五十六発目
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スーパーの帰り道
ちょっと寄り道しようかなー、と思い路地裏のほうへ入る
時間はいっぱいあるし
べ、別に働いてないわけじゃないよ
朝たこ焼き焼いてきたもんね
充分働いた
ボロスと暮らすことになっちゃったからスーパーの袋は二人分だ
今日はキャベツとひき肉が安かったからロールキャベツかな
・・・ボロスの生姜たっぷり入れてみようかな
「早く金だせよ。そしたら全治二ヶ月程度で許してやる」
「ヒ、ヒィィィ・・・!!」
行き止まりのほうでスカジャン着たちゃんにーと気の弱そうな少年が
今時カツアゲとかやるんですね
「ほれジャンプしてみぃ。チャリンチャリンいっとるやないか。全部だしぃや」的なのはないのか
ていうかお金だしてもボコられるんですね
そんな理不尽
しょうがない、助けてあげよう
そんな理不尽にお金取られるなんてゆるせない
お金というのは汗水垂らして手に入れるものだぞ
前にでようとしたけど、ピタと止めた
「くらえ!流水岩砕拳!!」
「あ?」
道着を着ている
どっかの武術の門下生かな
流水岩砕拳って・・・あぁ、あのおじいちゃんの門下生か
なら大丈夫かな
あのおじいちゃん強いし、それなら門下生も強いだろう
ただ不意打ちっていうのは少し汚い気もしたけど・・・
うん、まぁ勝てればいいんだよ
「ヘブッ」
「ギャーハッハッハ!なんだコイツよわっ!!」
「もっと痛めつけてやろうぜ!」
あれ、弱い
おいおい・・・大丈夫か
早く助けてあげよう
「はいはーい、君達やめようね」
「なんだおめぇ?ガキはどっか行ってろ」
「ガ・・・!?」
私あなた達よりも年上ですけど
ずっと年上ですけど
下手したら一回り年上ですけど
よっしゃ決めた。こいつら殺そう
「ゲ・・・ゲフッ」
「ガ・・・」
「ブフォ・・・」
こんなもんかな
中々ヒーローよりもこういうヤンキー達の相手するほうが大変なんだよね
ヒーローは体そこそこ鍛えてるからいいけど、ヤンキーは中途半端にしか鍛えてないし
力加減が難しいものだ
「あの!ありがとうございました」
「いえいえ。早く家帰りな」
少年はもう一回頭を下げて行った
さて、あっちの道着着た子は・・・
あらま。鼻血だして気絶してる
テッシュは・・・忘れてきたわ
ハンカチは・・・忘れてきたわ
自分女子力なさすぎ笑った
Tシャツの端っこのほうでふいちゃっていいかな
ちょっと寄り道しようかなー、と思い路地裏のほうへ入る
時間はいっぱいあるし
べ、別に働いてないわけじゃないよ
朝たこ焼き焼いてきたもんね
充分働いた
ボロスと暮らすことになっちゃったからスーパーの袋は二人分だ
今日はキャベツとひき肉が安かったからロールキャベツかな
・・・ボロスの生姜たっぷり入れてみようかな
「早く金だせよ。そしたら全治二ヶ月程度で許してやる」
「ヒ、ヒィィィ・・・!!」
行き止まりのほうでスカジャン着たちゃんにーと気の弱そうな少年が
今時カツアゲとかやるんですね
「ほれジャンプしてみぃ。チャリンチャリンいっとるやないか。全部だしぃや」的なのはないのか
ていうかお金だしてもボコられるんですね
そんな理不尽
しょうがない、助けてあげよう
そんな理不尽にお金取られるなんてゆるせない
お金というのは汗水垂らして手に入れるものだぞ
前にでようとしたけど、ピタと止めた
「くらえ!流水岩砕拳!!」
「あ?」
道着を着ている
どっかの武術の門下生かな
流水岩砕拳って・・・あぁ、あのおじいちゃんの門下生か
なら大丈夫かな
あのおじいちゃん強いし、それなら門下生も強いだろう
ただ不意打ちっていうのは少し汚い気もしたけど・・・
うん、まぁ勝てればいいんだよ
「ヘブッ」
「ギャーハッハッハ!なんだコイツよわっ!!」
「もっと痛めつけてやろうぜ!」
あれ、弱い
おいおい・・・大丈夫か
早く助けてあげよう
「はいはーい、君達やめようね」
「なんだおめぇ?ガキはどっか行ってろ」
「ガ・・・!?」
私あなた達よりも年上ですけど
ずっと年上ですけど
下手したら一回り年上ですけど
よっしゃ決めた。こいつら殺そう
「ゲ・・・ゲフッ」
「ガ・・・」
「ブフォ・・・」
こんなもんかな
中々ヒーローよりもこういうヤンキー達の相手するほうが大変なんだよね
ヒーローは体そこそこ鍛えてるからいいけど、ヤンキーは中途半端にしか鍛えてないし
力加減が難しいものだ
「あの!ありがとうございました」
「いえいえ。早く家帰りな」
少年はもう一回頭を下げて行った
さて、あっちの道着着た子は・・・
あらま。鼻血だして気絶してる
テッシュは・・・忘れてきたわ
ハンカチは・・・忘れてきたわ
自分女子力なさすぎ笑った
Tシャツの端っこのほうでふいちゃっていいかな
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