幼少期編
夢小説設定
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シャンクス達を待つこと30分
赤髪海賊団の船が港に到着した
『やっと来た……』
「おっ、着いたか……」
ヤソップは軽く伸びをして立ち上がる
『シャンクス~!』
バサッ
私は人獣化し船に乗り込む
『よっ!』
スタッ
「おっ、エルちゃんじゃねーか」
『みんなおかえりー
シャンクスは?』
「お頭なら……」
『?』
突然視界が暗くなる
『!?』
感触からして誰かの手が私の視界を塞いだのだろう
「だーれだっ!」
裏声だが男性の声
周りからは笑いを頑張って堪えようとしている声が聞こえる
『………シャンクス』
パッと視界が戻る
「せいかーい♪」
『黙れ』
ゲシッ
「いっ!」
「「(お頭、ご愁傷さまです……)」
甲板にいた赤髪海賊団クルー全員が心の中で右足の痛みにうずくまるシャンクスを見て合掌する
「痛いじゃねぇか……
何が嫌だったんだ?」
『……』
無視する
「え?スルー?」
『……』
無視しよう
「スルーなの?
オレ……悲しい……」
シャンクスはしゃがみこみ、指で“の”の字を書く
「お頭!?」
「キャラが…崩壊してますッ!」
クルー達がシャンクスの周りに集まり励ましの言葉をかける
『…はぁ…
仕方ないな…』
私は人獣化しシャンクスの背後にまわる
『よっ』
私は静かに着地し、人獣化を解く
ばっ
私はシャンクスの背に乗り両手でシャンクスを目隠しする
「『「だーれだ♪」』」
何をするのか理解したクルーが便乗してくれた
「えっと…エル…か?」
パッと両手をはなす
『当たりっ』
私はシャンクスから降りシャンクスの前に立つ
「エル~!」
ギュッ
『!!』
「ただいまっ!」
『……おかえり
ロリコンシャンクス』
「なっ!?
オレはロリコンじゃねぇ!」
『否定するなら抱きつきをやめてからしてよね?』
「あっ…」
『まあ、いいけど……
報告があるんだけどいいかな?』
「ああ」
『んじゃまずは離して』
「えー」
『離せ……』
「わかったよ」
シャンクスは渋々解放してくれた
『ありがとう
んじゃ捕まえた海賊の話なんだけど、全員が海軍本部に移送だって
んで賞金は私がまだ未成年だから保護者同伴
金額は1600万ベリーだってさ
ちなみに受取日は明日のお昼』
「明日のお昼か……
ログ的にはちょうどいいな」
『そうなの?』
「ああ
ログは明日で貯まるからな」
『へぇー……そうなんだ……』
「さっさと受け取って次の島にいくぞ」
『了解!
んじゃ誰が私の保護者になるの?』
「そうだな……」
シャンクスはぐるっと周りを見渡す
「ベン、お願いできるか?」
「オレ!?
いやいや……そこはお頭がいったほうがいいって!」
「は?」
『なんで?』
「何でって……
パッと見てお頭の方がエルちゃんの保護者に見えるだろ?
髪の色も緋色だけどパッと見じゃ赤に見えるし……」
『なるほど……』
「だからオレよりはお頭の方が自然だ」
「なるほど……
よく思い付いたな」
「どーも」
『なら、ベンさんのアイデア採用!』
「お前が決めるのかよっ!」
『えっダメなの?』
「いや……ダメじゃねぇけど……」
「んじゃ変装しねぇとな
今のままじゃお頭は捕まっちまう」
『そだね
髪はこのままでいいけど変装しないと……』
「変装は任せる」
「『「了解!」』」
シャンクスの変装作戦が始まった
「『「できたーーー!!」』」
シャンクスの変装が終わったのは受取日の朝
不自然さが出ないように出来た
特徴的な麦わら帽子は被らず、だて眼鏡をして目の傷を目立たないように隠し、服装はスーツにした
設定はどうしようかな……?
知り合いのお兄さん?
近所のお兄さん?
父親?
