LoRの自司書達
[巣]
「久々に外に出たな、いつも図書館で仕事だから当然だけどな。」そう言って久々に巣に来た眠い達一行はメイソンの行きつけの寿司屋で久々の外食をすることにした。
「なぁ、メイソンと眠いはその店にいつから行ってるんだ?」サンチェスが聞くとアダムやイエティ、フィンは口々に「私達は行ったことないんだよね。」「と言うか、メイソンさんの行きつけが巣にあるのは知らなかったですね。」「まぁ、美味い料理出るならいいと思うけど?」メイソンが言った「私は開店日の10年前で眠いは5年前だったかな…?」眠いは「大体それぐらいだな、あの店は結構頻繁に行ってるんだよな。」するとサンチェスが不思議そうに言った「って事はメイソンが13歳の時には行ったのか?」と聞かれ「まぁ…親から逃げて家出していた時にすごく安い寿司屋があったんです…」そんな感じで話してると寿司屋に着いた。
「じゃあ、入ろうか…三回ノック…(コンコンコン)左に二回…(ガチャガチャ)右に一回…(ガチャン)失礼します…」そう言って店内に入った6人に寿司屋の大将が元気よく言った「へいらっしゃい!おお!メイちゃん久しぶりやね!」メイソンはそれを聞いて「お久しぶりです…ちょっと今日人数多いですけどいいですか…?」と言ったら大将は「お?今日は団体さんかい、ゆっくりしていってや~」その後みんなで席についた時にサンチェスが言った「あれ?人違いだったら謝るけど…大将って昔結構腕の立つフィクサーの人だよな?突如として仕事をやめたって言う…」それを聞いて大将は「ほ~うちの事知っとる奴おるんか。」サンチェスは「やっぱりそうだったのか…」その後に大将が言った「うちの事を知ってる人にはサービスで一貫おまけしたるわ!」それを聞いてアダムは「わ、私だって知ってるよ?」それを聞いて大将は「ハッハッハ!お嬢ちゃん、嘘はいけないんやで?」と言われてアダムは「嘘じゃないよ~」すると大将が言った「お嬢ちゃんは…嘘を言う時に眼が泳ぐんやな?」それを聞いてアダムが「うっ…それサンチェスにも言われた…」サンチェスが「どうして言ってもないのに分かったんだ?」と聞くと「うちは人の仕草や言動、顔の表情、癖を元に考えを読むことが得意なんよ、おかげでフィクサーとしても上手く戦えるんよ。」サンチェスは「は~なるほどなぁ…勉強になるよ。」そんな話をしてるとフィンが「先輩達の話に水を差すようで悪いんだけどさ、一度注文しない?」と言うと眠いが「あ…そうだったな、じゃあ…大将のおすすめを人数分お願いします。」それに続いてイエティは「あの、茶椀蒸しも一つお願いします。」と言ってその後「大将、ビール2瓶頼む、1つはフィンに渡してやってくれ」とサンチェスが言ったのを聞いて大将は「合点承知!」と言って魚を捌き始めた。
イエティはその手際を見て「マグロをそんなに早く捌けるって中々凄いですね…これが10年の成果なんですか。」すると大将は「嬉しい事言ってくれるやないか!ありがとうなぁ!」そう言って寿司を握ってこう言った「さて、本日の目玉商品のマグロやで!」それを聞いてアダムが言った「目玉商品ってそんなにすぐに出していいもんなの?」と聞くと「うちは美味しいものは一番おいしいタイミングで食べてもらえるようにしたいんや、だから一番目に出すって事よ!」その後、皆が寿司を食べた時に眠いが言った「大将の寿司ってシャリとネタのバランスもいいし山葵も完璧な量だよなぁ~」と言うとアダムが言った「え?私山葵なんて入ってないけど…」するとフィンが「え?私は山葵がハッキリ感じるほど入ってるから凄く美味しいんだが…」と皆が違った感想を出している時に大将が言った「おうおう!忘れてやいないかい?うちは人の仕草や言動、顔の表情、癖を元に考えを読むことが得意やからそれを寿司に生かしてどういうバランスで作れば一番おいしく感じるか判断してるんよ。」それを聞いてアダムは「私は山葵苦手だから入ってなかったんだ。」フィンは「山葵が多い方が好きってのが分かったから多かったんだな…大将凄いな。」そう言っていると大将が「そう言えば、メイちゃんはアレ頼まないのかい?」と言われ「あ…忘れてた、アレ頼みます。」それを聞いて大将は「おう!今日は旨いもんがたくさん入ってるから期待しとき!」その後少ししてメイソンの頼んだやつが出てきた「メイちゃんの頼んでた海鮮丼やで!」と言って出された海鮮丼にはマグロやサーモンを始めとして6種類の海鮮が乗っていた。
