出来心だったんです
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デス「犯人が出て来ないっつー事はハーデス軍じゃねーの?」
サガ「んー…だが、それなら聖域に結界を張っている優羽が気付くはずだ」
シュラ「とゆう事は……内部からとしか考えれんな…」
アフロディーテ以外が真剣に話し合ってる中、聞いた事がない独特な足音が教皇の間に響いた。
『貴様等、こんな所に集まってどうしたのだ?それにこの気色悪い小宇宙はどうし……』
足音の主は優羽だった。
優羽は黄金聖闘士の姿を視界に入れると、開いた口を閉じた。
その代わりに大きな溜め息を吐き出す。
『……呆れて物も言えないとゆうのは正にこの事だな…。』
眉間に皺を寄せ呆れ顔の優羽に、黄金聖闘士達は乾いた笑いしか出てこなかった。
『…で、今度は何をしたのだ?』
サガ「それがだな…」
ディーテ「何で誰も話聞かないわけ?」
優羽の問いにサガが答えようとした時、今まで一人自分の事について熱弁していたアフロディーテが戻って来た。
しかも誰一人としてアフロディーテの話を聞かなかった事にお怒りモードだったりする。
ディーテ「まったく…これだから野郎は…」
だが、優羽の姿を見るなり表情がパァーと明るくなり、先程の怒りはどこえやら…。
ディーテ「…?優羽、その服は?」
アフロディーテの言葉に皆の視線が優羽に集まる。それもそのはず。
この外国人達、着物を見た事がないため頭に?を浮かべ優羽を見ているのだ。
『あぁ、これは着物と言ってな。日本の服だ』
ミロ「へ~それが…あ!じゃぁ、あれか!ワフクとか言うやつ!」
『あぁ、正にそれだ』
ミロの言葉に周りの者がなる程、と納得している中、アフロディーテはある事に気がついた。
ディーテ「優羽ってさ~」
優羽に近づいたアフロディーテは、優羽の鎖骨から帯まで手を滑らせた。
その美しい顔をニヤニヤとさせながら。
ディーテ「…胸、無くない?」
『当たり前だ。男なんだからな』
………ん?
優羽の言葉に黄金聖闘士達が「今なんて言った?」と言いたげな顔をする中、シュラは優羽の前まで来ると、しゃがみ込んだ。
その行動に嫌な気配を感じ、優羽は訝し気にシュラに言葉を発した。
『…何をする気だ?』
シュラ「ああ、気にするな。大した事じゃない」
シュラはそう言うなり、着物の裾を下着が見えるくらいまで勢いよく捲りあげた。
黄金「「Σっ!?」」
『…………(硬直』
。