バカ野郎!! 卵かけご飯には納豆もいれるだろうが!!
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昼飯を食いに行こうとハンバーガーショップへ入った
メニューを頼んで今で3分かかっている
いまだに会計は終わっていない
そう、こいつらのせいで
「だーかーらっ!チキンナゲットにはバーベキューソースだろ!?なんでブルーファイアわかんねぇの?」
「わかってないのは名無しさんだろ。普通マスタードに決まってる」
なんで俺こいつらと飯食いにきちゃったんだろ
そう後悔するゲンジ
名無しさんとブルーファイアは別に仲が悪いわけではない
むしろ俺たちみたいに仲のいいほうに入るはずだ
ただこの二人は、
究極的に食べ物の好みだけがあわない
いつもいつもこうだ
二人とも意地っ張りだから譲らない
名無しさんんちで飯を食いに行ったときも、味付けは甘いほうがいいだの辛いほうがいいだの
外で食べるときもこのように
「バーベキューソースのほうがスパイシーでスモークの匂いがたまらないし。絶対バーベキューだね!!」
「マスタードのほうがマイルドでほのかな甘酸っぱさと辛味が絶妙でいい。絶対マスタードだ」
「おい、お前らいい加減にしろよ」
そんな声も聞こえているわけがなく
注文のお姉さんが困った顔の前でにらみ合っている名無しさんとブルーファイア
幸いなのは、怪人を倒し終わったあとなので昼時の一番混んでいる時間帯ではないことだ
俺らの他に客は4、5人しかいない
「ハァ・・・チキンナゲット取り止めで。かわりにポテトL二つ」
「おいっゲンジ!!」
「勝手にメニューを変えるな!!」
「うるさい。お姉さん困ってるだろうが」
「「うっ・・・」」
ヒーローとして市民を困らせることはあっちゃいけない
真面目な二人にはこの「困ってる」の言葉を言うと大人しくなる
まるで魔法の言葉のように
「まったく・・・ブルーファイアが譲らないから」
「それは名無しさんも同じだろう。どうしてマスタードのよさがわからない?まだガキだからか」
「ちっげーしバーカ!」
シェイクを飲みながら二人のケンカを眺める
ほんといつもくだらないことでケンカするよなぁ
見てるこっちがイライラする
結構心底どうでもいいことでもケンカするときが多い
目玉焼きに何かけるか、餃子の醤油は酢入れるか入れないか
ちなみに俺は目玉焼きにケチャップ派
飯を食いながらもケンカしてる名無しさんとブルーファイアに普通に飯食ってる俺、という光景は一般人から見たら目立つ
俺らA級だもんなぁ
「ブルーファイア味覚おかしいだろ。病院いってこいよ」
「名無しさんがまだまだ子供だからわからないんだろ。これから成長しろ。精神的にも身長的にも」
ちなみにここで二人のケンカを止めないのは巻き込まれるからだ
前にイアイが止めにはいったら、「イアイはどっちだと思う!?」や「イアイは大人だから俺のことがわかるはずだ」など言われていた
あの時は本当にかわいそうだったよなぁ
正しいことをしてるのはイアイのはずなのに
だからケンカしてるときのこの二人には絶対関わってはいけない
「いらっしゃ・・・ヒィっ!?」
「てめぇぇら!!よく聞け!!」
入ってきたのは全身オレンジ色のパーカーを着た集団
確かあいつら・・・B級賞金首じゃねぇか
銀行強盗してきて、ここに立てこもるつもりだろう
証拠が下っ端の持っているでかい袋
「いいか?逆らうんじゃねぇぞ。ちょっとでも不振な動きをしたらこの姉ちゃん、無事にすまねぇぜ?」
「ヒ、ヒィィィィ・・・!!」
さっきのお姉さんを人質にとっている
だけどそれにうろたえる俺らではない
こんな現場は何回かあったし、冷静さを忘れたら負けだ
運が悪いな、あいつらも
よりによって俺らがいるとこに立てこもりするなんて
こっちはA級だし、何より名無しさんがいる
「・・・ゲンジは下っ端頼む。俺とブルーファイアは」
「言わなくてもわかってるぞ、名無しさん」
目を合わせてー・・・一気に動く
俺は市民を巻き込まないようにしながら下っ端を気絶させていく
名無しさんとブルーファイアは
「上だ、名無しさん!!」
「おう!」
あいつらも意気合うよな。ケンカするけど
名無しさんはイアイともすごいけどブルーファイアとも中々なコンビネーションをみせる
この調子で鎮圧できるな
「デ、デメェら゛・・・」
親玉のほうももう、ボロボロだし
これじゃ仕事が終わったも当然
市民もお姉さんも全員避難し終わったし大丈夫だろ
「まっ・・・だだぁ!!」
「「!」」
あ、終わったなアイツ
というのも何かしようとして腕を振り上げたらポテトが床に落ちたのち、踏んだ
あーあ、知らないっと
「「食べ物を粗末にするんじゃねぇっ(ないっ)!!!」」
「ゲボラァッ」
・・・冷静さを忘れたら負け、っていうの取り消し
あいつら超怒ってる
名無しさんとブルーファイアの共通点
食べ物を大切にしないと怒る
ケンカするけどグルメだから仲いいんだろうな、こいつら
報告は俺が行っといてやろう
