海外ドラマ

タイムレス

2020/06/12 04:49
なんと、タイムマシンが発明されて、しかもソレをテロリストグループに奪われて、3人乗りの救助艇で奪われた母船を追いかけ、なんとか取り戻そうとするのですが…。と、いうところから始まりますが、それだけでは終わらないのがタイムスリップの怖い所。歴史が変わって、スタート地点である「現在」の人間関係まで変わってきます。
とっても面白い設定なのですが、場所がアメリカなのがちょっと残念。
というのも、歴史が浅すぎてネタが少ないこと。
まあテロリストの目的が、「現在」のアメリカ政府の転覆ってことなので、世界各地を飛び回る必要がないのです。でも、これが世界中を相手にしてたら、もっといろんな時代のいろんな事件がネタになって、もっと面白かったのでは?と思って残念です。
タイムマシン的には、世界中どこにでも行けるようですが…。(実際、ドイツとフランスには行ったし)
アメリカ史について詳しくも無いので、余計に似たような時代設定が何度も出てくるし、大統領のこととかも知らないので、ちょっと損した感じです。
それでも、毎回歴史を変えられない葛藤とともにテロリストの陰謀に対抗するチームは、応援したくなります。
設定自体は面白いので、ちょっとB級感が拭えないにしても、そこそこ楽しめます。

一番気に入ったところは、テロリスト(そう単純ではないんですけど)役が、Hawaii Five-Oのダノの声と同じところ(笑)
やだ~、ダノが悪い人になってる~とドキドキしながら観始めると面白いです。

これ、クリマイの国際捜査班っぽく、毎回各国で事件が起きる設定にしてリメイクして欲しいな~♪
中国だったら清朝崩壊を阻止して、今でも王朝が続いていることにしたら…とか。
日本なら、信長が本能寺の変で暗殺されなかった、とか。
よく考えると、これってアニメの「タイムボカン」っぽいか?
追記
タイムレスにおける、私にとっての「神回」が、シーズン1の15話です。
有名なアル・カポネが逮捕されるという「歴史的事実」を、逮捕するはずのエリオット・ネスを暗殺することで歴史を改変しようとする企みを阻止しようと奔走する回です。
何が「神回」かというと、このエリオット・ネス役が、みんな大好き「スパナチュ」のキャスこと、ミーシャ・コリンズさんですよ~♪吹替の声も、キャスと同じ声で、今、話題の朝ドラナレーターの津田さんです。
ま、暗殺される役なので、ちょっとそこがガッカリですが…。この回だけでも、観る価値あり!と私は思います♪

コメント

コメントを受け付けていません。
  • たくみ (非ログイン)2021/03/08 18:08

    私もタイムボカンよぎりました!
    そしてミシャ(敬称略😋)が出て来た時はキャスッ!?って心で叫んだ😄登場シーン短すぎる…😓
    この作品はボビー(役の方)も出てますよね🎵

    • くまねこ2021/03/14 23:10

      コメントありがとうございます♪
      お返事が遅くなりました。
      いろいろ、本当にいろいろあったので(笑)
      でも「スパナチュ」回は↑この時1回だけでしたね…。
      楽しかったけど♪

  • このコメントは削除されました。

  • このコメントは削除されました。

    • このコメントは削除されました。