SSS
月夜の晩に
2024/02/25 18:05「今夜は満月か。ハンニンもこの月を見上げているんだろうな」
「ずいぶんロマンチストだねえ、相棒。キミをタイホした夜を思い出すよ」
「あの時も満月だったか?そこまで気が回らなかったなあ。なんせ、オマエさんの演技が上手かったモンでね」
「よく言うよ。ボクをダマしてミスター・ゴーストの“道”を作っていたクセにさ。もう仲間はずれはよしてくれよ、相棒」
「いちいち言わなくてもオマエさんには通じるだろう?あらゆる手でのし上がったオトコだ。1つ手がかりがあれば、十分理解できる。そうじゃないのか?」
「まあね。キミに美味しいトコロを持って行かれないようにしないといけないけどさ。…ねえ、相棒」
「なんだい、カバネラ」
「キミは、上を目指す気はないのかな。ボクが推薦すれば、もっと高いトコロから現場を見れるようになる」
「…いいや、オレは現場で走り回ってる方が性に合うな。オマエさんがウラで手を尽くしてくれてるからこそ、安心して捜査できるんだ」
「……そうか。それじゃあボクは、ますますラブリーにやって行かなきゃいけないね」
「ああ。…今夜の月は特にキレイだな、カバネラ」
「ホントにそうだね、相棒」
「ずいぶんロマンチストだねえ、相棒。キミをタイホした夜を思い出すよ」
「あの時も満月だったか?そこまで気が回らなかったなあ。なんせ、オマエさんの演技が上手かったモンでね」
「よく言うよ。ボクをダマしてミスター・ゴーストの“道”を作っていたクセにさ。もう仲間はずれはよしてくれよ、相棒」
「いちいち言わなくてもオマエさんには通じるだろう?あらゆる手でのし上がったオトコだ。1つ手がかりがあれば、十分理解できる。そうじゃないのか?」
「まあね。キミに美味しいトコロを持って行かれないようにしないといけないけどさ。…ねえ、相棒」
「なんだい、カバネラ」
「キミは、上を目指す気はないのかな。ボクが推薦すれば、もっと高いトコロから現場を見れるようになる」
「…いいや、オレは現場で走り回ってる方が性に合うな。オマエさんがウラで手を尽くしてくれてるからこそ、安心して捜査できるんだ」
「……そうか。それじゃあボクは、ますますラブリーにやって行かなきゃいけないね」
「ああ。…今夜の月は特にキレイだな、カバネラ」
「ホントにそうだね、相棒」