花秘めし夜とエトワール【🌟、セルフおたおめSS ✉】
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それは彼と過ごす夜のなかで、一番幸せだった夜の記憶。
「ラムリ、見て! 流れ星だよ!」
デビルズパレスからほど近い森のなかの、小高い岡にて。
私は空に白線を引く箒星を指さして歓声を上げた。
足元には淡い光を放つオイルランプが置かれており、私とラムリの顔を仄かに照らしている。
黒曜に染まる空には銀砂のごとく星々が散りばめられ、
次から次へと流れ落ちていく星々のその美しさに思わず見入ってしまっていた。
すると、私の隣で同じように星を見上げていたラムリが両の指を組み、ぼそぼそとなにかを唱える。
「ラムリ? なにをお願いしているの……?」
興味津々な様子で見上げると、彼はなぜかふいとそっぽを向いてしまう。
「え、………どうしてこっちを見ないの。そんなに言いたくないの?」
「言ってもいいですけど、主様は引くかもしれないですよ?」
「引かないよ?」
「じゃあ、………もっとこっちに」
ちょいちょい、と手招きされ、そっと彼に近づくと。
「!」
ぐいっと頭が引き寄せられ、唇に柔らかな感触が落ちる。
「ボクのものにしたいって、三回唱えました」
その言葉に、頬がみるみる熱を集わせる。
誰を、あなたのものにしたいの? その答えは聞くまでもない。
「ラムリ………ッ?」
魔導服のシャツ越しに背中に感じる彼の体温に、
何だか恥ずかしくなって首をひねって彼を見上げると、その瞳の先で優しく微笑んだ。
「こうしてれば寒くないですよね?」
その表情があまりに優しくて幸せそうで、
頬の熱を持て余したまま逃げることなく彼の腕に閉じ込められる。
「ラムリ、見て! 流れ星だよ!」
デビルズパレスからほど近い森のなかの、小高い岡にて。
私は空に白線を引く箒星を指さして歓声を上げた。
足元には淡い光を放つオイルランプが置かれており、私とラムリの顔を仄かに照らしている。
黒曜に染まる空には銀砂のごとく星々が散りばめられ、
次から次へと流れ落ちていく星々のその美しさに思わず見入ってしまっていた。
すると、私の隣で同じように星を見上げていたラムリが両の指を組み、ぼそぼそとなにかを唱える。
「ラムリ? なにをお願いしているの……?」
興味津々な様子で見上げると、彼はなぜかふいとそっぽを向いてしまう。
「え、………どうしてこっちを見ないの。そんなに言いたくないの?」
「言ってもいいですけど、主様は引くかもしれないですよ?」
「引かないよ?」
「じゃあ、………もっとこっちに」
ちょいちょい、と手招きされ、そっと彼に近づくと。
「!」
ぐいっと頭が引き寄せられ、唇に柔らかな感触が落ちる。
「ボクのものにしたいって、三回唱えました」
その言葉に、頬がみるみる熱を集わせる。
誰を、あなたのものにしたいの? その答えは聞くまでもない。
「ラムリ………ッ?」
魔導服のシャツ越しに背中に感じる彼の体温に、
何だか恥ずかしくなって首をひねって彼を見上げると、その瞳の先で優しく微笑んだ。
「こうしてれば寒くないですよね?」
その表情があまりに優しくて幸せそうで、
頬の熱を持て余したまま逃げることなく彼の腕に閉じ込められる。