「おぉ…凄く美味しそう…」と言って海鮮丼を食べようとしているとアダムが「これって私たちのメニューには載ってないんだけど、裏メニュー的な奴なの?」と聞いてきたから大将が言った「これはな、店のドアをある手順で開けることが出来た人だけが食えるんや。」と言われアダムは「だからメイソンは変な開け方をしてたんだね~」その後大将が言った「この開け方を知ってるのはメイちゃんとあんたらぐらいやね。」と言っていた時にサンチェスが聞いた「なぁ、メイちゃんっていつも言ってるけどなんであだ名なんだ?」それを聞かれて大将がこういった「10年も通ってくれてる訳やからあだ名で呼んでやっとるんよ、その方が話しやすいやろ?」と言われてサンチェスが言った「まぁ、確かにそうなんだが…前に眠いが同じ呼び方して「なんですかそれ…ふざけないでください…」って言われたって嘆いてたぞ?」と言った瞬間にメイソンと眠いとアダムが吹き出した。
フィンが言った「眠い先輩もそんな事言われたりしたんですかwいつもメイソンさんは眠いさんにべったりだからそんな事言うとは思わなかった。w」そんな事を話している時にさりげなくアダムが吹き出していた事に対してサンチェスが「眠いとメイソンなら分かるけど、なんでアダムまでそうなってるんだよ?」それを聞かれてアダムが言った「実はメイソンが眠いnゴフッ!」メイソンがアダムの口を押さえながら言った「それ以上言ったら…分かってますよね…?」そう言って睨むとアダムは「ふぇぇ…」そう言って静かになった。
フィンはそれを見て「やっぱりメイソン先輩とアダム先輩は同期だからこんな事しても許されるんだな…」と言うとサンチェスが「俺だって一応、アダムの後輩だがアダムの扱いは結構上手いぞ?」と言ったのを聞いてフィンは「アダム先輩って一番雑に扱われてたりします?」と聞くと眠いが「まぁ、一番年下だもんな…フィンより2歳上だし。」と言われてアダムは「私、こんな見た目で20歳だからね…」と言ったのを聞いて大将が「なんや?皆楽しそうに話してるんやな…そろそろ〆て帰った方が話しやすいんとちゃうんか?」と言った為眠いが「確かにそうだな…じゃあ、大将!〆たのみます!」そう言うと「合点承知!」そう言って〆の料理を作った。
「へい!お待ち!〆のお茶漬けやで!」そう言って出された茶碗の中には寿司が3貫入っていてそこに出汁を注いで完成らしい。
「いつも思うけど何度食べてもずっと美味しいんだよなぁ…」眠いがそう言いながらお茶漬けを食べているとサンチェスが「確かにめっちゃ旨いな…結構満腹なのにペロッと食える。」そう言ってお茶漬けを食べ終えた眠い達を見て大将が言った「さて、会計なんだが全部合計でひぃ、ふぅ、みぃ…1300円って所やな。」それを聞いてアダムとサンチェスが「安すぎる!」と驚いた時に眠いが「大将、ポイントカード使っていいですか?」と言った眠いが渡したポイントカードを見て大将が言った「お?あ~分かった!今日はタダでええわ!」そう言ったのを聞いてフィンが「嘘だろ?なんでタダなんだ?」と聞くと「ポイントカードが埋まると一回の会計がタダになるんよ、だから今回はタダでええんよ。」するとサンチェスが「いや…経営どうなってるんだこれ…」すると大将が「それは心配せんでええ、従業員もおらんし魚は自分で調達してるし何と言ってもフィクサー時代の貯金が後2000もあるんやで?」それを聞いてアダムは「2000万って意外と少ない気がするけど…」と言うと大将が言った「ハッハッハ!ちゃうちゃう、2000億なんよ。」と言ったのを聞いてアダムが「そんなに稼いだの!」そんな話をしていると「なぁ、あんたら帰らないんかい?」そう言われてメイソンは「あ…ごめんなさい…」そう言ったので大将は「うちは別にええんやけど…この後恩人が治療終えて帰ってくるからその準備したいんよ…すまねぇが帰ってもらうで?」そう言われて眠いは「あ、分かりました。」そう言って皆寿司屋を出た時に大将が言った「あんたらも仕事頑張りや?ほな、おおきに!」そう言って見送ってくれた。
「あの寿司屋いいところでしょ…?」そう言うメイソンに皆が「その通りだな。」と言っていた。
