やっだぁ~おじさんそんな言葉も知らないのぉ~? こんなのJKだよJK~~
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長くてでかいテーブルに座る5人
そう、ここは協会内の会議室だ
5人というのはイアイ、俺、スティンガー、ゲンジ、イナズマックスといういつものメンバー
今回呼び出されたのは、どうやら最近H市に女子高生ばかりを狙う変質者がでているとのこと
聞けばかなりの変態でやり手らしい
話を聞いていたら男である俺らでも背骨に沿って氷を入れられたようにゾッときた
世の中の変態はどうなっているんだ
そんなこんなで、その変質者討伐を俺らに頼みたいとのこと
ただ目撃証言だけだと特徴が全然わからない
被害にあった子の話を聞くと、服装はバラバラだし目は小さいとか特徴と呼べる特徴はなかった
それで今、今回の事件の責任者と俺らで頭を捻っていたところだ
「おびき寄せる作戦が一番なんだがな・・・」
イアイのその発言に全員黙ってしまう
そう、この作戦がやっぱり一番だがそんな一般人の女子高生を危ない目に合わすわけにはいかない
だからこの作戦は却下
他にいい案はないものか、と必死で頭を回転させる
「なーんか男で女装したらいけるんじゃね」
ゲンジの提案にうんうん、とうなずく俺ら
そんなことできないけど
「・・・って、え?」
「あ?」
「あ」
順番にスティンガー、イナズマックス、イアイ、ついでに責任者も同時に俺のほうを向きやがった
な、なんだよ
口を開けてそのまま俺のことを見続けられる
その手があったか、みたいな顔やめろお前らオイ
絶対やらねぇよ?
いやだってそんなこと言ったら普通に女性ヒーローに頼んだほうが絶対いいと思うんだけど
だからお前らそんな真面目な顔でこっち見んな
「名無しさん・・・頼んだ」
「肩の手離しやがれイナズマックス!!」
「こんなことできるのは名無しさん。お前だけだ」
「名無しさんしかいない」
「そんな目で見たって着ないからなゲンジ!!スティンガー!!」
もう責任者も「頼むよ名無しさん君」なんて言われるし
いやだから普通に女性ヒーロー呼ぼうって
俺フブキ組にいる女の子の連絡先知ってるぜ
まぁ一方的に交換されただけだったけど
そしてこいつらにはもう何言っても駄目だ
唯一俺の理解者であり、希望のイアイへ助けを求める
「イ、イアイこいつらに何か言ってやってくれ!!」
「・・・名無しさん、俺は早くもH市から変質者をなくし市民に平和な生活をしてほしい。だから・・・」
「イアイまでぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
最後の希望なんて、最初からなかったんだ
「・・・で、これでいいのかよ」
胸元より少し上にある赤いリボン
袖が長くて手の甲なら隠れるカーディガン
風でも吹いたらパンツが見えちまうんじゃねぇかってぐらい短い赤いチェックスカート
目元には綺麗にできた薄いアイメイク
でもその綺麗なメイクとは真反対に顔を歪める
肩より長い黒髪のウィッグが邪魔で邪魔でしょうがない
そんな俺の気持ちも知らずに奴等は楽しそうにこっちを見てきやがる
「いやぁやっぱ似合うな」
「脛か股間か選ばしてやろうゲンジ」
「写真一枚いい?俺女子高生とのツーショット夢だったんだよね」
「エルボーかアッパーか選ばしてやろうスティンガー」
「結婚を前提に付き合ってください」
「イナズマックスぶっ殺す」
今のすごく語呂がよかった
よし誰か更衣室に置いてきた愛刀の雪月花を持ってきてくれ
意味通り綺麗な血の雨を降らしてやろう
ていうかもうぶん殴るわ
イナズマックスに拳を振り下ろそうとしたところでイアイに羽交い絞めされ止められる
離してくれイアイ。これは俺とイナズマックスの問題だ
「落ち着け。気持ちはわかるが」
イアイにそう言われて何とかこの怒りを抑える
ちくしょう。まさか女装を4回もするハメになるとは
いや女だけど、いやでも、
そして責任者も感動しているような顔やめてくれ
さっさとその変質者を倒してこんな服早く脱ごう
「もう行こうぜ」
「・・・」
「イアイ?」
「・・・あっ。あ、いや、なんでもない。行くか」
先行っててくれと言われたので首をかしげながらスティンガー達と一緒に会議室を出た
