今日も家帰ってPCやるだけ
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※トリップ
帰り道の塀や暗い木々の隙間から見える星空の光景にはもう飽きたものだ
この光景も自分の機嫌で私達を左右させる上司も上っ面だけの同僚もみんなみんな無くなってしまえばいいのに
ストレスとの戦いの毎日。学生に戻りたいと思ってたけど今はもうそんなこと考える暇もなく仕事に撃ち込む
こうは言っても別に嫌なことばっかりではない
仕事でやりがいがある時は嬉しいし、上っ面だけ、といっても良い人はすごく良い人で話してて楽しいし
だけど死ななきゃならないっていう状況だったらすぐにでも死んでやれるという心境だ
死にたいというわけじゃないけど、生きたいと強く思える社会でもない
いい歳してこんなことを考えている私の唯一の癒しは
「はぁんボロス様本当イケメンやばいこの表情やばいギザ歯かわいいもうボロス様結婚しよだけどサイタマ先生もかっこいいうわあああああ」
ベッドの横にいつでも読めるように設置された本棚から漫画を取ってゴロゴロと寝っ転がる
そう、私が生きたいと思えるのはこの漫画のおかげといってもいい
むしろ生きてる意味ってボロス様と結婚するためなんじゃねと思うぐらいには末期である
あわよくば踏んで欲しい
今日も萌えを漫画とネットから供給しながら明日もがんばるために深い眠りに入った
うん、入ってたはず
愛用まくらと触り心地のいい毛布にはさまれてたはずだし動いていない
まさか夢遊病でもない
『はぁ・・・捕まっちまったな』
『俺らどうなるんだろ』
『いざとなったら逃げられるでしょ。捕まったとはいえ俺ら星でも十本指に入る戦士だったし』
なんか身動きとれないと思ったら縄で体が縛り付けられていた
そしてまったく見たこともない映画セットのような室内
一番ツッコミたいのは目の前にいるこいつら
どう見たって人間じゃない
だけど言葉はわかる
あぁこれ夢なんだなそうなんだな。こんなリアリティのある夢初めてみた
『お前なんか俺らと違うな。どこの星から来たんだよ』
緑色をしたタコみたいなやつが話しかけてきた
ここは正直に話すべきなのか
私が絶叫とかをあげないのはおそらくこいつらは宇宙人=宇宙=ボロス様
ドゥーユーアンダスタン?
そう考えれば全然怖くない
今度ボロサイ本出すからネタにさせていただきます
でもこの状況がわからないのは変わっていない
ていうか冷静に考えてみたらこの状況が大分やばいんじゃねって気づく
完全に捕虜みたいな感じじゃないですか
うわ変な汗かいてきた
さっきの宇宙人の発言から命は助からない感じですね
まぁ夢だから大丈夫かな
どれだけ今危険な状況であるかわからずに私は暢気にそんなことを考えていた
だが、現実に返される
いきなり周りが静かになったのだ
耳鳴りさえもしないような
何事かと思いあたりを見回してみるとさっきの宇宙人達は右をむいて第三者からの目からみても恐怖していることがわかる
素っ裸で野生のライオンの前に立たされたような
宇宙人達は抜かれた魂が戻ってきたように絶叫しはじめた
『ヒ、ヒィィィィィ!!お、お助けください!!』
『命だけは!!命だけは助けてください!!』
『なんでもしますから!!』
そんな彼らの悲痛な叫びは聞いているこっちが泣きたくなってくるほどだった
誰がきたんだ、と思い見てみると
「ほう、おもしろそうな奴らが生き残ってたな」
その人物に全身が硬直する
「ん?貴様だけ叫ばないとは・・・中々度胸のあるやつだ。そういうやつは嫌いではない」
こちらへ近づいてきて顎を持たれる
これはなんて幸せな夢だろうか
持たれてる顎に少し爪が食込んで血がでている
だけどそれすらも恐怖ではなくむしろ喜びだ
「ボ・・・」
「どうした?やっと何か喋るのか」
「ボロスさまぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「!?」
