第3章 捻れた現実
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
シッティングルームを後にし、コツ、コツ……とふたたび響く足音。
彼女を連れて廊下を進んだ。
「主様、足元にお気をつけください」
階段を上がるのに手を貸すベリアン。
重ねた掌は柔く温かで、そして折れそうに小さかった。
「ありがとう」
そっと微笑む彼女。そして2階へと上がると、かすかに耳をかすめたのは。
かん、かん、………きんっ。それは、刃同士がぶつかる高い音だった。
その音がもれる扉を控えめに叩く。
「今、主様を屋敷内の各部屋へご案内しているのです。入っても宜しいでしょうか?」
「どうぞ」
「失礼いたします」
静かな靴の音が室内へと進む。
彼をともなって入ってきたのは、稀有なる彩色を持つ少女だった。
白銀と白青色が混ざりあったような、美しい色の髪。
大きな紺碧色の瞳は知性の煌めきを宿し、
唇は紅い血汐を透かして、水紅(とき)色に艶めいていた。
「主様……!」
シャツの腹をはだけさせて、汗を拭っていたハウレスが慌ててかき合せる。
アシメショートカットに切りそろえた髪に、
サイドバンク(片側に流した長めの前髪)を組み合わせた髪型をしており、
その髪の狭間からは紅いラブラドライトの瞳がのぞいている。
左の頭頂部付近の髪を後ろに撫で付け、
右耳に青緑色と韓紅色のグラデーションカラーのクロスチャームのチェーンピアスを付けている。
シャツの襟には黒と白のストライプ柄が入り、
黒曜のジャケットには蔓草のエイブロダリー(刺繍)装飾と、
その胸元にはアギュレット(太い飾り紐)。
瞳の色と同系色の飾り釦はフロッグ(釦を留める紐)で留められ、
テイル部分には黒と紅の菱格子模様が入っており、
金のバングルに彩られた黒い脚衣に、金茶色のスタッズとアウトソール
(地面に接する靴底の外側部分)が印象的な黒のジッパーブーツを合わせていた。
彼女を連れて廊下を進んだ。
「主様、足元にお気をつけください」
階段を上がるのに手を貸すベリアン。
重ねた掌は柔く温かで、そして折れそうに小さかった。
「ありがとう」
そっと微笑む彼女。そして2階へと上がると、かすかに耳をかすめたのは。
かん、かん、………きんっ。それは、刃同士がぶつかる高い音だった。
その音がもれる扉を控えめに叩く。
「今、主様を屋敷内の各部屋へご案内しているのです。入っても宜しいでしょうか?」
「どうぞ」
「失礼いたします」
静かな靴の音が室内へと進む。
彼をともなって入ってきたのは、稀有なる彩色を持つ少女だった。
白銀と白青色が混ざりあったような、美しい色の髪。
大きな紺碧色の瞳は知性の煌めきを宿し、
唇は紅い血汐を透かして、水紅(とき)色に艶めいていた。
「主様……!」
シャツの腹をはだけさせて、汗を拭っていたハウレスが慌ててかき合せる。
アシメショートカットに切りそろえた髪に、
サイドバンク(片側に流した長めの前髪)を組み合わせた髪型をしており、
その髪の狭間からは紅いラブラドライトの瞳がのぞいている。
左の頭頂部付近の髪を後ろに撫で付け、
右耳に青緑色と韓紅色のグラデーションカラーのクロスチャームのチェーンピアスを付けている。
シャツの襟には黒と白のストライプ柄が入り、
黒曜のジャケットには蔓草のエイブロダリー(刺繍)装飾と、
その胸元にはアギュレット(太い飾り紐)。
瞳の色と同系色の飾り釦はフロッグ(釦を留める紐)で留められ、
テイル部分には黒と紅の菱格子模様が入っており、
金のバングルに彩られた黒い脚衣に、金茶色のスタッズとアウトソール
(地面に接する靴底の外側部分)が印象的な黒のジッパーブーツを合わせていた。
