そうだ、旅に出よう
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「お前ら、旅行に行くぞ!」
師匠がそう言ってた三日前
私達…イアイとドリルとカマと師匠は電車に乗って他愛も話をして目的地まで待つ
なんでも普段ヒーロー活動と修行を頑張っているからとのこと
師匠の奢りで温泉旅行とか万歳と叫ぶしかない
ただイアイは反対してたけど
「俺達はそんな褒美が欲しくて修行やヒーローをやっているのではありません。だいたい怪人の発生率が高い今はそんな遊んでいる暇など・・・」
そこから先の言葉は私のラリアットで言わせなかった
もうほんとイアイの脳みそは鎧と同じようにできてると思う
そこから私とカマとドリルでイアイを責めて電車の中というわけだ
でもなんだかんだ言って一番楽しみにしてたのはイアイだったと思う
だって暇だろうからってトランプとかUNO持ってきてくれたし
枕も、新しく買ったカメラも
一番はしゃいでるじゃないか
「うーん・・・これだ!」
「へっへー残念だったねドリル」
「ちくしょう!!名無しさんあんな表情してたくせに・・・」
「ババ抜きではそれが常識なのだよ」
「あら、私だってポーカーフェイスぐらいできるわよ。ほら」
「カマ、本来の姿をついに現したか」
「ちょっとイアイどういう意味」
四人でトランプは楽しいものだ
アトミック師匠はそんな私達を肘をつきながら眺めていた
「おいおいお前ら、ガキじゃねぇんだからあんまり騒ぐなよ」
子供のように騒いでしまうのは仕方ない
前にイアイが言ったとおり怪人の発生率が高いので討伐やら会議やらに呼び出されることが毎日だった
当然それに伴って強くならなくてはいけないので修行も前より増える
だから久しぶりの遊びで、お出かけなのだ
一泊二日だけどいっぱい遊んでいい思い出を作ろうではないか
イアイの高性能高画質カメラもあるし、たくさん写真を撮ってみんなに自慢するんだ
「うわー綺麗!」
電車から降りて重い荷物を引きずって約20分
旅館につき、最初に出た言葉がこれだ
古きよき趣のある館に、私達を歓迎するように囲む紅葉
これは温泉も期待できそうだ
さっそくここで写真を一枚
私が撮ってあげようとしたんだけどアトミック師匠が「お前たちが楽しむんだから俺撮ってやる」と
しぶしぶカメラを渡し、撮ってくれた
四人の写真なんて初めてなので少し気恥ずかしい
もう少しわがままを言えば五人で撮りたかったものだが
「あのお客様、よかったら撮りますが」
「ほんとうですか!すみませんお願いします!!」
ここの働いてる人らしきお姉さんが撮ってくれるとのこと
やった、これで初五人の写真
もう今でも楽しくて楽しくてしょうがない
「それより姉ちゃんかわいいな。よかったらこの辺のこと案内してくれよ」
「おいドリル。やめろ」
「まったくイアイは性格も脳みそもかてぇもんだぜ」
「でもドリルにナンパされても嬉しくないわー」
「てめぇ名無しさん」
「ドリル私にならナンパしてもいいのよ」
「そうだぜ、俺みたいな渋いほうが女性に喜ばれる」
「師匠まで!」
「ちょっとなんでみんな私のことスルーするのよ」
こんな無駄話してないで早く中へ入らなくては
旅館の中は見た目どおり綺麗で
こんなところでゆっくりできるなんて天国みたいだ
ちなみに部屋は三つ借りてある
師匠と私は一人部屋でイアイとカマとドリルが同じ部屋
師匠ならともかく名無しさんずるいとか言われたけど、私女性ですもの
「え?このメンバーに女性いたか?」
「ドリルぶっ殺すぞ」
「紅一点いないのがちょっと残念だよなぁ」
「師匠」
「私と名無しさんは同じ部屋でもよかったと思うんだけど・・・」
