだな」
    「あ。ヨミエルさん。今、警察署内で投げキッスが流行ってるんですよ。誰が1番ドキドキさせられるかってヤツです。ここはひとつ、ヨミエルさんもどうですか?」
    「…なるほど、そういうワケか。それならば…こうかい?」
    「…………………」
    「リンネ。どうしたのだろうか(真っ赤になってカオを覆ってしまった…。しゃがみ込んでしまって、体調が悪いのだろうか)」
    「角度といい、タメといい。同じスガタなのに威力がシセルと全然ちがうわ……」
    「年季というヤツだろうな。どうだったかな?女刑事さん」
    「とてもためになりました…。もう、ヨミエルさんが優勝でいいと思います…」
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  • どっちに入ってる?

    20240311(月)20:09
    「そっちにゴハンが入ってると思うの?ミサイル。ハズレー!ほら見てコッチよ」
    「えっ…リンネ様。ボク。ダマされたんですか…?」
    「そういうワケではないと思うのだが。目ではなくアンタのジマンの鼻を使えば、どちらに入っていたか当たっていただろうな」
    「その手がありましたか!もう一度お願いしますッ!」
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  • 同志発見

    20240310(日)21:04
    「おや。ここにウサギ氏がいるな。ウサギ氏もスキマが好きなのか、ハマりっぷりがハマっているようだ」
    「意外なお仲間発見ね。出る時素早いなんてプロの粋だわ。あたしたちも負けてられないわね」
    「ああ。カレとはゼヒとも語り合いたいものだな。オススメのベッドとカベのスキマを用意しておこう」
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  • お菓子作り ケーキの巻

    20240309(土)20:15
    「カノン様!何をやってるのですか?ボクもお手伝いしますッ」
    「元気いっぱいだね、ミサイル。ケーキのホイップ、ちょっとだけ分けてあげようかな。おねえちゃんにはナイショだよ」
    「おおおおッ。ありがとうございます!この甘み、とても美味しいですともッ!」
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  • 地雷を踏む 過去を許す

    20240308(金)19:46
    「ヨミエルくん。カノジョと上手くやってるの?」
    「…おカゲ様で毎日幸せだな。アンタには礼を言わなきゃいけないなあ、カバネラ警部」
    「足、踏んでるよ。痛いって」
    「アンタ、自分のムネに手を当ててよく考えてみるんだな。時間が経ったとはいえ、カノジョに気軽に話しかけられる立場か?」
    「それに関してはモウシワケないと思ってるよ。二度とアヤマチを繰り返さないと誓おう」
    「…わかった。信じているぜ、カバネラ警部」
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  • 長生きのヒケツ

    20240307(木)18:04
    「久しぶりだな、クネリ。私がいない間、何か変わったコトはなかっただろうか」
    「そうですね…あえて言うのなら。アナタ様を待っている間に、電気の強弱ができるようになったコトでしょうか。これでより一層クネクネできます」
    「ささやかだが、必要な変化だな。より一層、アンタのキモチが分かりやすくなる」
    「ええ。こうしてみると、“光”は必要なモノだと感じますね。アナタ様に着いていけたのなら、眩しく照らすコトができるのですが」
    「アンタはココを動くコトができない。だが、こうしてしゃべるコトはできる。こうしていると、いい気分転換になるな」
    「…もし。アナタ様の周りが暗くなったと感じる時は、あえて笑ってみせるのがよろしいかと。『笑う門には福来る』と申しますし、何かが変わるかもしれません」
    「そうだな。長くいるからこそ楽しみは必要だ。覚えておこう」
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  • もふもふふわふわ

    20240306(水)17:38
    「ね、ミサイル。“ポメラニアンフェス”っていうのがやってるんだって。一緒に行かない?」
    「もちろん行きますともッ!ボクが1番可愛いに決まってますッ。ね!カノン様!」
    「うん。お友達ができるか楽しみだね!」

    「帰ってきていたのか、ミサイル。“ポメラニアンフェス”とやらはどうだったのだろうか」
    「聞いてくださいよシセルさん。どこを見てももふもふのふわふわ。カノン様ったら他のヤツに『可愛い!』なんて言っちゃって、ボクだって…ボクだって…」
    「(それなりにショックを受けたようだ。いつも元気な小犬クンにしてはめずらしいな)」
    「こうなったら、徹底的に“可愛い”を振りまいてやりますッ。アイツらに負けてられませんともッ」
    「(もう立ち直ったのか。こういうトコロはリンネに似ているな。私も、ヨミエルと似てるトコロはあるのだろうか)」
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  • ダレの足跡?