帰り道の塀や暗い木々の隙間から見える星空の光景にはもう飽きたものだ
この光景も自分の機嫌で私達を左右させる上司も上っ面だけの同僚もみんなみんな無くなってしまえばいいのに
ストレスとの戦いの毎日。学生に戻りたいと思ってたけど今はもうそんなこと考える暇もなく仕事に撃ち込む
こうは言っても別に嫌なことばっかりではない
仕事でやりがいがある時は嬉しいし、上っ面だけ、といっても良い人はすごく良い人で話してて楽しいし
だけど死ななきゃならないっていう状況だったらすぐにでも死んでやれるという心境だ
死にたいというわけじゃないけど、生きたいと強く思える社会でもない
いい歳してこんなことを考えている私の唯一の癒しは
「はぁんボロス様本当イケメンやばいこの表情やばいギザ歯かわいいもうボロス様結婚しよだけどサイタマ先生もかっこいいうわあああああ」
ベッドの横にいつでも読めるように設置された本棚から漫画を取ってゴロゴロと寝っ転がる
そう、私が生きたいと思えるのはこの漫画のおかげといってもいい
むしろ生きてる意味ってボロス様と結婚するためなんじゃねと思うぐらいには末期である
あわよくば踏んで欲しい
今日も萌えを漫画とネットから供給しながら明日もがんばるために深い眠りに入った
うん、入ってたはず
愛用まくらと触り心地のいい毛布にはさまれてたはずだし動いていない
まさか夢遊病でもない
『はぁ・・・捕まっちまったな』
『俺らどうなるんだろ』
『いざとなったら逃げられるでしょ。捕まったとはいえ俺ら星でも十本指に入る戦士だったし』
なんか身動きとれないと思ったら縄で体が縛り付けられていた
そしてまったく見たこともない映画セットのような室内
一番ツッコミたいのは目の前にいるこいつら
どう見たって人間じゃない
だけど言葉はわかる
あぁこれ夢なんだなそうなんだな。こんなリアリティのある夢初めてみた
『お前なんか俺らと違うな。どこの星から来たんだよ』
緑色をしたタコみたいなやつが話しかけてきた
ここは正直に話すべきなのか
私が絶叫とかをあげないのはおそらくこいつらは宇宙人=宇宙=ボロス様
ドゥーユーアンダスタン?
そう考えれば全然怖くない
今度ボロサイ本出すからネタにさせていただきます
でもこの状況がわからないのは変わっていない
ていうか冷静に考えてみたらこの状況が大分やばいんじゃねって気づく
完全に捕虜みたいな感じじゃないですか
うわ変な汗かいてきた
さっきの宇宙人の発言から命は助からない感じですね
まぁ夢だから大丈夫かな
どれだけ今危険な状況であるかわからずに私は暢気にそんなことを考えていた
だが、現実に返される
いきなり周りが静かになったのだ
耳鳴りさえもしないような
何事かと思いあたりを見回してみるとさっきの宇宙人達は右をむいて第三者からの目からみても恐怖していることがわかる
素っ裸で野生のライオンの前に立たされたような
宇宙人達は抜かれた魂が戻ってきたように絶叫しはじめた
『ヒ、ヒィィィィィ!!お、お助けください!!』
『命だけは!!命だけは助けてください!!』
『なんでもしますから!!』
そんな彼らの悲痛な叫びは聞いているこっちが泣きたくなってくるほどだった
誰がきたんだ、と思い見てみると
「ほう、おもしろそうな奴らが生き残ってたな」
その人物に全身が硬直する
「ん?貴様だけ叫ばないとは・・・中々度胸のあるやつだ。そういうやつは嫌いではない」
こちらへ近づいてきて顎を持たれる
これはなんて幸せな夢だろうか
持たれてる顎に少し爪が食込んで血がでている
だけどそれすらも恐怖ではなくむしろ喜びだ
「ボ・・・」
「どうした?やっと何か喋るのか」
「ボロスさまぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「!?」
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