「カマ、それはないから安心して」
「・・・」
「てめぇイアイどうにか言えよこの野郎」
師匠がそう言ってた三日前
私達…イアイとドリルとカマと師匠は電車に乗って他愛も話をして目的地まで待つ
なんでも普段ヒーロー活動と修行を頑張っているからとのこと
師匠の奢りで温泉旅行とか万歳と叫ぶしかない
ただイアイは反対してたけど
「俺達はそんな褒美が欲しくて修行やヒーローをやっているのではありません。だいたい怪人の発生率が高い今はそんな遊んでいる暇など・・・」
そこから先の言葉は私のラリアットで言わせなかった
もうほんとイアイの脳みそは鎧と同じようにできてると思う
そこから私とカマとドリルでイアイを責めて電車の中というわけだ
でもなんだかんだ言って一番楽しみにしてたのはイアイだったと思う
だって暇だろうからってトランプとかUNO持ってきてくれたし
枕も、新しく買ったカメラも
一番はしゃいでるじゃないか
「うーん・・・これだ!」
「へっへー残念だったねドリル」
「ちくしょう!!名無しさんあんな表情してたくせに・・・」
「ババ抜きではそれが常識なのだよ」
「あら、私だってポーカーフェイスぐらいできるわよ。ほら」
「カマ、本来の姿をついに現したか」
「ちょっとイアイどういう意味」
四人でトランプは楽しいものだ
アトミック師匠はそんな私達を肘をつきながら眺めていた
「おいおいお前ら、ガキじゃねぇんだからあんまり騒ぐなよ」
子供のように騒いでしまうのは仕方ない
前にイアイが言ったとおり怪人の発生率が高いので討伐やら会議やらに呼び出されることが毎日だった
当然それに伴って強くならなくてはいけないので修行も前より増える
だから久しぶりの遊びで、お出かけなのだ
一泊二日だけどいっぱい遊んでいい思い出を作ろうではないか
イアイの高性能高画質カメラもあるし、たくさん写真を撮ってみんなに自慢するんだ
「うわー綺麗!」
電車から降りて重い荷物を引きずって約20分
旅館につき、最初に出た言葉がこれだ
古きよき趣のある館に、私達を歓迎するように囲む紅葉
これは温泉も期待できそうだ
さっそくここで写真を一枚
私が撮ってあげようとしたんだけどアトミック師匠が「お前たちが楽しむんだから俺撮ってやる」と
しぶしぶカメラを渡し、撮ってくれた
四人の写真なんて初めてなので少し気恥ずかしい
もう少しわがままを言えば五人で撮りたかったものだが
「あのお客様、よかったら撮りますが」
「ほんとうですか!すみませんお願いします!!」
ここの働いてる人らしきお姉さんが撮ってくれるとのこと
やった、これで初五人の写真
もう今でも楽しくて楽しくてしょうがない
「それより姉ちゃんかわいいな。よかったらこの辺のこと案内してくれよ」
「おいドリル。やめろ」
「まったくイアイは性格も脳みそもかてぇもんだぜ」
「でもドリルにナンパされても嬉しくないわー」
「てめぇ名無しさん」
「ドリル私にならナンパしてもいいのよ」
「そうだぜ、俺みたいな渋いほうが女性に喜ばれる」
「師匠まで!」
「ちょっとなんでみんな私のことスルーするのよ」
こんな無駄話してないで早く中へ入らなくては
旅館の中は見た目どおり綺麗で
こんなところでゆっくりできるなんて天国みたいだ
ちなみに部屋は三つ借りてある
師匠と私は一人部屋でイアイとカマとドリルが同じ部屋
師匠ならともかく名無しさんずるいとか言われたけど、私女性ですもの
「え?このメンバーに女性いたか?」
「ドリルぶっ殺すぞ」
「紅一点いないのがちょっと残念だよなぁ」
「師匠」
「私と名無しさんは同じ部屋でもよかったと思うんだけど・・・」
「カマ、それはないから安心して」
「・・・」
「てめぇイアイどうにか言えよこの野郎」
1/2ページ