君は僕で、僕は君で
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「変人怪人ねぇ…」
手に持っている変な仮面を被った人が写っているタブレットを見つめる
最近話題になっている怪人
確かにただの人間だ。災害レベルも狼だし
だが恐ろしく強い。あのアトミック侍さんとイアイを一瞬で倒すようなやつだ
いつか俺もこの怪人と出会うときがあるのだろう
そのとき、はたして俺の力でこいつを倒せるのだろうか
かすかな不安を胸に、会議室をでた
「グッ!」
「おっとー。かわいい顔して中々やりますね」
まさか帰り道にさっそく出会うとは誰が予想できただろうか
交戦中だが、戦っている気がしない
弄ばれている
いくら刀を振っても、発砲しようと当たる気がしない
これはあの作戦を使うしかないのだろうか
見たところ女の子っぽいし
ちくしょう。ここでイナズマックス直伝の必殺技を使うことになるとは
できれば絶対に使いたくなかったものだが、しかたない
「・・・」
「おや?武器しまっちゃってどうしたんですか?」
「・・・キスしてやるからこっちに来いよ」
「え!?」
これで来なかったら俺は死ねるぞ
イナズマックスを殺して俺も死ぬ
「名無しさんなら大丈夫」とかあの笑顔信じられないんだけど
だいたいこんなのに引っかかるやつなんて、
「いいんですか!?それではおかまいなく!!」
「え、え、うわあああ!?!?」
目にも見えない速さで突進してきた
まさか引っかかるとは。よし、死んでこよう
そうではなくて
目の前にそんな速い物体がきたら頭を下げてしまうのが人間だろう
手で頭を押さえて下をむくと
「ぎゃっ」
「いぎぃ」
頭が衝突した
その場に二人して倒れてしまう
頭の上にヒヨコがピヨピヨ鳴いているようだ
静かに意識がなくなっていく
・・・目覚めた後、どうなっているのかもわからずに
瞼を開けると、水色の空が一番最初にうつった
眩しさに2、3回ほど瞼を閉じては開け閉じては開け
そういえばあの怪人はどうなったのだろうか
起き上がってみてみると
ー自分がいた
呆然とそれを見つめる
脳回路が正常に作動していないらしく口を開けたままというだらしない格好で
すると、自分も起き上がった
「え、えーと・・・何が起きたんだ・・・確かイケかわいい子にキスしようとして・・・ん?」
怪人と名乗る女の子もこっちを見つめて呆然としている
なんとか、なんとか手を動かし震える指でお互をお互い指す
「「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!???
」」
体が、入れ替わっている
手に持っている変な仮面を被った人が写っているタブレットを見つめる
最近話題になっている怪人
確かにただの人間だ。災害レベルも狼だし
だが恐ろしく強い。あのアトミック侍さんとイアイを一瞬で倒すようなやつだ
いつか俺もこの怪人と出会うときがあるのだろう
そのとき、はたして俺の力でこいつを倒せるのだろうか
かすかな不安を胸に、会議室をでた
「グッ!」
「おっとー。かわいい顔して中々やりますね」
まさか帰り道にさっそく出会うとは誰が予想できただろうか
交戦中だが、戦っている気がしない
弄ばれている
いくら刀を振っても、発砲しようと当たる気がしない
これはあの作戦を使うしかないのだろうか
見たところ女の子っぽいし
ちくしょう。ここでイナズマックス直伝の必殺技を使うことになるとは
できれば絶対に使いたくなかったものだが、しかたない
「・・・」
「おや?武器しまっちゃってどうしたんですか?」
「・・・キスしてやるからこっちに来いよ」
「え!?」
これで来なかったら俺は死ねるぞ
イナズマックスを殺して俺も死ぬ
「名無しさんなら大丈夫」とかあの笑顔信じられないんだけど
だいたいこんなのに引っかかるやつなんて、
「いいんですか!?それではおかまいなく!!」
「え、え、うわあああ!?!?」
目にも見えない速さで突進してきた
まさか引っかかるとは。よし、死んでこよう
そうではなくて
目の前にそんな速い物体がきたら頭を下げてしまうのが人間だろう
手で頭を押さえて下をむくと
「ぎゃっ」
「いぎぃ」
頭が衝突した
その場に二人して倒れてしまう
頭の上にヒヨコがピヨピヨ鳴いているようだ
静かに意識がなくなっていく
・・・目覚めた後、どうなっているのかもわからずに
瞼を開けると、水色の空が一番最初にうつった
眩しさに2、3回ほど瞼を閉じては開け閉じては開け
そういえばあの怪人はどうなったのだろうか
起き上がってみてみると
ー自分がいた
呆然とそれを見つめる
脳回路が正常に作動していないらしく口を開けたままというだらしない格好で
すると、自分も起き上がった
「え、えーと・・・何が起きたんだ・・・確かイケかわいい子にキスしようとして・・・ん?」
怪人と名乗る女の子もこっちを見つめて呆然としている
なんとか、なんとか手を動かし震える指でお互をお互い指す
「「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!???
」」
体が、入れ替わっている
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