報告内容:もう二度とあいつらと飯食いに行かない
メニューを頼んで今で3分かかっている
いまだに会計は終わっていない
そう、こいつらのせいで
「だーかーらっ!チキンナゲットにはバーベキューソースだろ!?なんでブルーファイアわかんねぇの?」
「わかってないのは名無しさんだろ。普通マスタードに決まってる」
なんで俺こいつらと飯食いにきちゃったんだろ
そう後悔するゲンジ
名無しさんとブルーファイアは別に仲が悪いわけではない
むしろ俺たちみたいに仲のいいほうに入るはずだ
ただこの二人は、
究極的に食べ物の好みだけがあわない
いつもいつもこうだ
二人とも意地っ張りだから譲らない
名無しさんんちで飯を食いに行ったときも、味付けは甘いほうがいいだの辛いほうがいいだの
外で食べるときもこのように
「バーベキューソースのほうがスパイシーでスモークの匂いがたまらないし。絶対バーベキューだね!!」
「マスタードのほうがマイルドでほのかな甘酸っぱさと辛味が絶妙でいい。絶対マスタードだ」
「おい、お前らいい加減にしろよ」
そんな声も聞こえているわけがなく
注文のお姉さんが困った顔の前でにらみ合っている名無しさんとブルーファイア
幸いなのは、怪人を倒し終わったあとなので昼時の一番混んでいる時間帯ではないことだ
俺らの他に客は4、5人しかいない
「ハァ・・・チキンナゲット取り止めで。かわりにポテトL二つ」
「おいっゲンジ!!」
「勝手にメニューを変えるな!!」
「うるさい。お姉さん困ってるだろうが」
「「うっ・・・」」
ヒーローとして市民を困らせることはあっちゃいけない
真面目な二人にはこの「困ってる」の言葉を言うと大人しくなる
まるで魔法の言葉のように
「まったく・・・ブルーファイアが譲らないから」
「それは名無しさんも同じだろう。どうしてマスタードのよさがわからない?まだガキだからか」
「ちっげーしバーカ!」
シェイクを飲みながら二人のケンカを眺める
ほんといつもくだらないことでケンカするよなぁ
見てるこっちがイライラする
結構心底どうでもいいことでもケンカするときが多い
目玉焼きに何かけるか、餃子の醤油は酢入れるか入れないか
ちなみに俺は目玉焼きにケチャップ派
飯を食いながらもケンカしてる名無しさんとブルーファイアに普通に飯食ってる俺、という光景は一般人から見たら目立つ
俺らA級だもんなぁ
「ブルーファイア味覚おかしいだろ。病院いってこいよ」
「名無しさんがまだまだ子供だからわからないんだろ。これから成長しろ。精神的にも身長的にも」
ちなみにここで二人のケンカを止めないのは巻き込まれるからだ
前にイアイが止めにはいったら、「イアイはどっちだと思う!?」や「イアイは大人だから俺のことがわかるはずだ」など言われていた
あの時は本当にかわいそうだったよなぁ
正しいことをしてるのはイアイのはずなのに
だからケンカしてるときのこの二人には絶対関わってはいけない
「いらっしゃ・・・ヒィっ!?」
「てめぇぇら!!よく聞け!!」
入ってきたのは全身オレンジ色のパーカーを着た集団
確かあいつら・・・B級賞金首じゃねぇか
銀行強盗してきて、ここに立てこもるつもりだろう
証拠が下っ端の持っているでかい袋
「いいか?逆らうんじゃねぇぞ。ちょっとでも不振な動きをしたらこの姉ちゃん、無事にすまねぇぜ?」
「ヒ、ヒィィィィ・・・!!」
さっきのお姉さんを人質にとっている
だけどそれにうろたえる俺らではない
こんな現場は何回かあったし、冷静さを忘れたら負けだ
運が悪いな、あいつらも
よりによって俺らがいるとこに立てこもりするなんて
こっちはA級だし、何より名無しさんがいる
「・・・ゲンジは下っ端頼む。俺とブルーファイアは」
「言わなくてもわかってるぞ、名無しさん」
目を合わせてー・・・一気に動く
俺は市民を巻き込まないようにしながら下っ端を気絶させていく
名無しさんとブルーファイアは
「上だ、名無しさん!!」
「おう!」
あいつらも意気合うよな。ケンカするけど
名無しさんはイアイともすごいけどブルーファイアとも中々なコンビネーションをみせる
この調子で鎮圧できるな
「デ、デメェら゛・・・」
親玉のほうももう、ボロボロだし
これじゃ仕事が終わったも当然
市民もお姉さんも全員避難し終わったし大丈夫だろ
「まっ・・・だだぁ!!」
「「!」」
あ、終わったなアイツ
というのも何かしようとして腕を振り上げたらポテトが床に落ちたのち、踏んだ
あーあ、知らないっと
「「食べ物を粗末にするんじゃねぇっ(ないっ)!!!」」
「ゲボラァッ」
・・・冷静さを忘れたら負け、っていうの取り消し
あいつら超怒ってる
名無しさんとブルーファイアの共通点
食べ物を大切にしないと怒る
ケンカするけどグルメだから仲いいんだろうな、こいつら
報告は俺が行っといてやろう
報告内容:もう二度とあいつらと飯食いに行かない
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