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今日もS級会議がある
おそらくシババワ様の予言についてだろう
最近はそれの対策の話し合いが行われるのが多い
協会のスタッフは怪人の発生率も高いので忙しい
だからまたしてもこうやって待たされているわけだ
「ほんっと信じられない。もう一時間も待ってるじゃない」
「テレビでも見てんさい」
と言ってテレビをつけたシルバーファング
ちょうどあの名無しさんがでていた
「「「「・・・・!」」」」
ほとんどの人が反応する
そこでアトミック侍が話しかける
「そういえばよー、フラッシュ。最近名無しさんどうなんだ?」
「・・・修行にはよく励むし、あの実力ならS級に入れる日もそう遠くはないだろう(俺の弟子天使)」
「おうおうそうか。楽しみだなー、うちのイアイも一緒にS級になれるようにしないとな」
「あぁ(俺の弟子天使)」
名無しさんがフラッシュの弟子というのはもうみんな知っていることだろう
それで嫉妬の目をたくさんもらってたが、フラッシュは気にしてないようだった
「名無しさんちゃんはいつみてもかわいいな。抱きしめたい」
「おいプリズナー。そうしたらぶっ殺すぞ」
「なんだ嫉妬か?ゾンビマンちゃん」
「ちげぇ」
「でもさ、名無しさんってすごいよね。ヒーローもやって学校も行ってるし。いい匂いだし」
「名無しさん勉強できないよ。この間も僕勉強教えたあげたし」
「ほんとうか?じゃあ今度勉強をみてやらないとな・・・それと集中できるような食べ物を・・・」
「(なんでこの人こんなに過保護なの・・・)」
そう思う童帝だった
「名無しさんってまだ高校生だろ。それにあの容姿と性格だし、彼女とかいるんじゃねーのか」
若いっていいなーと言いながらカッカッカと笑うアトミック侍
そうじゃのー、うちのチャランコも彼女ができたと喜んでおったわい、とシルバーファング
ガタリ、と反応する方々
「な、何言っちゃってるの!?あんな女々しい男に彼女がいるわけないでしょ!!」
怒るタツマキ
「そうだよ。しかもあんなバカと付き合うバカな女なんているの」
やれやれ、という風な童帝
「・・・(カオたんに彼女とか・・・なにそれ死にたい)」
キングエンジンえをならすキング
「名無しさんに彼女・・・!?そんなこと・・・早く俺が・・・」
焦っているゾンビマン
「・・・名無しさんと付き合うなんていい度胸してるね」
いつも通りの口調の番犬マン
「そんな異性などに興味を抜かすなど、まだまだ早い。今はしっかり修行に力を入れるべきだ(俺の天使に彼女などつくらせん)」
静かに言うフラッシュ
「名無しさんに彼女?悪い女にひっかからないといいが・・・いやでも放っておけないからまだ彼女などというものはいらない」
お母さんなジェノス
「俺の名無しさんちゃんを惑わすそんな女は俺が許さん・・・!!」
そもそもお前のではない、とプリズナー
あきらかにみんな動揺している
そんなヒーロー達を苦い目で見るアトミック侍とシルバーファングである
豚神は気にせず巨大オムライスを食べていた
【プリンスゾルジャーさんがこれからしたいことって何ですか?】
【そうですね・・・。これからも強くなってヒーローを続けていきたいってことですかね】
そんな発言にキュンッとなる一同
「フラッシュが羨ましいのぉ。こんな男前な弟子で。チャランコももう少しこれくらいになってくれれば・・・」
「中々鍛えがいのあるやつでな。俺も特訓を楽しませてもらっている(俺の弟子天使)」
またしても嫉妬の目をむけられる
しかしその目を向けられて優越感にひたっていたフラッシュ
「すみません!!二時間も待たせてしまって・・・!!」
やっとこの会議の代表者、シッチがきた
あれから、もう一時間もたってたのか
あっといまだったなと思ったみんなだった
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