5時間目、美術の時間
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「よーっし、今日は外で絵描くぞ」
「そんな!!今日は晴れてるからサイタマ先生の頭に反射して眩しくて絵が描けないと思います」
「名無しさんおま、・・・マイナス1っと」
「ごめんなさいサイタマ先生!!」
これ以上成績を下げてくれるな
私が数少ない5をとれる教科なんだから!!
それ以外は?・・・聞いてくれるな
別に絵がうまいというわけじゃない
みんな美術は5とれる。それを下げられたら親に合わす顔がないわ!!
「外行くのめんどくさい」
「そんなこと言わずにさっさと行くわよ名無しさん」
「あぁんタツマキちゃん待ってぇ」
「相変わらず気持ち悪いわね」
「知ってる!フブキちゃんも一緒に行こう」
「えぇ」
これぞ両手に花というものである
この美人な姉妹(双子)を両脇に絵描くとか、それだけで私はリア充の仲間入りです
日陰で姉妹両脇にキャッキャウフフ絵を描いていたら邪魔者が
「名無しさん、白貸しくれよ」
「なんで何気にこの輪に入ってくるんだよゾンビマン。あと私も白もうない」
「なんであんたがここにいるのよ。どっか行きなさいよ」
「太陽の日光たっぷり浴びてその顔色どうにかしてきなさいよ」
タツマキちゃんとフブキちゃん言い過ぎだろ。笑ったけど
それでもここに居座り続けているゾンビマンのメンタルすげぇ
「おい名無しさん、ちょっといいか」
「どうしたジェノスくん」
おいおい、どんどん人が増えていくな
ジェノスくんが私に聞きに来るとかどうした。今度サッカー観戦行こうぜとか?
「ここの植物の色どうしたらいいんだ?」
「あぁ、まずオリーブグリーン作ってから黄色をいい感じに混ぜるといかも」
「そうか、ありがとう。俺もここで描いていいか?他に聞きたいところもあるんでな」
「いいよー!!ジェノスくんなら大歓迎!!」
「俺は歓迎されてないのか」
「そんなコトナイヨー。ゾンビマン」
「棒読みじゃねぇか!!」
「もう狭いんだからあんたどっか行きなさいよ」
やめてあげてタツマキちゃん!!ゾンビマンさんのライフがもう少ないよ!!
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