END
「久々に外に出たな、いつも図書館で仕事だから当然だけどな。」そう言って久々に巣に来た眠い達一行はメイソンの行きつけの寿司屋で久々の外食をすることにした。
「なぁ、メイソンと眠いはその店にいつから行ってるんだ?」サンチェスが聞くとアダムやイエティ、フィンは口々に「私達は行ったことないんだよね。」「と言うか、メイソンさんの行きつけが巣にあるのは知らなかったですね。」「まぁ、美味い料理出るならいいと思うけど?」メイソンが言った「私は開店日の10年前で眠いは5年前だったかな…?」眠いは「大体それぐらいだな、あの店は結構頻繁に行ってるんだよな。」するとサンチェスが不思議そうに言った「って事はメイソンが13歳の時には行ったのか?」と聞かれ「まぁ…親から逃げて家出していた時にすごく安い寿司屋があったんです…」そんな感じで話してると寿司屋に着いた。
「じゃあ、入ろうか…三回ノック…(コンコンコン)左に二回…(ガチャガチャ)右に一回…(ガチャン)失礼します…」そう言って店内に入った6人に寿司屋の大将が元気よく言った「へいらっしゃい!おお!メイちゃん久しぶりやね!」メイソンはそれを聞いて「お久しぶりです…ちょっと今日人数多いですけどいいですか…?」と言ったら大将は「お?今日は団体さんかい、ゆっくりしていってや~」その後みんなで席についた時にサンチェスが言った「あれ?人違いだったら謝るけど…大将って昔結構腕の立つフィクサーの人だよな?突如として仕事をやめたって言う…」それを聞いて大将は「ほ~うちの事知っとる奴おるんか。」サンチェスは「やっぱりそうだったのか…」その後に大将が言った「うちの事を知ってる人にはサービスで一貫おまけしたるわ!」それを聞いてアダムは「わ、私だって知ってるよ?」それを聞いて大将は「ハッハッハ!お嬢ちゃん、嘘はいけないんやで?」と言われてアダムは「嘘じゃないよ~」すると大将が言った「お嬢ちゃんは…嘘を言う時に眼が泳ぐんやな?」それを聞いてアダムが「うっ…それサンチェスにも言われた…」サンチェスが「どうして言ってもないのに分かったんだ?」と聞くと「うちは人の仕草や言動、顔の表情、癖を元に考えを読むことが得意なんよ、おかげでフィクサーとしても上手く戦えるんよ。」サンチェスは「は~なるほどなぁ…勉強になるよ。」そんな話をしてるとフィンが「先輩達の話に水を差すようで悪いんだけどさ、一度注文しない?」と言うと眠いが「あ…そうだったな、じゃあ…大将のおすすめを人数分お願いします。」それに続いてイエティは「あの、茶椀蒸しも一つお願いします。」と言ってその後「大将、ビール2瓶頼む、1つはフィンに渡してやってくれ」とサンチェスが言ったのを聞いて大将は「合点承知!」と言って魚を捌き始めた。
イエティはその手際を見て「マグロをそんなに早く捌けるって中々凄いですね…これが10年の成果なんですか。」すると大将は「嬉しい事言ってくれるやないか!ありがとうなぁ!」そう言って寿司を握ってこう言った「さて、本日の目玉商品のマグロやで!」それを聞いてアダムが言った「目玉商品ってそんなにすぐに出していいもんなの?」と聞くと「うちは美味しいものは一番おいしいタイミングで食べてもらえるようにしたいんや、だから一番目に出すって事よ!」その後、皆が寿司を食べた時に眠いが言った「大将の寿司ってシャリとネタのバランスもいいし山葵も完璧な量だよなぁ~」と言うとアダムが言った「え?私山葵なんて入ってないけど…」するとフィンが「え?私は山葵がハッキリ感じるほど入ってるから凄く美味しいんだが…」と皆が違った感想を出している時に大将が言った「おうおう!忘れてやいないかい?うちは人の仕草や言動、顔の表情、癖を元に考えを読むことが得意やからそれを寿司に生かしてどういうバランスで作れば一番おいしく感じるか判断してるんよ。」それを聞いてアダムは「私は山葵苦手だから入ってなかったんだ。」フィンは「山葵が多い方が好きってのが分かったから多かったんだな…大将凄いな。」そう言っていると大将が「そう言えば、メイちゃんはアレ頼まないのかい?」と言われ「あ…忘れてた、アレ頼みます。」それを聞いて大将は「おう!今日は旨いもんがたくさん入ってるから期待しとき!」その後少ししてメイソンの頼んだやつが出てきた「メイちゃんの頼んでた海鮮丼やで!」と言って出された海鮮丼にはマグロやサーモンを始めとして6種類の海鮮が乗っていた。
