海外ドラマ

中国版・深夜食堂

2020/06/05 02:17
「深夜食堂」「孤独のグルメ」と言えば、夜食テロと呼ばれる真夜中の脅威ですが、「深夜食堂」には、韓国版と中国(大陸)版が、「孤独のグルメ」には。韓国版と台湾版があります。
台湾版の「孤独のグルメ」のゴローさんは、日本版のゴローさんが台湾に出張した時に、スイーツ店で共演してますよね。
どちらも韓国版は全然知らないのですが、今回、中国語版の「深夜食堂」を観ました~♪ありがとう、アマゾンプライム!

感想は、マスターにビックリですね!
日本版のように、絶対に過去になんかあるぞ、って確信が持てるようなマスターの陰の部分が、中国版にはありません。
もちろん顔の傷はありますけど、むしろ(おっさんではありますが)童顔で可愛い感じのマスターです。声が、ちょっと日本版に近いかなってくらいで、日本版マスターのいざという時の危険な感じとか、渋すぎて近寄りがたい雰囲気の時とか、そういう感じが中国版マスターにはありません。
むしろ、お客さんに押され気味というか、押し切られがちで、困り顔で、オビオビした様子が、むしろ可愛いです。
そう、カワイイ物好きの私向き♪でも、日本版のマスターを観ているので、カワイイだけのマスターでは満足できないの。
それと、日本版のマスターは、せいぜい店内でしか関わらないスタンスで、その一線を引いているところがまたいいのですが、中国版のマスターは結構アクティブに店の外で事件を解決しちゃいます。こうなるともう、別のキャラですよね(笑)
でも、やっぱりマスターはマスターで、物語はジーンと染みてきます。

小寿々姐さんとか、竜さんとか、マリリンとか、お茶漬け(即席麺)三姉妹とかも登場します。
唯一決定的に違うな、と思ったのはオダジョー演じる謎の男がいないこと。無意味な役は、大陸だけに当局からの許可が下りなかったのでしょうか(笑)
ちなみに主なロケ地は大連で、ステキな港の夜景やノスタルジックな路面電車のシーンなど、とってもロマンチックです♪実は大連も大好き♪
でも、いま大連の港でしたよねって二人が次の瞬間台湾の公園に居たりします。多分、老舗醤油屋さんの話なんかは台南なんじゃないかと思います。
日本版を知っている人はもちろん、知らない人も一度ご覧になってはいかがでしょう。
結構有名人がゲストで出ています。(中華圏での有名人なので、日本では知られていない人がほとんどかも)(笑)

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