その後彼が壁に頭をぶつけて必死に煩悩を殺そうとしてたのを知っているのは誰もいないだろう
そう、ここは協会内の会議室だ
5人というのはイアイ、俺、スティンガー、ゲンジ、イナズマックスといういつものメンバー
今回呼び出されたのは、どうやら最近H市に女子高生ばかりを狙う変質者がでているとのこと
聞けばかなりの変態でやり手らしい
話を聞いていたら男である俺らでも背骨に沿って氷を入れられたようにゾッときた
世の中の変態はどうなっているんだ
そんなこんなで、その変質者討伐を俺らに頼みたいとのこと
ただ目撃証言だけだと特徴が全然わからない
被害にあった子の話を聞くと、服装はバラバラだし目は小さいとか特徴と呼べる特徴はなかった
それで今、今回の事件の責任者と俺らで頭を捻っていたところだ
「おびき寄せる作戦が一番なんだがな・・・」
イアイのその発言に全員黙ってしまう
そう、この作戦がやっぱり一番だがそんな一般人の女子高生を危ない目に合わすわけにはいかない
だからこの作戦は却下
他にいい案はないものか、と必死で頭を回転させる
「なーんか男で女装したらいけるんじゃね」
ゲンジの提案にうんうん、とうなずく俺ら
そんなことできないけど
「・・・って、え?」
「あ?」
「あ」
順番にスティンガー、イナズマックス、イアイ、ついでに責任者も同時に俺のほうを向きやがった
な、なんだよ
口を開けてそのまま俺のことを見続けられる
その手があったか、みたいな顔やめろお前らオイ
絶対やらねぇよ?
いやだってそんなこと言ったら普通に女性ヒーローに頼んだほうが絶対いいと思うんだけど
だからお前らそんな真面目な顔でこっち見んな
「名無しさん・・・頼んだ」
「肩の手離しやがれイナズマックス!!」
「こんなことできるのは名無しさん。お前だけだ」
「名無しさんしかいない」
「そんな目で見たって着ないからなゲンジ!!スティンガー!!」
もう責任者も「頼むよ名無しさん君」なんて言われるし
いやだから普通に女性ヒーロー呼ぼうって
俺フブキ組にいる女の子の連絡先知ってるぜ
まぁ一方的に交換されただけだったけど
そしてこいつらにはもう何言っても駄目だ
唯一俺の理解者であり、希望のイアイへ助けを求める
「イ、イアイこいつらに何か言ってやってくれ!!」
「・・・名無しさん、俺は早くもH市から変質者をなくし市民に平和な生活をしてほしい。だから・・・」
「イアイまでぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
最後の希望なんて、最初からなかったんだ
「・・・で、これでいいのかよ」
胸元より少し上にある赤いリボン
袖が長くて手の甲なら隠れるカーディガン
風でも吹いたらパンツが見えちまうんじゃねぇかってぐらい短い赤いチェックスカート
目元には綺麗にできた薄いアイメイク
でもその綺麗なメイクとは真反対に顔を歪める
肩より長い黒髪のウィッグが邪魔で邪魔でしょうがない
そんな俺の気持ちも知らずに奴等は楽しそうにこっちを見てきやがる
「いやぁやっぱ似合うな」
「脛か股間か選ばしてやろうゲンジ」
「写真一枚いい?俺女子高生とのツーショット夢だったんだよね」
「エルボーかアッパーか選ばしてやろうスティンガー」
「結婚を前提に付き合ってください」
「イナズマックスぶっ殺す」
今のすごく語呂がよかった
よし誰か更衣室に置いてきた愛刀の雪月花を持ってきてくれ
意味通り綺麗な血の雨を降らしてやろう
ていうかもうぶん殴るわ
イナズマックスに拳を振り下ろそうとしたところでイアイに羽交い絞めされ止められる
離してくれイアイ。これは俺とイナズマックスの問題だ
「落ち着け。気持ちはわかるが」
イアイにそう言われて何とかこの怒りを抑える
ちくしょう。まさか女装を4回もするハメになるとは
いや女だけど、いやでも、
そして責任者も感動しているような顔やめてくれ
さっさとその変質者を倒してこんな服早く脱ごう
「もう行こうぜ」
「・・・」
「イアイ?」
「・・・あっ。あ、いや、なんでもない。行くか」
先行っててくれと言われたので首をかしげながらスティンガー達と一緒に会議室を出た
その後彼が壁に頭をぶつけて必死に煩悩を殺そうとしてたのを知っているのは誰もいないだろう
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