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「もう1年になるね」
「せやな、アンタと付き合い初めて…ずっと楽しくて、あっという間やったわ」
今日で草薙さんと付き合い初めて1年になる。草薙さんは記念日とか聞かれるのは得意じゃないらしいけど、今日は覚えてくれていたみたい。
「私も…あの時は両思いだ!って幸せな気持ちだったけど、今はもう。なんだろう、当たり前というか。ずっと幸せ」
上手く言葉に出来ないけれど嬉しくて、何だか照れくさい。
「俺もやで。愛されとるなって感じるし、俺もアンタ見てると幸せになるんや」
直球な言葉にドキドキする。嬉しいけれど少し恥ずかしくて俯いてしまう。
「そう思ってくれるの嬉しい」
「昔はかなり初心やったなぁ。目を合わせるのも一苦労やで。かっこよすぎて見れない〜なんて可愛いこと言うて」
「あの時は…そうね。眩しすぎたんだよ。キラキラだったもん。」
草薙さんはちょっと可笑しそうに笑った。
「はは。なんや、それ」
「顔がいいしかっこいいし優しい目つきでこっちは気が気じゃなかった…!けど今はもう、見れるよ。」
流石に1年も経てばある程度直視できると思っている。あの時から顔を合わせる度に見つめあったり、キスをしたりしていたから。
「ずっと見てられるか?」
「見れるよ。」
「ほぉん?」
顎をくいと手で押し上げられる。草薙さんの目が近くにあり、数秒見つめるがすぐに恥ずかしくなってしまい、顔を逸らした。
「っ至近距離で見つめられたら誰でも困るよ!」
「はは、まだまだ初心やな〜!…可愛ええよ」
そして草薙さんは私の頬にキスをした。突然されるキスにはまだ慣れない。
「ッ…突然、じゃん、〜〜」
「顔真っ赤にして可愛ええなぁ。あかんなぁ…もっとしたくなる。」
草薙さんの顔がまた近づく。今度は頬に手を添えられ、真っ直ぐにこちらを見つめている。
「え、ぇ」
本気か冗談かは知らないが、そんな事をされたら拒否出来ないのを彼は知っている。軽く相手の肩を押して抵抗を示すがそれも意味の無いこと。
「してもええ?」
唇が触れそうになる程に近づかれて、しない気は無いのだと分かる。私はいつもこの人に踊らされている気がする。でも、その状況を楽しんでいる自分もいるのも事実で。
「…………………したいのなら…」
目を閉じると、草薙さんの暖かい唇が触れた。
「せやな、アンタと付き合い初めて…ずっと楽しくて、あっという間やったわ」
今日で草薙さんと付き合い初めて1年になる。草薙さんは記念日とか聞かれるのは得意じゃないらしいけど、今日は覚えてくれていたみたい。
「私も…あの時は両思いだ!って幸せな気持ちだったけど、今はもう。なんだろう、当たり前というか。ずっと幸せ」
上手く言葉に出来ないけれど嬉しくて、何だか照れくさい。
「俺もやで。愛されとるなって感じるし、俺もアンタ見てると幸せになるんや」
直球な言葉にドキドキする。嬉しいけれど少し恥ずかしくて俯いてしまう。
「そう思ってくれるの嬉しい」
「昔はかなり初心やったなぁ。目を合わせるのも一苦労やで。かっこよすぎて見れない〜なんて可愛いこと言うて」
「あの時は…そうね。眩しすぎたんだよ。キラキラだったもん。」
草薙さんはちょっと可笑しそうに笑った。
「はは。なんや、それ」
「顔がいいしかっこいいし優しい目つきでこっちは気が気じゃなかった…!けど今はもう、見れるよ。」
流石に1年も経てばある程度直視できると思っている。あの時から顔を合わせる度に見つめあったり、キスをしたりしていたから。
「ずっと見てられるか?」
「見れるよ。」
「ほぉん?」
顎をくいと手で押し上げられる。草薙さんの目が近くにあり、数秒見つめるがすぐに恥ずかしくなってしまい、顔を逸らした。
「っ至近距離で見つめられたら誰でも困るよ!」
「はは、まだまだ初心やな〜!…可愛ええよ」
そして草薙さんは私の頬にキスをした。突然されるキスにはまだ慣れない。
「ッ…突然、じゃん、〜〜」
「顔真っ赤にして可愛ええなぁ。あかんなぁ…もっとしたくなる。」
草薙さんの顔がまた近づく。今度は頬に手を添えられ、真っ直ぐにこちらを見つめている。
「え、ぇ」
本気か冗談かは知らないが、そんな事をされたら拒否出来ないのを彼は知っている。軽く相手の肩を押して抵抗を示すがそれも意味の無いこと。
「してもええ?」
唇が触れそうになる程に近づかれて、しない気は無いのだと分かる。私はいつもこの人に踊らされている気がする。でも、その状況を楽しんでいる自分もいるのも事実で。
「…………………したいのなら…」
目を閉じると、草薙さんの暖かい唇が触れた。