「おぉ…凄く美味しそう…」と言って海鮮丼を食べようとしているとアダムが「これって私たちのメニューには載ってないんだけど、裏メニュー的な奴なの?」と聞いてきたから大将が言った「これはな、店のドアをある手順で開けることが出来た人だけが食えるんや。」と言われアダムは「だからメイソンは変な開け方をしてたんだね~」その後大将が言った「この開け方を知ってるのはメイちゃんとあんたらぐらいやね。」と言っていた時にサンチェスが聞いた「なぁ、メイちゃんっていつも言ってるけどなんであだ名なんだ?」それを聞かれて大将がこういった「10年も通ってくれてる訳やからあだ名で呼んでやっとるんよ、その方が話しやすいやろ?」と言われてサンチェスが言った「まぁ、確かにそうなんだが…前に眠いが同じ呼び方して「なんですかそれ…ふざけないでください…」って言われたって嘆いてたぞ?」と言った瞬間にメイソンと眠いとアダムが吹き出した。
フィンが言った「眠い先輩もそんな事言われたりしたんですかwいつもメイソンさんは眠いさんにべったりだからそんな事言うとは思わなかった。w」そんな事を話している時にさりげなくアダムが吹き出していた事に対してサンチェスが「眠いとメイソンなら分かるけど、なんでアダムまでそうなってるんだよ?」それを聞かれてアダムが言った「実はメイソンが眠いnゴフッ!」メイソンがアダムの口を押さえながら言った「それ以上言ったら…分かってますよね…?」そう言って睨むとアダムは「ふぇぇ…」そう言って静かになった。
フィンはそれを見て「やっぱりメイソン先輩とアダム先輩は同期だからこんな事しても許されるんだな…」と言うとサンチェスが「俺だって一応、アダムの後輩だがアダムの扱いは結構上手いぞ?」と言ったのを聞いてフィンは「アダム先輩って一番雑に扱われてたりします?」と聞くと眠いが「まぁ、一番年下だもんな…フィンより2歳上だし。」と言われてアダムは「私、こんな見た目で20歳だからね…」と言ったのを聞いて大将が「なんや?皆楽しそうに話してるんやな…そろそろ〆て帰った方が話しやすいんとちゃうんか?」と言った為眠いが「確かにそうだな…じゃあ、大将!〆たのみます!」そう言うと「合点承知!」そう言って〆の料理を作った。
「へい!お待ち!〆のお茶漬けやで!」そう言って出された茶碗の中には寿司が3貫入っていてそこに出汁を注いで完成らしい。
「いつも思うけど何度食べてもずっと美味しいんだよなぁ…」眠いがそう言いながらお茶漬けを食べているとサンチェスが「確かにめっちゃ旨いな…結構満腹なのにペロッと食える。」そう言ってお茶漬けを食べ終えた眠い達を見て大将が言った「さて、会計なんだが全部合計でひぃ、ふぅ、みぃ…1300円って所やな。」それを聞いてアダムとサンチェスが「安すぎる!」と驚いた時に眠いが「大将、ポイントカード使っていいですか?」と言った眠いが渡したポイントカードを見て大将が言った「お?あ~分かった!今日はタダでええわ!」そう言ったのを聞いてフィンが「嘘だろ?なんでタダなんだ?」と聞くと「ポイントカードが埋まると一回の会計がタダになるんよ、だから今回はタダでええんよ。」するとサンチェスが「いや…経営どうなってるんだこれ…」すると大将が「それは心配せんでええ、従業員もおらんし魚は自分で調達してるし何と言ってもフィクサー時代の貯金が後2000もあるんやで?」それを聞いてアダムは「2000万って意外と少ない気がするけど…」と言うと大将が言った「ハッハッハ!ちゃうちゃう、2000億なんよ。」と言ったのを聞いてアダムが「そんなに稼いだの!」そんな話をしていると「なぁ、あんたら帰らないんかい?」そう言われてメイソンは「あ…ごめんなさい…」そう言ったので大将は「うちは別にええんやけど…この後恩人が治療終えて帰ってくるからその準備したいんよ…すまねぇが帰ってもらうで?」そう言われて眠いは「あ、分かりました。」そう言って皆寿司屋を出た時に大将が言った「あんたらも仕事頑張りや?ほな、おおきに!」そう言って見送ってくれた。
「あの寿司屋いいところでしょ…?」そう言うメイソンに皆が「その通りだな。」と言っていた。
END