SSS

お帰りと言うまで

2025/10/06 21:51
部屋は静寂に満ちている。ヨミエルのカラダはぴくりとも動かない。呼吸の音さえ聞こえない。それでもカレは“生きて”いるのだ。私はどんなささやかなモノでも見逃さないよう、ヨミエルを見つめ続けていた。戻ってきたヨミエルに1番最初に会うのは、私であるべきだ。それが相棒としてのツトメだと思っている。そして「ただいま」というコエに応えるのだ。…ヨミエルはまだ目を閉じている。もうしばらく待ってみるとしよう。

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