ちょっと頼み事していいか。あのナースのパンツの色きいてきてくんね?
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「悪い!おそくなった」
病院内は走ってはいけないが、全力疾走してしまった
しかたない
途中でナースに注意されなかったのも、こう言うのはあまりいいたくないが軍服貴公子の名のおかげかなと思う
「補習おつかれさん」
「さんきゅー、イナズマックス」
「休みの日なのに学校とかおつかれ」
「スティンガーも入院するか?」
バカにしたように笑って言うスティンガーにタケノコを投げたい
あの尖ってる先端を目に狙うから
俺ダーツ得意だよ?
「おいおい、病院内は静かにしろ」
怪我人で安静にしてなきゃいけないはずのイアイが宥める
だってスティンガーにバカにされるとか屈辱すぎる
お前だって学生の頃は俺と成績変わらなかっただろうに
今日はみんなでイアイの見舞いに行く約束をした
俺は補習があってお昼ぐらいになってしまったが
イアイが元気そうで何よりだ
もう少しで退院もできるらしい
早く元のように一緒に稽古がしたいものだ
元のようにとはいっても、イアイの左腕はないのだけれど
もし、俺がA市を滅ぼした張本人を助けてしまったなんて知ったらイアイはどう思うだろうか
胸に石が置かれたような重さがのしかかる
イアイの左腕を奪ったのはボロス本人じゃなくても、ボロスが奪ったのと同じだろう
俺は、どうしたらよかったんだろうか
「名無しさん?」
「あ…悪い。ボーッとしてた」
「どうせテストの点が悪かったからだろ」
「う、うるせーゲンジ!!」
「いやぁ…名無しさんが九重のことくじゅうって読んだことは笑った」
「イナズマックス!!」
こいつらバカにしやがって…!!
いや俺かバカなだけだけどさ
こいつらに茶化されると中々ショックだ
イアイも笑ってるし
でもこうやって五人でワイワイやってると、さっきの重みは少し軽くなった
俺はだいぶこいつらに救われてるんだな
なんだかんだいつも感謝している
「そういやよぉ、イアイ」
「なんだ、スティンガー?」
ニヤニヤしたように聞いている
あ、この顔はロクでもないことを聞こうとしてるな
「誰かナースの子口説いた?」
「はっ!?」
やっぱり
イアイのほうは顔を赤くした
これだけで赤くなるとかほんとウブすぎる
でも結構気になるかも
口説いてはなくても、イアイは優しいしかっこいいし、A級上位ヒーローときた
これだけ条件がそろってれば誰でもホイホイされるはずだ
「そ、そんなことするわけないだろ!」
「えー、つまんね」
「じゃあさじゃあさ、入院中の女の子とかは?」
「名無しさんまで・・・!」
「だって俺もイアイの異性関係気になるし」
俺も18歳だし、恋愛関係を茶化したりしたい年頃だ
でもイアイに彼女できたらできたで、ちょっと妬いちまうかも
それはイアイだけじゃなくスティンガーたちも含めて
あれだな。友達とられた感
でもまぁ彼女できないのも問題だけど
俺はたぶんお父様とか家の関係で見合いの政略結婚的なのになるんだろうな
その頃には完全に男になってるんだろうし
だからこそ、親友達には本当に好きな人と愛を育んでほしいものだ
「いつか本当の彼女つくれよ?」
「・・・あぁ」
「でも女装姿の名無しさんもう一回みたい」
「てめぇイナズマックス」
もうあんな思いするのはコリゴリだ
本当の彼女作って両親を安心させてあげなさい
病院内は走ってはいけないが、全力疾走してしまった
しかたない
途中でナースに注意されなかったのも、こう言うのはあまりいいたくないが軍服貴公子の名のおかげかなと思う
「補習おつかれさん」
「さんきゅー、イナズマックス」
「休みの日なのに学校とかおつかれ」
「スティンガーも入院するか?」
バカにしたように笑って言うスティンガーにタケノコを投げたい
あの尖ってる先端を目に狙うから
俺ダーツ得意だよ?
「おいおい、病院内は静かにしろ」
怪我人で安静にしてなきゃいけないはずのイアイが宥める
だってスティンガーにバカにされるとか屈辱すぎる
お前だって学生の頃は俺と成績変わらなかっただろうに
今日はみんなでイアイの見舞いに行く約束をした
俺は補習があってお昼ぐらいになってしまったが
イアイが元気そうで何よりだ
もう少しで退院もできるらしい
早く元のように一緒に稽古がしたいものだ
元のようにとはいっても、イアイの左腕はないのだけれど
もし、俺がA市を滅ぼした張本人を助けてしまったなんて知ったらイアイはどう思うだろうか
胸に石が置かれたような重さがのしかかる
イアイの左腕を奪ったのはボロス本人じゃなくても、ボロスが奪ったのと同じだろう
俺は、どうしたらよかったんだろうか
「名無しさん?」
「あ…悪い。ボーッとしてた」
「どうせテストの点が悪かったからだろ」
「う、うるせーゲンジ!!」
「いやぁ…名無しさんが九重のことくじゅうって読んだことは笑った」
「イナズマックス!!」
こいつらバカにしやがって…!!
いや俺かバカなだけだけどさ
こいつらに茶化されると中々ショックだ
イアイも笑ってるし
でもこうやって五人でワイワイやってると、さっきの重みは少し軽くなった
俺はだいぶこいつらに救われてるんだな
なんだかんだいつも感謝している
「そういやよぉ、イアイ」
「なんだ、スティンガー?」
ニヤニヤしたように聞いている
あ、この顔はロクでもないことを聞こうとしてるな
「誰かナースの子口説いた?」
「はっ!?」
やっぱり
イアイのほうは顔を赤くした
これだけで赤くなるとかほんとウブすぎる
でも結構気になるかも
口説いてはなくても、イアイは優しいしかっこいいし、A級上位ヒーローときた
これだけ条件がそろってれば誰でもホイホイされるはずだ
「そ、そんなことするわけないだろ!」
「えー、つまんね」
「じゃあさじゃあさ、入院中の女の子とかは?」
「名無しさんまで・・・!」
「だって俺もイアイの異性関係気になるし」
俺も18歳だし、恋愛関係を茶化したりしたい年頃だ
でもイアイに彼女できたらできたで、ちょっと妬いちまうかも
それはイアイだけじゃなくスティンガーたちも含めて
あれだな。友達とられた感
でもまぁ彼女できないのも問題だけど
俺はたぶんお父様とか家の関係で見合いの政略結婚的なのになるんだろうな
その頃には完全に男になってるんだろうし
だからこそ、親友達には本当に好きな人と愛を育んでほしいものだ
「いつか本当の彼女つくれよ?」
「・・・あぁ」
「でも女装姿の名無しさんもう一回みたい」
「てめぇイナズマックス」
もうあんな思いするのはコリゴリだ
本当の彼女作って両親を安心させてあげなさい
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