六十発目
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最悪。最悪だ
なんだこの結果は
僕が一位なのはいつものことなのだが、違うのは二位との差
普段通りならば十万票ぐらいの差がついてるのに今回はたったの五千票差?
ありえない、こんなこと
二位は超大型新人と言われているボロスという奴だった
イケメン仮面アマイマスクといいライバルになれるかもしれんな、と言うカメラマンを、モデルらしからぬ目つきで睨みつける
そんなこと言われるのは大変不愉快だ
この眉目秀麗、一騎当千、有智高才、勇猛果敢なこの僕とライバル?
そんなライバルなんて僕にいるはずがない
この前の宇宙人を殺せなかったこともあり、今は機嫌がすごくよくない
やれやれ、ストレスは肌によくないというのに
早くこのストレスをどうにかしなくては
最悪。すごく最悪だ
「クッ!!!」
「おぉ、意外と強いんですね。テレビを見てる限りじゃまったく想像できません」
仕事の帰り道に悪がいたので排除しようとしていた
最後のトドメというところで、この仮面を被った奴が現れた
変人怪人。災害レベル狼
見た目は人間そのものというのは本当だったらしい
だからといって手加減する僕ではない。例え人間の見た目をしてようがしてないが僕の前じゃ悪だから一緒に排除するつもりだった
なのに
「ひょー、腹チラ」
攻撃が、一発も当たらない
どういうことなんだ
確かあのS級四位を瞬殺したというのは本当だったのか
そんなことよりも、悪を倒せないということに対してかなりの怒りを覚える
今まで逃がしたこともないし、殺せなかったこともない
でもこのままでは倒せる気がしない
…しかたない。少しだけ僕の本気をみせよう
この姿は好きじゃないが、悪を倒せないことに比べたら全然マシだ
身体中に筋が浮かぶ
さぁ、三分で終わらせよう
「おっ…とぉ!」
信じられなかった
この姿でも倒せないだなんて
しかし、蹴りは少しだけとどいたようで仮面をかすり変人怪人の素顔がみれた
その仮面の下の正体は
「っ…女!?」
「うわー、油断しちゃった」
女だと?
僕は今まで戦っていた相手が女性だったというのか
ショックを受けているのは女性に暴力を振るってしまったからではない
…そんなこと、あってたまるか
なんだこの結果は
僕が一位なのはいつものことなのだが、違うのは二位との差
普段通りならば十万票ぐらいの差がついてるのに今回はたったの五千票差?
ありえない、こんなこと
二位は超大型新人と言われているボロスという奴だった
イケメン仮面アマイマスクといいライバルになれるかもしれんな、と言うカメラマンを、モデルらしからぬ目つきで睨みつける
そんなこと言われるのは大変不愉快だ
この眉目秀麗、一騎当千、有智高才、勇猛果敢なこの僕とライバル?
そんなライバルなんて僕にいるはずがない
この前の宇宙人を殺せなかったこともあり、今は機嫌がすごくよくない
やれやれ、ストレスは肌によくないというのに
早くこのストレスをどうにかしなくては
最悪。すごく最悪だ
「クッ!!!」
「おぉ、意外と強いんですね。テレビを見てる限りじゃまったく想像できません」
仕事の帰り道に悪がいたので排除しようとしていた
最後のトドメというところで、この仮面を被った奴が現れた
変人怪人。災害レベル狼
見た目は人間そのものというのは本当だったらしい
だからといって手加減する僕ではない。例え人間の見た目をしてようがしてないが僕の前じゃ悪だから一緒に排除するつもりだった
なのに
「ひょー、腹チラ」
攻撃が、一発も当たらない
どういうことなんだ
確かあのS級四位を瞬殺したというのは本当だったのか
そんなことよりも、悪を倒せないということに対してかなりの怒りを覚える
今まで逃がしたこともないし、殺せなかったこともない
でもこのままでは倒せる気がしない
…しかたない。少しだけ僕の本気をみせよう
この姿は好きじゃないが、悪を倒せないことに比べたら全然マシだ
身体中に筋が浮かぶ
さぁ、三分で終わらせよう
「おっ…とぉ!」
信じられなかった
この姿でも倒せないだなんて
しかし、蹴りは少しだけとどいたようで仮面をかすり変人怪人の素顔がみれた
その仮面の下の正体は
「っ…女!?」
「うわー、油断しちゃった」
女だと?
僕は今まで戦っていた相手が女性だったというのか
ショックを受けているのは女性に暴力を振るってしまったからではない
…そんなこと、あってたまるか
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