ナースと秘密のか・ん・け・い♡
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
花を抱え、ため息をひとつ
中々目の前の扉にノックをできずにいる
もうこの状態で何分いるのだろう
中からは楽しそうな話し声が聞こえる
ドリルとカマさんの声だ
それでも俺はいまだにノックをする勇気がでなかった
このままじゃ駄目だ、と踏ん張り
勇気をだしてノックする
「どうぞ」と言われたので中へ入った
「あら名無しさんちゃん。こんにちは」
「よー、結構遅かったな」
「わ、わりぃ・・・」
「名無しさんも来てくれたのか。すまないな」
「イアイ・・・」
とても入院してる人とは思えないような顔でイアイは笑った
そう元気そうに笑う彼には左腕がなかった
いつも通り、つまらない社会の授業を聞き流していた
頬杖をついて片手にはシャーペンを持ってペン回し、というスタイルはみんな同じだろう
「(あー・・・早く授業終わんねーかな)」
そう思った瞬間
ズズ・・・ズズゥゥン
と、ちょっとした地震が起こった
これくらいの地震ならよく起こるのでみんな気にしていない
それは俺も同じだ
すると、放送が入った
【お知らせします。たった今A市が何者かによって壊滅しました。念のため生徒は下校時刻が過ぎても学校内にいてください】
「なっ・・・!?先生!!」
「あ、あぁ。いってこい名無しさん」
授業中にこういうことはよくあったのですぐに外へでる許可をもらった
そんなことより
どういうことだ?A市が壊滅?そんなことできる怪人なんているのか
だとしたらこんな装備じゃ駄目だ。もっとちゃんとした武器とかが欲しい
俺は一旦家へ戻り、急いで装備を整える
それからバイクでA市まですっとばした
急いだんだ。ほんとに
「・・・う、そだ、ろ」
A市についたころにはもう周りは瓦礫の山だらけで誰もいなかった
黒いでかい建物・・・ヒーロー協会本部だけが目に写る
その場でグシャ、と膝をついてしまう
何が起きていたのか、もうその原因の奴は倒し終わったのか
色々な考えが頭の中でグルグルする
混乱状態になっていた俺の肩を誰かがポン、と手をおいた
「アトミック侍さん・・・」
「今来たのか名無しさん」
それからアトミック侍さんからA市に起こったことを全部聞いた
謎の宇宙船がここへ襲撃してきたこと、でもB級ヒーローが単独で乗り込み撃破したこと、残りの宇宙人はアマイマスクが処理したこと
そしてー・・・イアイの腕のこと
中々目の前の扉にノックをできずにいる
もうこの状態で何分いるのだろう
中からは楽しそうな話し声が聞こえる
ドリルとカマさんの声だ
それでも俺はいまだにノックをする勇気がでなかった
このままじゃ駄目だ、と踏ん張り
勇気をだしてノックする
「どうぞ」と言われたので中へ入った
「あら名無しさんちゃん。こんにちは」
「よー、結構遅かったな」
「わ、わりぃ・・・」
「名無しさんも来てくれたのか。すまないな」
「イアイ・・・」
とても入院してる人とは思えないような顔でイアイは笑った
そう元気そうに笑う彼には左腕がなかった
いつも通り、つまらない社会の授業を聞き流していた
頬杖をついて片手にはシャーペンを持ってペン回し、というスタイルはみんな同じだろう
「(あー・・・早く授業終わんねーかな)」
そう思った瞬間
ズズ・・・ズズゥゥン
と、ちょっとした地震が起こった
これくらいの地震ならよく起こるのでみんな気にしていない
それは俺も同じだ
すると、放送が入った
【お知らせします。たった今A市が何者かによって壊滅しました。念のため生徒は下校時刻が過ぎても学校内にいてください】
「なっ・・・!?先生!!」
「あ、あぁ。いってこい名無しさん」
授業中にこういうことはよくあったのですぐに外へでる許可をもらった
そんなことより
どういうことだ?A市が壊滅?そんなことできる怪人なんているのか
だとしたらこんな装備じゃ駄目だ。もっとちゃんとした武器とかが欲しい
俺は一旦家へ戻り、急いで装備を整える
それからバイクでA市まですっとばした
急いだんだ。ほんとに
「・・・う、そだ、ろ」
A市についたころにはもう周りは瓦礫の山だらけで誰もいなかった
黒いでかい建物・・・ヒーロー協会本部だけが目に写る
その場でグシャ、と膝をついてしまう
何が起きていたのか、もうその原因の奴は倒し終わったのか
色々な考えが頭の中でグルグルする
混乱状態になっていた俺の肩を誰かがポン、と手をおいた
「アトミック侍さん・・・」
「今来たのか名無しさん」
それからアトミック侍さんからA市に起こったことを全部聞いた
謎の宇宙船がここへ襲撃してきたこと、でもB級ヒーローが単独で乗り込み撃破したこと、残りの宇宙人はアマイマスクが処理したこと
そしてー・・・イアイの腕のこと
1/2ページ