いつも見てるよ。電柱の影から!!ハァハァかわいいなぁハァハァ
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学校では頼まれごとが多い
それは委員会の活動だったり、部活の手伝いだったり・・・
ヒーローということもあってか、ケンカ沙汰や恋沙汰の頼まれごともある
「うわっ青木ずっりぃ!!」
「へっへ~早いもん勝ちだぜ」
昼休みに青木とゲームをしていたら一人の女子に話しかけられた
えーと・・・確か彩さん、だっけ
「ごめん名無しさんくん・・・ちょっと頼みごとあるから、廊下にいい?」
「おう、いいぜ」
ゲームを中断し、青木に一言いってから一緒に廊下にでる
ヒューヒューとか言ってたけどおそらく告白じゃないだろう
頼みごとって言ってたし
「で、どうしたんだ?」
「あのね、実は元彼にストーカーされてて・・・」
なるほど
それでそのストーカ野郎を倒してほしいってことだな?
そういう依頼は初めてじゃないので楽勝だ
「じゃあさっそく放課後・・・」
「ごめん・・・それだけじゃないの」
「ん?」
「実は一回その人にキレちゃって、もう私彼氏いるのって言っちゃったの」
「ふむ」
「ソイツ誰だよって言われて諦めるかなーって思って名無しさんくんの名前言っちゃったの・・・」
だから、ちょっとの間だけ彼氏のフリをしてほしいと
あれ?この前もやった気が・・・(あれは彼女だったけども)
「ほんとごめんね・・・断ってもいいから」
「いいぜ」
「え」
「彼氏のフリくらいやってやるよ」
「ありがとう名無しさんくん・・・!!今度何か奢るね」
「いえいえ」
彼女のフリよりも彼氏のフリのほうが幾分かマシだ
それでストーカやめるんならいいけどな
さっそく放課後一緒に帰ることとなった
「あー・・・名無しさんくんと一緒に帰るなんて緊張するよ~」
「そんな緊張とかしなくていいって。俺も普通の人間なんだしさ」
「それはそうだけどさ」
やっぱりどっか近づきがたい感じなのかな、俺
もっと雰囲気とか柔らかくすればいいのかなぁ。今度イアイに相談してみよう
ふと、気配を感じた
「・・・」
「名無しさんくん?」
「後ろの電信柱にあいついる」
あいつ、というのは彩さんの元彼だ
ヒーローやってるっていうのもあるし、軍人ということもあって人の気配は結構わかるように訓練している
「やっぱりつけてたんだな」
「ど、どうしよう・・・!?」
「たぶん俺達が本当に付き合ってるのか疑ってるんだろ。手でもつないでみるか?」
「あ、じゃあ・・・」
手をつないでみたらストーカーが変な声をあげたのが聞こえた
ふられたんだから、スッパリと諦めればいいのにな
そういう恋とかよくわかんねぇぜ
「きゃああああああ!!」
「誰かあああああ!!」
向こうから人が走ってくる
予想しなくてもアレだろう
『クカカカカカカ!!一人も逃がすか人間!!』
やれやれ、俺だって学校帰りで疲れてるのに
しょうがない
「彩さんは下がってて」
「う、うん・・・大丈夫なの?」
「当たり前・・・だっ!!」
バッグから銃を取り出して発砲する
学校には刀は持っていっていない。邪魔になるからだ
発砲した瞬間に相手の懐へ入り込み蹴りをおみまいする
すかさず、頭へ撃つ
この弱さからみて災害レベル狼ってところだな
倒し終わってフゥと一息ついたら歓声が
適当に手を振ってあげ、彩さんのところへ行く
「ケガない?大丈夫?」
「うん大丈夫!!名無しさんくんってほんとすごいんだね!!」
「そんなことねぇよ」
俺なんてまだまだだ
もっと強く、そして速く、そしていずれはフラッシュ師匠の背中をまかせられるぐらいに・・・!!