あー思いつかねぇ……
『ねぇ、シャンクス』
「ん?」
『設定はどうする?』
「設定?
そんなの必要か?」
『あった方がいいかなーって』
「なくていいだろ
聞かれたらオレが何とかするし…
まあ、安心しろ!」
『安心できそうにないけど…
わかった』
「サンキュー
さすがオレの妹!」
『あ、まだ続いてたんだね、それ……』
「未来永劫続くぜ(ドヤァ」
『うわー
その顔めっちゃ殴りたいわー』
「えっひどっ!」
『殴っていいー?
いいよねー?』
「「お頭、ご愁傷さまです……」」
バキッ
『よし、殴る!』
綺麗に右ストレートがシャンクスの顔面に入った
「ッ!
あのな……」
『間違えた
よし、殴った』
「そこ?
言い直すとこそこ?」
『ムカツク顔をしたシャンクスが悪い』
「可愛くねぇ妹だなぁ」
『うるさいっ
ねぇ、さっさと海軍支部に行くよ!
……お兄ちゃん?』
「はいはい
んじゃちょっくら行ってくるわ
留守を頼んだぞ」
『いってくるねー♪』
「「はいっ!
エルちゃん、いってらっしゃ~い♪
(ツンデレなエルちゃんも可愛い……)」」
私とシャンクスはクルーに見送られながら海軍支部を目指す
海軍支部
「へぇー……ここが海軍支部か」
シャンクスはキョロキョロと周りを見渡す
『うん
目立つようなことはしないでね?
ただでさえ赤髪で目立つんだから』
「りょーかい」
なんか不安だ……
「ところでどうやって入るんだ?」
『ん?
まあついてきて』
「?
ああ……」
あ、海兵発見!
えっと…書状、書状……
あった
私は書状をリュックサックから取りだす
「なんだそれ?」
『これがないと入れないの
海兵さーん』
私は入り口に立つ海兵に話しかける
「ん?
何かようか?」
『昨日、山犬海賊団を引き渡しにきた者ですけど、賞金を受け取りに来ました
これが昨日預かった書状です』
私は海兵に書状を渡す
「ん?
ふむ、なるほど……」
海兵は書状に目を通す
「よし、通っていいぞ」
『ありがとうございます』
私は書状を受け取り中に入る
海軍支部 廊下
「へぇー……これが海軍支部の内部か……」
『まあね
海兵以外はめったに入らない場所だからね』
「海賊が侵入していることがバレたらスゴいことになりそうだな」
『そうだね』
「ところで、受け取り場所ってどこなんだ?」
『この支部の最上階
そこにガモン軍曹がいるから』
「軍曹?
大佐じゃないのか?」
『大佐は留守だってさ
戻ってくるまでは軍曹がこの支部を仕切ってるんだって』
「へぇー……」
歩くこと数十分
『着いた』
「ここか……」
『開けるね?』
「おう」
コンコンコン……
「……誰だ?」
ん?
声が違う?
気のせい?
『昨日、山犬海賊団を引き渡しに来た者です
賞金を受け取りに来ました』
「……入れ」
『失礼します』
ガチャ……
『!?』
気のせいじゃなかった!
誰だ、このおっさん!
顎に鋼を装着してるし!
片手が斧だし!
危険人物!
危険人物だよ、あれ!
「斧手のモーガンか……」
『え?』
「なんでもない……」
『?』
「よく来たな……
お前が山犬海賊団を捕まえた子どもか…?」
『はい……
えっと……貴方は?』
「オレか?
