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「今日は…大丈夫」
「え」
草薙さんがショックを受けた顔になる。
草薙さんの手料理をよく食べるうちに、最近は輪をかけて太ってきた気がする。彼のせいにするのは良くないが、部屋に来るといつも何かしらリクエストを聞いてくれる。私はそれに甘えて毎回様々なスイーツや揚げ物、色々なものを注文していた。すると、顔やお腹、全身が色々とふっくらしてきてしまった。昨夜鏡を見た私はこれは良くないと思い、しばらく草薙さんの手料理は禁止とした。ゆえに今、ダイエット中なのである。
「最近、お腹が…」
「調子、悪いんか」
草薙さんが心配そうに肩を抱く。ドキッとしたが違う、そうではなくて。
「ぽよぽよに…」
恥ずかしくて俯きながらそう呟くと草薙さんは一瞬固まって、すぐにぎゅうと私を抱きしめた。
「ちょっ、と!おなかが、」
「俺はな… 丸ちゃん」
「え、はッはい」
「どんな丸ちゃんも好きやで。…ただ、」
草薙さんの抱きしめる手が背中から腰へと降りてゆき、臀部へと辿り着き、びくりと体が跳ねた。
「な、なに」
「このむっちりしたお尻も、太腿も、お腹も胸も大好きやねん…!」
そう言えば、この人オープンスケベな方だった。ムニムニと太ももやお腹を揉まれ、擽ったくて身を捩り、考えが邪になりそうなのを耐える。この人は偶に、阿呆になる事があるな、と実感した。
「っやめなさい」
「あた、」
優しく手刀で額をチョップする。彼はすまんすまんと謝ってきて少し呆れながらも可愛いな、なんて思ってしまう。
「…でもな、どんなアンタでも好きって言うのはホントやで」
突然真面目にならないで欲しい。先程とのギャップに吃驚した。
「俺なんかからしたら、アンタそんなに太ってるようには見えへんけど…俺はアンタに喜んでもらうために料理を作っとる。正直、アンタが俺の料理でむっちりしたとしたら…ちょっと嬉しいわ」
「な、な、なんでそんな恥ずかしいことが言えるんです?!」
あまりにも可愛くて、ちょっと変態チックで困ってしまう。
「アンタのことが好きやから。…なぁ、俺の料理、食べへんの?」
「うぇ、あっ…えと…う…」
そんな事言われたら、どこまでも甘えてしまいそう。何だかんだ、草薙さんの料理で太れるのは幸せなことかも、と考えていた自分もどこかに居た。
「…………少しだけ」
「ふふ、ありがとうな」
唇を食むようにキスをされドキドキしながらも、またこの人に踊らされてしまったな、と心の中で反省した。
「え」
草薙さんがショックを受けた顔になる。
草薙さんの手料理をよく食べるうちに、最近は輪をかけて太ってきた気がする。彼のせいにするのは良くないが、部屋に来るといつも何かしらリクエストを聞いてくれる。私はそれに甘えて毎回様々なスイーツや揚げ物、色々なものを注文していた。すると、顔やお腹、全身が色々とふっくらしてきてしまった。昨夜鏡を見た私はこれは良くないと思い、しばらく草薙さんの手料理は禁止とした。ゆえに今、ダイエット中なのである。
「最近、お腹が…」
「調子、悪いんか」
草薙さんが心配そうに肩を抱く。ドキッとしたが違う、そうではなくて。
「ぽよぽよに…」
恥ずかしくて俯きながらそう呟くと草薙さんは一瞬固まって、すぐにぎゅうと私を抱きしめた。
「ちょっ、と!おなかが、」
「俺はな… 丸ちゃん」
「え、はッはい」
「どんな丸ちゃんも好きやで。…ただ、」
草薙さんの抱きしめる手が背中から腰へと降りてゆき、臀部へと辿り着き、びくりと体が跳ねた。
「な、なに」
「このむっちりしたお尻も、太腿も、お腹も胸も大好きやねん…!」
そう言えば、この人オープンスケベな方だった。ムニムニと太ももやお腹を揉まれ、擽ったくて身を捩り、考えが邪になりそうなのを耐える。この人は偶に、阿呆になる事があるな、と実感した。
「っやめなさい」
「あた、」
優しく手刀で額をチョップする。彼はすまんすまんと謝ってきて少し呆れながらも可愛いな、なんて思ってしまう。
「…でもな、どんなアンタでも好きって言うのはホントやで」
突然真面目にならないで欲しい。先程とのギャップに吃驚した。
「俺なんかからしたら、アンタそんなに太ってるようには見えへんけど…俺はアンタに喜んでもらうために料理を作っとる。正直、アンタが俺の料理でむっちりしたとしたら…ちょっと嬉しいわ」
「な、な、なんでそんな恥ずかしいことが言えるんです?!」
あまりにも可愛くて、ちょっと変態チックで困ってしまう。
「アンタのことが好きやから。…なぁ、俺の料理、食べへんの?」
「うぇ、あっ…えと…う…」
そんな事言われたら、どこまでも甘えてしまいそう。何だかんだ、草薙さんの料理で太れるのは幸せなことかも、と考えていた自分もどこかに居た。
「…………少しだけ」
「ふふ、ありがとうな」
唇を食むようにキスをされドキドキしながらも、またこの人に踊らされてしまったな、と心の中で反省した。