何食べたいと聞かれて何でもいいと答えるけど実は何でもよくない
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「サイタマ様、言われていたものが用意できました」
「おぉ、ありがとうございます。じゃあ1時間後ぐらいにそっちに向かうんで」
「かしこまりました」
さて、俺も準備をするか
もうしばらく着てない服のタンスを漁る
最近、というか頭がハ・・・昔あるものがなくなってから一人暮らしだったし、ラフなものを着ることが多くなった
出かけるといってもヒーロー活動だったり近所のスーパーしか行かないし
でも今回はきちんとした服で行かないと失礼だろう
うわ、俺こんな服持ってたんだ
色々と考えこれでいいか、と散らかった服をそのままににその部屋をでた
「先生・・・!その格好は?」
「お、おぉん・・・まぁその・・・。似合ってないか?」
「そんなことないです!!かっこいいです先生!!」
「ありがとよ」
ジェノスに「かっこいい」とか言われても嫌味にしか・・・
いや、ひがみはよくないぞ俺
服を選んでたらだいぶ時間がたってしまった
そろそろ行かなくては
「じゃあいってくるわ。夜飯いらねーから」
名無しさんのやつがどんな風になってるのか楽しみだ
「かしこまりました」
黒さんがさっきから電話で話してる相手はサイタマだ
お前らいつのまにケータイ番号交換するほど仲良くなってたんだよ
さっきから言ってる用意ってなんなんだろうな
昨日、サイタマが帰った後めんどくさかったので実家に泊まった
お父様達が帰ってくるのは夕方ぐらいだし、その前に帰れればいいかなーと
「さぁ名無しさん様。今日はお出かけですのでご準備をします」
「え?今日出かける予定なんか・・・」
「名無しさん様」
「は、はい」
やばい。これは少しだけ黒悪鬼モードにはいっている
説明しよう!黒悪鬼モードとは・・・長くなりそうだから一言で
力でねじ伏せる。以上
「こちらを着てもらいます」
「はぁ!?なんだよそれ!?!?」
そういう黒さんの手に持っている服は
フリフリとした、かわいらしい女物の服だった
「ぜってぇ着ねぇよ!?!?」
「ホッホッホ。では無理矢理にでも」
「いやあああああああ!!!誰かあああああ!!」
案の定弱黒悪鬼モードの黒さんに抵抗できるすべもなく着せられた
本気黒悪鬼モードの黒さんとサイタマ勝負したらいいとこいくんじゃね?
「なぁ・・・これなんの意味が」
「次はこちらへお座りください」
話しも聞いてくれない
逆らっても無駄なので大人しく言うことを聞く
何されるんだ・・・?
そしたらウィッグを被らされた
そしてメイクやらネイルやら・・・
おいおい、これはどういうことだ
女子じゃねぇか
「さぁ、行きましょう」
「行くってどこへだよ!?こんな格好じゃあ・・・」
人達に囲まれるだろう。あの時みたいに
残念なのはいい意味で囲まれるということだ
あと、屋敷の中誰もいねぇんだけど
どうしたし
「その格好見られたら大変でしょう?ですから全員どこかへ行ってもらいました
「どこへって・・・」
黒さんこわっ!!屋敷の人達ごめんなさい・・・
そして門のところへ行くと昨日会った人物が
「サイタマ!?て・・・珍しい格好してるな」
「そこかよ。なんだ名無しさんもかわいいじゃん」
「・・・!!」
おいおいおいおい待て待て待て
何照れてるんだ俺は。そういうことじゃない
話を元に戻せ
「なんでサイタマがここにいんだよ!?」
「そりゃー俺と出かけてもらうから」
「はぁ!?」
「名無しさん様のために今日は少し息抜きをと」
黒さんに説明してもらった
普段男の生活というのは疲れてるだろうから今日だけは普通の女の子になってみたら、と
ふぅん・・・。まぁ、気持ちは嬉しい
だけど
「・・・そーいうの、ありがた迷惑っていうんだぜ」
もう自分は男として生きていかなきゃいけないっていうのは物心ついたころから理解してたし
それに別段不満を持っていたわけでもない
そうしないと困るっていうのもわかってるから、今更女の子といわれても困るだけだ
やっと、覚悟できてたのに
ビシッとサイタマにチョップされた
「いってぇ!?何しやがる!!」
「素直じゃねーなー。今日くらい、家のこととかヒーローのこととか全部忘れて素直になったらいんじゃねーの」
・・・なんでサイタマが言う言葉はこう、心にすんなりはいってくるのだろうか
本音を言えば、普通の女の子が羨ましかったこともある
かわいい服を買ったり、着たり、他愛もない話でずっとお喋りしてたり
ショッピングしたりプリクラ撮ったり
今着てる服だって、嫌とか抵抗してたりしたけど本当はずっと着てみたかったものだ
今日、ぐらいは、・・・いいだろうか
「・・・っ悪い。あと、ありがとう」
「おう。じゃー行くか」
頭をポンポンしてくれ、手を引っ張られる
こ、こういうのってデデ、デートというものでは・・・!!
