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ひとりはさびしい
2026/06/20 21:47《運命》が変わる前、ヨミエルがなかなか帰ってこなかった時がある。ゴハンはフシギな機械で出ていたのだが、ひとりぼっちでそれどころではなかった。ひたすらさびしくて、悲しくて、ウロウロと部屋の中でヨミエルを探した。だが見つからなくて諦めかけた時、ドアを開ける音がしたのだ。ヨミエル!と走って駆けつけた私は、カレの足に勢いよく頭突きをした。戸惑うヨミエルに構わず、何度も何度もしたな。甘えて、安心して、もうひとりきりにはしないでくれと願った。それが私の精一杯の愛情表現なのだから。
