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「今日はよろしくお願いします」
「ん」
今日は料理を教えて貰いに草薙さんの部屋に来た。なんだか張り切ってしまって、エプロンまで持ってきてしまったが、変じゃないか心配だ。
「そのエプロン、丸ちゃんのか」
「うん」
「ピンク色、似合ってて可愛ええよ。わざわざ持ってきてくれたん、張り切ってるみたいで嬉しいわ」
「ぅあっありがとう。ございます」
思っていることを全部言い当てられてしまった。少し照れながら笑うと草薙さんも優しそうな表情で頬にキスをしてくれた。甘すぎる雰囲気の中、今日来た意図を思い出した。
「あ、草薙さんッ今日は何作るんですか?」
「今日はな、ポテトグラタンや」
「おぉ!好きなやつ」
「まあ作るのはポテトとホワイトソースと調味料、最後にチーズをかけるだけの簡単なものやけどな」
「楽しみですねぇ〜」
これから作って食べる物を想像しながらニヤついていると草薙さんは材料だけ用意してこちらを向く。何かと思いそちらを向いてみると、ニコニコした草薙さんが包丁を置いていた。
「丸ちゃん、こないだ怪我してたやん」
「はい」
「危険やから、包丁の扱い方俺が教えたるわ。おいで」
「は、はい」
なぜこの距離でおいでなのかは分からないが、とりあえずまな板の前に移動する。じゃがいもを手に取り洗って、包丁を持つと後ろから草薙さんの腕が伸び、手を添えられた。
「へっ」
「まず、包丁の持ち方はこうやで。親指はここ。じゃがいもは固いけど、力を入れすぎたら駄目やで」
背中に感じる草薙さんの体温と添えられた手の温かさになんだか変な気持ちになりながら説明を聞いているが全く頭に入っていない。頭の上から聞こえる草薙さんの声に心臓がドキドキして、顔が熱くなってくる。
「……聞いとるか?」
「えっと…なんだか…熱くて…」
「…なるほどなぁ…俺が近くて、ドキドキした?」
「ッ…………そう…!」
突然耳元で囁かれ、心臓が飛び跳ねる。顔から火が出そうな程に熱くて、とにかく早くこの体制からは逃れなければと思った。
「あの…出来れば、隣で…」
「はは、初心過ぎるのも困りものやな…ええよ。キスしてくれたら」
「え、な、何でっ」
「…駄目か?」
そう言われてしまうと駄目と言えない。こういうのは渋ったら後々困るやつだ。じゃがいもと包丁を置いて、其方を向く。
「目つぶって。下さい。はやく。」
「ん〜」
「ハリー!」
暫く細目のままだったので顔を両手でぎゅむと挟むと流石の草薙さんも目を閉じた。目を閉じた草薙さんかっこいいな…と考えながらも早くしなければからかわれると思い、こちらも目を瞑り唇に軽く触れるだけのキスをした。目を開けると、草薙さんが笑顔でこちらを見ていた。
「なんで目開けてる…」
草薙さんはくすくすと笑いながら、今度は私にキスをした。唇を食むようなキスで、その後2、3回角度を変えながらキスをされる。
「ん、ちょっ」
「…キスは、こうやで。あの可愛い初心なキスも悪くあらへんけど」
「〜〜〜………」
「あらら、くっついてたら可愛い顔が見れへんて」
恥ずかしいのと、少し悔しいのと、何より照れてしまい草薙さんの胸に顔を埋める。化粧が付きそうだが気にしない。ちょっとした報復である。
「…もういいよ…料理つくりましょうよ…」
「っははは、分かった分かった。困った姫さんやで。」
草薙さんから離れてまな板に向き合う。隣に来た草薙さんはニコニコしていた。結局私はからかわれてしまった。
「キスの練習はまた今度、やな」
「しらない!」
「ん」
今日は料理を教えて貰いに草薙さんの部屋に来た。なんだか張り切ってしまって、エプロンまで持ってきてしまったが、変じゃないか心配だ。
「そのエプロン、丸ちゃんのか」
「うん」
「ピンク色、似合ってて可愛ええよ。わざわざ持ってきてくれたん、張り切ってるみたいで嬉しいわ」
「ぅあっありがとう。ございます」
思っていることを全部言い当てられてしまった。少し照れながら笑うと草薙さんも優しそうな表情で頬にキスをしてくれた。甘すぎる雰囲気の中、今日来た意図を思い出した。
「あ、草薙さんッ今日は何作るんですか?」
「今日はな、ポテトグラタンや」
「おぉ!好きなやつ」
「まあ作るのはポテトとホワイトソースと調味料、最後にチーズをかけるだけの簡単なものやけどな」
「楽しみですねぇ〜」
これから作って食べる物を想像しながらニヤついていると草薙さんは材料だけ用意してこちらを向く。何かと思いそちらを向いてみると、ニコニコした草薙さんが包丁を置いていた。
「丸ちゃん、こないだ怪我してたやん」
「はい」
「危険やから、包丁の扱い方俺が教えたるわ。おいで」
「は、はい」
なぜこの距離でおいでなのかは分からないが、とりあえずまな板の前に移動する。じゃがいもを手に取り洗って、包丁を持つと後ろから草薙さんの腕が伸び、手を添えられた。
「へっ」
「まず、包丁の持ち方はこうやで。親指はここ。じゃがいもは固いけど、力を入れすぎたら駄目やで」
背中に感じる草薙さんの体温と添えられた手の温かさになんだか変な気持ちになりながら説明を聞いているが全く頭に入っていない。頭の上から聞こえる草薙さんの声に心臓がドキドキして、顔が熱くなってくる。
「……聞いとるか?」
「えっと…なんだか…熱くて…」
「…なるほどなぁ…俺が近くて、ドキドキした?」
「ッ…………そう…!」
突然耳元で囁かれ、心臓が飛び跳ねる。顔から火が出そうな程に熱くて、とにかく早くこの体制からは逃れなければと思った。
「あの…出来れば、隣で…」
「はは、初心過ぎるのも困りものやな…ええよ。キスしてくれたら」
「え、な、何でっ」
「…駄目か?」
そう言われてしまうと駄目と言えない。こういうのは渋ったら後々困るやつだ。じゃがいもと包丁を置いて、其方を向く。
「目つぶって。下さい。はやく。」
「ん〜」
「ハリー!」
暫く細目のままだったので顔を両手でぎゅむと挟むと流石の草薙さんも目を閉じた。目を閉じた草薙さんかっこいいな…と考えながらも早くしなければからかわれると思い、こちらも目を瞑り唇に軽く触れるだけのキスをした。目を開けると、草薙さんが笑顔でこちらを見ていた。
「なんで目開けてる…」
草薙さんはくすくすと笑いながら、今度は私にキスをした。唇を食むようなキスで、その後2、3回角度を変えながらキスをされる。
「ん、ちょっ」
「…キスは、こうやで。あの可愛い初心なキスも悪くあらへんけど」
「〜〜〜………」
「あらら、くっついてたら可愛い顔が見れへんて」
恥ずかしいのと、少し悔しいのと、何より照れてしまい草薙さんの胸に顔を埋める。化粧が付きそうだが気にしない。ちょっとした報復である。
「…もういいよ…料理つくりましょうよ…」
「っははは、分かった分かった。困った姫さんやで。」
草薙さんから離れてまな板に向き合う。隣に来た草薙さんはニコニコしていた。結局私はからかわれてしまった。
「キスの練習はまた今度、やな」
「しらない!」