オレはモーガン
この海軍支部を任されてる大佐のモーガンだ」
『そうですか……
貴方が大佐……
あの、ガモン軍曹は…?』
「ああ……あいつか……
あいつなら巡回に行ってる」
『そうですか……
それでは仕方ないですね
えっと……これがガモン軍曹から預かった書状です』
私はモーガン大佐に書状を渡す
「……子どもにしてはよくやったな……
わかった
今すぐ賞金を用意しよう」
『ありがとうございます』
モーガン大佐は机の上にある電伝虫の受話器を取る
「あー…オレだ
山犬海賊団捕獲の賞金をオレの部屋に持ってこい
受取人が来た」
モーガン大佐はそれだけ言って受話器を戻した
「…ところで、隣の男はお前の何だ?」
ギロリとモーガン大佐はシャンクスを睨む
『え?ああ…彼は私のk「オレはこいつの義理の兄さ」ちょっ!?』
「まあ、オレに任せろって」
ニッとシャンクスは笑う
『もう……私が紹介しようとしたのに……』
「ははっわりぃな
んじゃ改めて…
オレの名前はシャンクスだ
言っておくが海賊のシャンクスじゃねぇぞ
赤髪なのは趣味だ
今は各地を旅してる
以上だ」
「旅人か…」
「ああ
今はこいつと旅をしてるところだ」
『こいつって言うな!』
「悪かったって」
シャンクスはケラケラと笑う
いつか殴ろう…
うん、そうしよう
コンコンコン!
「…モーガン大佐!
賞金をもって参りました!!」
お、やっと来た…
「入れ」
「失礼します!」
ガチャッ…
「失礼します!」
海兵が2人入ってきた
二人の手には紙袋と紙とペン
「ここに置いてくれ
置いたらすぐに持ち場に戻れ」
「「はっ!」」
モーガン大佐は自分の机を指さす
二人の海兵は素早く机の上に持ってきたものを置いた
「「失礼しました!」」
二人の海兵は敬礼をして部屋を出た
「さてと……
賞金を渡す手続きを始めるぞ
この書類に嘘、偽りなく答えを書いていけ」
『わかりました』
私はモーガン大佐から書類を受けとる
『えっと……
名前と出身と捕まえた海賊の名前…その他もろもろ…
項目が多いな…』
めんどくせぇ……
「そういう決まりだからな」
『あ、そうですか……』
決まりとかめんどくせぇ…
よし、早く書こう
そうしよう
書くこと3分
『よし、出来た!
シャンクスがいて助かったよ……
読めない字があったから…』
「まあな
また困った時は頼ってくれよ?」
『もちろん
モーガン大佐、お待たせしました
ペン、ありがとうございました…』
私はモーガン大佐に書類とペンを渡す
「!
パルテシア…だと…?」
『はい
それが何か?』
「…なんでもない……
ほぅ……同じ名前を持つ人間もいるのだな……」
『?』
「書いてあることに嘘はないな?」
『もちろんです
海軍相手に嘘をつくやつは海賊や山賊くらいですよ』
「そうか
では、賞金を渡そう
帰り道、賞金を盗られないように注意しろよ」
『わかりました』
私はモーガン大佐から賞金の入った紙袋を受け取る
「シャンクスと言ったな……」
「ああ」
「お前、やっぱり赤髪に似てるな」
モーガン大佐はシャンクスの顔をじっと見る
「そうか?(じっと見るんじゃねぇよ!)」
あ、これは助けが必要なパターンだな……
『シャンクス、早く次の島に行こう?
これ以上海軍にいると海軍の仕事に支障が出る』
「あ、ああ……そうだな……」
『では、私達はこれで失礼します…』
「ああ……
協力に感謝する……」
私達は一礼をして部屋を出た
それからは速足で海軍支部を出て、人目の付かない森で朱雀化し、シャンクスを背中に乗せて港の船に向かった
そのときシャンクスがうるさかったのは言うまでもない
船に戻ってからは次の島までドンチャン騒ぎだった
今は悪酔いしたクルー達を悪酔いしてないクルー達が介抱中
シャンクスはというと悪酔いのチームに入っている
まあ面倒くさい
私はまだ子供なのに酒を飲ませようとしたり、突然抱きついてきたり、突然泣き出したり、突然笑いだしたりと正直面倒くさい
シャンクスの悪酔いぶりにはクルー達も手に負えずに放置
『ねえ……これっていつまで続くの?』
私は近くにいたクルーに聞く
「そうだな……
まああと3日だな」
『3日……』
悪夢だ……
早くなんとかしなければ……
「まあ今以上に悪化することはねぇから安心しな」
『わかった…』
悪化しないことを願おう……
3日後
「よし、復活!!
