𝚃𝚑𝚊𝚗𝚔𝚜!

🗝「感謝いたします、もう一人の主様。

目のクマが酷いけど、大丈夫?……ですか?

えぇ、平気です。

実はこのところ、夜間にこの屋敷に侵入しようとする不届き者が多いのです。

ですが、ご心配なく。

あなたをお守りすることこそが、このナックの生きる意味そのものですから。

それでも心配……? 嗚呼、あなたは本当に優しい御方ですね。

主様……? 正座をなさって、どうされたのですか?

膝枕してあげる、と……。それは………。

いえ、………私は本当に大丈夫ですから」

(主がナックの腕を引っ張る)

「私の話し相手になって欲しい、と………。

でも、このような所を他の皆さんに見られたら………。

その時は、私も一緒に怒られるから一緒に休もう?

………かしこまりました。では、失礼いたします」

(主の膝にそっと頭を乗せる)

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