「おぉ、ありがとうございます。じゃあ1時間後ぐらいにそっちに向かうんで」
「かしこまりました」
さて、俺も準備をするか
もうしばらく着てない服のタンスを漁る
最近、というか頭がハ・・・昔あるものがなくなってから一人暮らしだったし、ラフなものを着ることが多くなった
出かけるといってもヒーロー活動だったり近所のスーパーしか行かないし
でも今回はきちんとした服で行かないと失礼だろう
うわ、俺こんな服持ってたんだ
色々と考えこれでいいか、と散らかった服をそのままににその部屋をでた
「先生・・・!その格好は?」
「お、おぉん・・・まぁその・・・。似合ってないか?」
「そんなことないです!!かっこいいです先生!!」
「ありがとよ」
ジェノスに「かっこいい」とか言われても嫌味にしか・・・
いや、ひがみはよくないぞ俺
服を選んでたらだいぶ時間がたってしまった
そろそろ行かなくては
「じゃあいってくるわ。夜飯いらねーから」
名無しさんのやつがどんな風になってるのか楽しみだ
「かしこまりました」
黒さんがさっきから電話で話してる相手はサイタマだ
お前らいつのまにケータイ番号交換するほど仲良くなってたんだよ
さっきから言ってる用意ってなんなんだろうな
昨日、サイタマが帰った後めんどくさかったので実家に泊まった
お父様達が帰ってくるのは夕方ぐらいだし、その前に帰れればいいかなーと
「さぁ名無しさん様。今日はお出かけですのでご準備をします」
「え?今日出かける予定なんか・・・」
「名無しさん様」
「は、はい」
やばい。これは少しだけ黒悪鬼モードにはいっている
説明しよう!黒悪鬼モードとは・・・長くなりそうだから一言で
力でねじ伏せる。以上
「こちらを着てもらいます」
「はぁ!?なんだよそれ!?!?」
そういう黒さんの手に持っている服は
フリフリとした、かわいらしい女物の服だった
「ぜってぇ着ねぇよ!?!?」
「ホッホッホ。では無理矢理にでも」
「いやあああああああ!!!誰かあああああ!!」
案の定弱黒悪鬼モードの黒さんに抵抗できるすべもなく着せられた
本気黒悪鬼モードの黒さんとサイタマ勝負したらいいとこいくんじゃね?
「なぁ・・・これなんの意味が」
「次はこちらへお座りください」
話しも聞いてくれない
逆らっても無駄なので大人しく言うことを聞く
何されるんだ・・・?
そしたらウィッグを被らされた
そしてメイクやらネイルやら・・・
おいおい、これはどういうことだ
女子じゃねぇか
「さぁ、行きましょう」
「行くってどこへだよ!?こんな格好じゃあ・・・」
人達に囲まれるだろう。あの時みたいに
残念なのはいい意味で囲まれるということだ
あと、屋敷の中誰もいねぇんだけど
どうしたし
「その格好見られたら大変でしょう?ですから全員どこかへ行ってもらいました
「どこへって・・・」
黒さんこわっ!!屋敷の人達ごめんなさい・・・
そして門のところへ行くと昨日会った人物が
「サイタマ!?て・・・珍しい格好してるな」
「そこかよ。なんだ名無しさんもかわいいじゃん」
「・・・!!」
おいおいおいおい待て待て待て
何照れてるんだ俺は。そういうことじゃない
話を元に戻せ
「なんでサイタマがここにいんだよ!?」
「そりゃー俺と出かけてもらうから」
「はぁ!?」
「名無しさん様のために今日は少し息抜きをと」
黒さんに説明してもらった
普段男の生活というのは疲れてるだろうから今日だけは普通の女の子になってみたら、と
ふぅん・・・。まぁ、気持ちは嬉しい
だけど
「・・・そーいうの、ありがた迷惑っていうんだぜ」
もう自分は男として生きていかなきゃいけないっていうのは物心ついたころから理解してたし
それに別段不満を持っていたわけでもない
そうしないと困るっていうのもわかってるから、今更女の子といわれても困るだけだ
やっと、覚悟できてたのに
ビシッとサイタマにチョップされた
「いってぇ!?何しやがる!!」
「素直じゃねーなー。今日くらい、家のこととかヒーローのこととか全部忘れて素直になったらいんじゃねーの」
・・・なんでサイタマが言う言葉はこう、心にすんなりはいってくるのだろうか
本音を言えば、普通の女の子が羨ましかったこともある
かわいい服を買ったり、着たり、他愛もない話でずっとお喋りしてたり
ショッピングしたりプリクラ撮ったり
今着てる服だって、嫌とか抵抗してたりしたけど本当はずっと着てみたかったものだ
今日、ぐらいは、・・・いいだろうか
「・・・っ悪い。あと、ありがとう」
「おう。じゃー行くか」
頭をポンポンしてくれ、手を引っ張られる
こ、こういうのってデデ、デートというものでは・・・!!
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