＊日吉の場合

「…どうしたんだ」

「お腹痛いの放っておいて」

「……」バサっ

「…若、」

「暖めておけ。無いよりいいだろ」

「……ありがと」

「終わったら付き合ってもらうぞ」

「！…大変だなぁ〜〜」


＊幸村の場合

「あれ。具合悪そうだね？……あ！待ってて」

「？？？」

「…はい、これ腹巻きね。それからこっちがバ○ァリン。あっお水がないな…」

「…ふふ、精市」

「！…ごめん、俺1人で慌てて」

「いいのいいの、ありがとう。」

「無理はしないようにね？何かあったら俺に言う事。それじゃ水買ってくるね」

「はーい」



＊仁王の場合

「おー、どうしたんじゃそんな顔を歪めて」

「お腹痛いのー！」

「変なもんでも食ったか」

「雅治……」

「冗談じゃ。ほれ、水を買ってきたぜよ。薬はいつものポーチに入っとるじゃろ」

「！うん……ありがと…」

「こういう時くらいしっかりせんとな。終わったら無理させるんだからな」

「………………」



＊観月の場合

「周期的にちょうど今日からだと思いました」

「なんかやばいやつきた。赤澤助けて」

「…こら」

「冗談だよ。」

「全く…ほら、お水とお薬です。自分で飲めますね？」

「うん。ありがとう」

「それと、ココアも買ってきました。鉄分が不足しがちになるでしょう。痛みが落ち着いたら飲みなさい」

「本当に気がきくよね…有難い…」