「クッ・・・!!プリンスソルジャアァァァー!!」
「キャッ!?」
電柱に隠れていたやつが、我慢できなくなったのか俺に襲い掛かってきた
走ってきたストーカー野郎の襟の部分をつかみ背負い投げをする
銃なんて怪人にしかむけないが、この時だけは人にむけた
「おい、もう二度とストーカーなんてすんじゃねぇ。それと、彩さんにも二度と近づくな。じゃないと、死なねぇ程度に弾ぶちこむぞ」
「ヒ・・・ヒィィィィ・・・!!」
完全に敵わない、と思ったのかストーカ野郎は走り去っていた
結構ドスの利いた声でいったので、もう二度とあんなバカなことはしないだろう
「ほんとに、ほんとにありがとう名無しさんくん・・・!!かっこよかった!!」
「いえいえ」
というのが俺の一日だったんだが
翌日、このせいで大変なことになってるとは思ってもいなかった
それは委員会の活動だったり、部活の手伝いだったり・・・
ヒーローということもあってか、ケンカ沙汰や恋沙汰の頼まれごともある
「うわっ青木ずっりぃ!!」
「へっへ~早いもん勝ちだぜ」
昼休みに青木とゲームをしていたら一人の女子に話しかけられた
えーと・・・確か彩さん、だっけ
「ごめん名無しさんくん・・・ちょっと頼みごとあるから、廊下にいい?」
「おう、いいぜ」
ゲームを中断し、青木に一言いってから一緒に廊下にでる
ヒューヒューとか言ってたけどおそらく告白じゃないだろう
頼みごとって言ってたし
「で、どうしたんだ?」
「あのね、実は元彼にストーカーされてて・・・」
なるほど
それでそのストーカ野郎を倒してほしいってことだな?
そういう依頼は初めてじゃないので楽勝だ
「じゃあさっそく放課後・・・」
「ごめん・・・それだけじゃないの」
「ん?」
「実は一回その人にキレちゃって、もう私彼氏いるのって言っちゃったの」
「ふむ」
「ソイツ誰だよって言われて諦めるかなーって思って名無しさんくんの名前言っちゃったの・・・」
だから、ちょっとの間だけ彼氏のフリをしてほしいと
あれ?この前もやった気が・・・(あれは彼女だったけども)
「ほんとごめんね・・・断ってもいいから」
「いいぜ」
「え」
「彼氏のフリくらいやってやるよ」
「ありがとう名無しさんくん・・・!!今度何か奢るね」
「いえいえ」
彼女のフリよりも彼氏のフリのほうが幾分かマシだ
それでストーカやめるんならいいけどな
さっそく放課後一緒に帰ることとなった
「あー・・・名無しさんくんと一緒に帰るなんて緊張するよ~」
「そんな緊張とかしなくていいって。俺も普通の人間なんだしさ」
「それはそうだけどさ」
やっぱりどっか近づきがたい感じなのかな、俺
もっと雰囲気とか柔らかくすればいいのかなぁ。今度イアイに相談してみよう
ふと、気配を感じた
「・・・」
「名無しさんくん?」
「後ろの電信柱にあいついる」
あいつ、というのは彩さんの元彼だ
ヒーローやってるっていうのもあるし、軍人ということもあって人の気配は結構わかるように訓練している
「やっぱりつけてたんだな」
「ど、どうしよう・・・!?」
「たぶん俺達が本当に付き合ってるのか疑ってるんだろ。手でもつないでみるか?」
「あ、じゃあ・・・」
手をつないでみたらストーカーが変な声をあげたのが聞こえた
ふられたんだから、スッパリと諦めればいいのにな
そういう恋とかよくわかんねぇぜ
「きゃああああああ!!」
「誰かあああああ!!」
向こうから人が走ってくる
予想しなくてもアレだろう
『クカカカカカカ!!一人も逃がすか人間!!』
やれやれ、俺だって学校帰りで疲れてるのに
しょうがない
「彩さんは下がってて」
「う、うん・・・大丈夫なの?」
「当たり前・・・だっ!!」
バッグから銃を取り出して発砲する
学校には刀は持っていっていない。邪魔になるからだ
発砲した瞬間に相手の懐へ入り込み蹴りをおみまいする
すかさず、頭へ撃つ
この弱さからみて災害レベル狼ってところだな
倒し終わってフゥと一息ついたら歓声が
適当に手を振ってあげ、彩さんのところへ行く
「ケガない?大丈夫?」
「うん大丈夫!!名無しさんくんってほんとすごいんだね!!」
「そんなことねぇよ」
俺なんてまだまだだ
もっと強く、そして速く、そしていずれはフラッシュ師匠の背中をまかせられるぐらいに・・・!!
「クッ・・・!!プリンスソルジャアァァァー!!」
「キャッ!?」
電柱に隠れていたやつが、我慢できなくなったのか俺に襲い掛かってきた
走ってきたストーカー野郎の襟の部分をつかみ背負い投げをする
銃なんて怪人にしかむけないが、この時だけは人にむけた
「おい、もう二度とストーカーなんてすんじゃねぇ。それと、彩さんにも二度と近づくな。じゃないと、死なねぇ程度に弾ぶちこむぞ」
「ヒ・・・ヒィィィィ・・・!!」
完全に敵わない、と思ったのかストーカ野郎は走り去っていた
結構ドスの利いた声でいったので、もう二度とあんなバカなことはしないだろう
「ほんとに、ほんとにありがとう名無しさんくん・・・!!かっこよかった!!」
「いえいえ」
というのが俺の一日だったんだが
翌日、このせいで大変なことになってるとは思ってもいなかった
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