お前ら、島を出るぞ!」
「「「おーー!!!」」」
やっと悪夢が去った……
これで前に進める
『シャンクス』
「ん?」
『復活おめでとう……
次、悪酔いしたら水ぶっかけるから…』
いや、顔を水につけた方がいいか……
よし、それでいこう
「水ぶっかけるって……
それは酷いな」
シャンクスはひきつった笑いをする
『酔いざましにはいいでしょ?
んじゃ、私は部屋に戻ってお昼寝してくる』
何か言いたそうにしてたけど無視!
今は無性に寝たい!!
「おう!
エルには迷惑かけたからな
ゆっくり休め!」
『ありがとう
んじゃおやすみ……』
シャンクスは何か感じとったのかあっさりと許してくれた
よし、寝よう!
エルの部屋
『ああ…やっぱり自分の部屋はいいや……
安心出来る……』
ボスッ
私はベッドに倒れこむ
『シャンクスとの航海も残り少なくなったな……』
今思えばあっという間だったな……
唄を歌って、海賊捕まえて、ドンチャン騒ぎして……
シャンクスについてきてよかった…
『聞こえてないだろうけど…
シャンクス、航海に連れていってくれてありがとう……おやすみなさい』
船内(エルの部屋の入り口)
「(悪いがバッチリ聞いてたぜ……)
これは起きてからにするか……」
グッ…
チャリッ…
シャンクスは海水で湿った布を握りしめた
目が覚めたのは夕方
ぐぅぅぅぅ……
『あー……お腹…すいた…』
空腹で目が覚めた
よく考えてみれば朝から何も食べてなかった
よく耐えたものだ
ぐぅぅぅぅ……
『あー……お腹すいた……
キッチンに誰かいるかな……
いたら作ってもらお……』
私はゆっくりと起き上がり時折ふらつきながらもキッチンに向かう
キッチン
カチャ…
『……誰か、いる……?』
シーーン……
『いるわけないか……』
もう夕方だしね……
よし、自分で作ろ
まずは手を洗って~
消毒して~
マスクして~
ナイロン手袋して~
よし、野菜ジュース作ろう
冷蔵庫を開けると私の名前が書いてあるケースがある
『ああ……自分専用の食料入れがあってよかった……』
ケースの中には野菜と果物、牛乳
その中から手当たり次第に5つ取る
『…なんか青汁が出来そうな予感…』
机の上には小松菜、人参、カブ、トマト、リンゴ(2分の1)
『…まあいいや…
ミキサーにぶちこんじゃえ!』
ポポーイっと…
『氷も入れとこ……』
ポポーイっと…
『入れすぎのような気がするけど……まあいいや!
ポチッとな』
ガリガリガリガリ……
これ、蓋飛ばないよね……?
大丈夫だよね……?
ガリガリガリガリ……
『……フワァァァ……』
「大きな欠伸だな、エル?」
ケラケラと笑いながら私に近づく人物
『……?
シャン…ク、ス……?』
「ククク……
寝ぼけるほど寝てたのか?」
『うるせぇ……
気付いたら寝すぎてたんだよ……』
「なるほどな……
ところで、何を作ってんだ?」
『美味しい…かもしれない野菜ジュース』
「なんだそれ…」
『飲んでみる?
もう出来たから…』
棚からコップを取りだし野菜ジュースを注ぐ
おお…
サラサラじゃなくてザラザラしたような液体だな……
「見た目的には旨そうじゃないな……」
『うるせぇ
健康にはいいんだよ……多分』
「多分って……野菜ジュースだろ?」
『一応』
「一応って……
まあいいや…一口貰っていいか?」
『はいよ』
私は小さめのグラスにジュースを注ぎ、シャンクスに渡す
「頂きます」
『どうぞ』
ゴクッ…
「……」
『……どう?』
「……以外といけるな」
『それは良かった
おかわりする?』
「いや、いい……
お前のが無くなっちまうだろ?」
『そう……』
私はシャンクスからグラスを受け取りシンクの中に置く
『……で、シャンクスは何しに来たの?』
私は自分用のグラスにジュースを注ぎながらシャンクスに聞く
「オレか?
