ペア組めと言われてハブられる勢
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ヒーロー協会では年に一回ヒーロー達に検査させる義務がある。
それは健康診断だったり、身体測定だったり
最後は体力測定
常に強靭の肉体が必須なヒーローには体力測定は大事だ
これはS級以外は全員受けなくてはならない
それはもちろんA級上位、すなわち俺も、そしてアマイマスクも
「なぁ見て見てイアイ!身長0、3センチ伸びた!!」
「よかったな」
0、3センチってお前らが思ってるよりもだいぶデカイから。すごくデカイ
この0、3センチをバカにするやつはぶった斬ってやる
はい、スティンガーとテジナーマン後で覚悟しとけ
この喜びをわかってもらえるのはゲンジしかいなかった
一緒にこの傷を舐めあおうではないか
さて、次は体力測定だな
イアイ達と一緒にトレーニングジム室へむかった
ちなみにヒーロー協会のトレーニングジム室は学校の体育館より何万倍も広いと想像してもらおう
「身長は伸びたのかい?名無しさん」
「うるせぇどっか行け」
優雅に腕を伸ばすストレッチをしながらこちらへ来た
どっか行け、と言ったがそうはいかない。むしろ近くにいてもらわないと困るのだ
別に俺がドMだというわけじゃないぞ。勘違いはするな
「それではみなさん、測定記録のためのペアを組んでください」
スピーカーから響いて聞こえてくるその音と一緒に俺のほうからアマイマスクに近づく
「さぁやろうか名無しさん」
「ちっ」
そう、アマイマスクとはこのペアを組む約束をしてしまった
というのも、俺が買えなかった季節期間限定の苺チーズケーキをアマイマスクが買って、もらったから
もちろん無料でもらったわけじゃない
条件付きで、その条件がこれだ
今度の体力測定でペアを組むこと
苺チーズケーキに夢中だった俺は二つ返事でOKしてしまった
本当にアマイマスクと組むことは尺だが仕方ない
測定係りのお姉さん達が俺たちを見て黄色い声を上げているのも中々目立つのでやめてほしい
さっさと終わらせよう
「え、名無しさん」
「ん?あ!悪い言い忘れてた!!」
すっかり蚊帳の外にしてしまったイアイに一から説明した
ごめん、俺と組むと思ってたよな
去年一緒に組んだし
まぁイキナリ俺と組まないことになっても他に組む人いるから大丈夫だろ
ここにはC級からA級までのヒーローがいるんだし
「・・・っていうことなんだ。本当に悪いイアイ」
「あ、あぁ」
「じゃ、そういうことだから名無しさんはもらってくよ。三位」
もらってくよ、とか誤解まねく言い方やめろ
さっそく反復横とびのとこへ行こうとしたら
「あっれイアイ名無しさんと組むんじゃなかったのか?もうみんなペア組んじゃってんぞ」
スティンガーがそう言っていた
ということはイアイもう組む人いないんじゃね
周りをみるとほとんどがもうペアを組んでいる
イアイハブられちゃってるよ
俺のせいだ
「ほんとごめんイアイ・・・。だから俺らと組もうぜ」
「いいのか?」
「もちろん!」
「はっ!?」
声を荒げたのはアマイマスクだ
別に絶対二人ペアというわけじゃなくても大丈夫なのだ
奇数の数でも、測定のときに時間がかかるというだけで
「おい名無しさん。僕と組む約束だろう」
「だってイアイペアいないじゃん。頼むよ」
「・・・」
「お願い、アマイマスク」
「はぁ・・・しょうがないな」
「マジで!さんきゅーアマイマスク。だってよイアイ」
「ありがとうございます」
いつもと違ってちょっと言葉を丁寧にしたら許可を得た
あとイアイなんでアマイマスクに敬語なんだろ
同じA級だし歳も近いからタメ口でいいと思うんだけど
やっぱ順位的な問題なのかな
それは健康診断だったり、身体測定だったり
最後は体力測定
常に強靭の肉体が必須なヒーローには体力測定は大事だ
これはS級以外は全員受けなくてはならない
それはもちろんA級上位、すなわち俺も、そしてアマイマスクも
「なぁ見て見てイアイ!身長0、3センチ伸びた!!」
「よかったな」
0、3センチってお前らが思ってるよりもだいぶデカイから。すごくデカイ
この0、3センチをバカにするやつはぶった斬ってやる
はい、スティンガーとテジナーマン後で覚悟しとけ
この喜びをわかってもらえるのはゲンジしかいなかった
一緒にこの傷を舐めあおうではないか
さて、次は体力測定だな
イアイ達と一緒にトレーニングジム室へむかった
ちなみにヒーロー協会のトレーニングジム室は学校の体育館より何万倍も広いと想像してもらおう
「身長は伸びたのかい?名無しさん」
「うるせぇどっか行け」
優雅に腕を伸ばすストレッチをしながらこちらへ来た
どっか行け、と言ったがそうはいかない。むしろ近くにいてもらわないと困るのだ
別に俺がドMだというわけじゃないぞ。勘違いはするな
「それではみなさん、測定記録のためのペアを組んでください」
スピーカーから響いて聞こえてくるその音と一緒に俺のほうからアマイマスクに近づく
「さぁやろうか名無しさん」
「ちっ」
そう、アマイマスクとはこのペアを組む約束をしてしまった
というのも、俺が買えなかった季節期間限定の苺チーズケーキをアマイマスクが買って、もらったから
もちろん無料でもらったわけじゃない
条件付きで、その条件がこれだ
今度の体力測定でペアを組むこと
苺チーズケーキに夢中だった俺は二つ返事でOKしてしまった
本当にアマイマスクと組むことは尺だが仕方ない
測定係りのお姉さん達が俺たちを見て黄色い声を上げているのも中々目立つのでやめてほしい
さっさと終わらせよう
「え、名無しさん」
「ん?あ!悪い言い忘れてた!!」
すっかり蚊帳の外にしてしまったイアイに一から説明した
ごめん、俺と組むと思ってたよな
去年一緒に組んだし
まぁイキナリ俺と組まないことになっても他に組む人いるから大丈夫だろ
ここにはC級からA級までのヒーローがいるんだし
「・・・っていうことなんだ。本当に悪いイアイ」
「あ、あぁ」
「じゃ、そういうことだから名無しさんはもらってくよ。三位」
もらってくよ、とか誤解まねく言い方やめろ
さっそく反復横とびのとこへ行こうとしたら
「あっれイアイ名無しさんと組むんじゃなかったのか?もうみんなペア組んじゃってんぞ」
スティンガーがそう言っていた
ということはイアイもう組む人いないんじゃね
周りをみるとほとんどがもうペアを組んでいる
イアイハブられちゃってるよ
俺のせいだ
「ほんとごめんイアイ・・・。だから俺らと組もうぜ」
「いいのか?」
「もちろん!」
「はっ!?」
声を荒げたのはアマイマスクだ
別に絶対二人ペアというわけじゃなくても大丈夫なのだ
奇数の数でも、測定のときに時間がかかるというだけで
「おい名無しさん。僕と組む約束だろう」
「だってイアイペアいないじゃん。頼むよ」
「・・・」
「お願い、アマイマスク」
「はぁ・・・しょうがないな」
「マジで!さんきゅーアマイマスク。だってよイアイ」
「ありがとうございます」
いつもと違ってちょっと言葉を丁寧にしたら許可を得た
あとイアイなんでアマイマスクに敬語なんだろ
同じA級だし歳も近いからタメ口でいいと思うんだけど
やっぱ順位的な問題なのかな
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