プロローグ
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――あれから数か月の時が流れた。
導師イオン――オリジナルイオンは、それからすぐに病で死に至った。
そして、数々のレプリカが創り出され、殆どが破棄されたという。
そして、ほぼ同時期に創られた一人の"人間から創られしレプリカ"が存在していた。
彼らが起動するまでに、何時間も何か月もかかった。それ程"強力な人間のレプリカ"だったのだ。
モ「全く、やっとできたと思えば殆どが"ゴミ"じゃないか……」
殆どのレプリカレイを火山の中に投げ捨て、破棄した直後の事。
モースは火山の中で灰になっただろう模造品達を見下ろし、舌打ちをした。
そこで、一緒にいたヴァンが思いもしないことを訪ねてくる。
ヴ「まぁそう言うな。その女性になったレプリカレイの中で、一番強い魔術を持っているのは誰だ?」
モ「……やはり1番目だな。あとは全部ゴミだ。しかし、それを聞いてどうするんだ?」
ヴ「……いや、気にするな」