オレはお前に渡す物があってな」
『?』
シャンクスは自分のズボンのポケットを探る
「これだ」
シャンクスが取り出したのは四角い箱
『?
どゆこと?』
私はバカなのかシャンクスの行動が理解出来ない
?マークが頭上に大量生産されるだけだった
「?マーク多すぎだろw
安心しろ、やましいもんじゃねぇよ」
『やましいもんじゃないなら何?』
「これだ」
シャンクスはパコッと蓋を開ける
『ん?
……!!』
中にはあの時山犬海賊団に盗られたチョーカーとピンブローチ
「お前、大切なチョーカーとピンを盗られたままだったろ?」
『うん……
でも……どうやって?』
「海に沈んでたのを拾ってきたのさ
オレなりに傷みが激しくならないようにはしてみたが……」
『……ありがとう、シャンクス……』
「おう!
もう盗られないようにしろよ?
泣くほど嬉しいんならな」
『!!
な、泣いてない!!』
私はごしごしと目元を擦る
「はいはい
じゃあそうしとくよ」
シャンクスは笑って私の頭を撫でる
「エル、もうすぐ俺たちの航海も終わりだ
最高の思い出を作ろうぜ?」
『うん……』
「それじゃあオレはやることがあるから戻るな
ジュース美味かったぜ」
『うん』
シャンクスは私の頭をポンポンと軽く叩いてキッチンにでた
『ありがとう、シャンクs「てめぇら、盗み聞きしてんじゃねー!!!」声でかw
捕まった人、御愁傷様』
私は心のなかで合掌した
『さてと……』
私はシャンクスから受け取ったチョーカーとピンブローチを定位置に着ける
『これでよしっ……
軽く運動してから寝よう……』
私は後片付けをしてキッチンをでた
廊下にはシャンクスによってボコられたクルー達の屍……じゃなくて、ボコられたクルー達が転がっていた
『御愁傷様です……
傷薬とか持ってきましょうか?』
「エルちゃんか……
いや、気にしないでくれ……」
『そ、そうですか……』
「ああ
お頭、手加減してくれてるからな
見た目よりひどくないんだ」
『なるほど……』
シャンクスすげぇな……
「ここらに転がっているやつらの心配もしなくていい
自力で部屋に戻れるからな」
『そうですか……
それじゃあ私は部屋に戻りますね』
「おう、ゆっくり休めよ!」
いや、あんたが休めよ!と心のなかでツッコミをいれて私は自分の部屋に向かった
部屋に戻ると動きやすい服に着替えてストレッチと筋トレを行った
船に乗ってから始めた気まぐれの筋トレ
このおかげで人獣化と朱雀化での長距離飛行と人を乗せて飛ぶことが可能になった
とはいっても暴れない大人に限るが……
子どもが乗ったら絶対暴れるだろうな……
いや、騒ぐな
特にルフィとかルフィとか……
どうしよう……
騒ぐのルフィしか思い浮かばない……
サボとエースは落ち着いてそうだな……
あいつら意外と賢いからすぐに状況判断出来そうだし
よし、いつか試そっと
いろいろ考えながら筋トレをすること約1時間
いい感じに疲れたから今日の筋トレはおしまい
『さてと…何をしようかな…』
ベッドに座って軽く休憩をとる
『寝るにしてもまだ早いしなぁ…
よし決めた…!
船内探検しよう!』
まあ、ちょっと暗いけど気にしないで行こう
私は寝るとき用のワンピースに着替えて部屋を出た
『さてと…軽く一周探検するか…
新しいものないかな…』
そう独り言をいいながら船内を時計回りに探検する
探検すること一時間
新しいものは何もなかった
という事で、寝ることに決めた
明日は何しようかな