    20240305(火)17:31
    「(甘そうなニオイの漂う黒いお菓子にガマンができず、つい手が出てしまった…。しまったな、シッカリ跡がついてしまっている。知らないフリをするか…)」

    「なあ、シセル。このアンコの足跡、キミじゃないのか?」
    「………。いや、覚えがないな。ミサイルのではないだろうか」
    「…そうか。出しっぱなしにしておいたオレも悪いんだが、小犬クンはここまで乗って来れなそうだぞ」
    「…もしかしたら、ミラクルが起こったのかもしれない。カレの食欲はリンネに似ているからな」
    「………。シセル。食べたかったら正直に言ったほうがいいと思うぜ?少しだけなら分けてやれる」
    「バレてしまったか…。やはり死者の世界とは言え、ヨミエルに隠しゴトはムズかしいな」
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  • 全力逃走

    20240304(月)17:26
    「ここは任せてくださいヨミエルさん!この展開、マンガで見ました!」
    「頼もしいな、リンネ刑事。で、どうするんだ?」
    「とにかく逃げます!逃げる途中でワナを仕掛けるんです!!」
    「そう来たか。…今だ!走れ、リンネ刑事!」
    「言われなくても!シセル!何か使えるモノない?!」
    「ただ見てるだけではわからない!死者の目で探すんだ!」
    「(状況はギリギリのセトギワだ。2人を助けるには、とにかく片っ端からトリツいてアヤツるしかない!)」
    「ジョードさんたちと合流できればとりあえずの安全は確保できるわ。それまで全力で行くわよ!」
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  • 変装してみよう

    20240303(日)18:14
    「カバネラ。オマエさんは前髪を下ろしたら若く見えるな」
    「キミは別人に見えるね、ジョード。前髪のボリュームがいい具合だ。ミスター・エンジニアくんは全くダレかわからなくなりそうだな」
    「いきなり巻き込まないでくれ。オレはこの尖った髪型が気に入っているんだ」
    「……。確かに、ヨミエルの髪を全部下ろせばダマせるヤツがいるな。ちょうど今度潜入捜査があるし、一緒にどうだ?」
    「巻き込まないでくれと言ったのが聞こえなかったのか?アンタらのように事件現場に踏み込む度胸はない」
    「そう言うけど、キミの演技力と行動力があればいいトコロまで行けると思うけどね。そうだろう?ジョード」
    「ああ。リンネと組ませてみてもいいかもしれないな。変装させてもよし、度胸なら人一倍ある」
    「アンタら……相変わらず気軽にムチャ言ってくれるな」
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  • 流血のワケ

    20240302(土)18:26
    「かか、カバネラさん……。ゴメンなさい、あたしのせいで…」
    「いいんだ。ベイビイがブジならよかったよ」
    「で。でも血がこんなに……。痛いじゃないですかこんなの…」
    「ああ、ベイビイの服に垂らしちゃったか…。悪いね。全然ラブリーじゃない」
    「そんな!カバネラさんが庇ってくれなかったら、今頃あたし。どうなっていたか…。ホントにすみません!」
    「…コトが終わったら、汚れを全部真っ白にしなきゃいけないね。もうすぐジョードが来る。それまでひと頑張りするとしようか」
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  • 理想的なお部屋

    20240301(金)18:06
    「久しぶりにヨミエルの部屋を訪れたのだが…どうもフンイキが変わったように感じる。花が増えたのか…?」
    「気づいたか、シセル。カノジョがキミのために全部の植物を入れ替えたのさ。猫にとって害のない、安心安全の環境だ」
    「そうだったのか。死なないカラダになったとはいえ、そういう風に気を遣ってもらえるのはありがたいな。これで今まで以上に部屋を探索できるし、日当たりのいい場所で昼寝もできる」
    「キミと花のツーショットも気軽に撮ることができるな。オレだとここまで気を遣えない。カノジョに感謝しないといけないな」
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  • 相談をどうぞ

    20240229(木)17:59
    「ねえ、センパイ。聞いてくださいッス」
    「アナタから話があるなんて珍しいですね。相談なら乗りますよ」
    「いや。話したトコロでどうにかなるとは思ってないんスけど」
    「ああああッ。じゃあなぜ話しかけてきたんですか!」
    「この場にセンパイしかいないからッス。…それで、どうしようもならない時って、センパイならどうしますか?」
    「本官ならテンテコの舞いを踊りますよ。もし禁止されたのなら…現状把握と報告でしょうか」
    「……意外とマジメに答えてくれるんスね。踊り狂うだけだと思ってたッス」
    「こう見えてアナタよりも経験がありますからね」
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  • 風が強い日

    20240228(水)19:02
    「きゃー!!リンネ様!カノン様!助けてくださーいッ。毛で前が全然見えませんッ!!」
    「だから言ったでしょミサイル!今日は風が強いからサンポはムリだって!カノン。絶対リードを離しちゃダメよ!」
    「うん!わかった!」
    「(大騒ぎの予感がして着いて来たのだが、思ってた以上に大変な状況だな。テンテコの舞いを踊ったらその側から吹き飛ばされそうだ)」
    「こうなったら何としてもウチまでたどり着くわよ。ミサイルはあたしが抱えるから、シセルは視界をお願い!」
    「わかった。飛んでくるものがぶつからないようアヤツるとしよう」
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