雛菊の章 魔除け草と骨の花
春の光をひとしずく集めたように、あなたは野辺に咲いていた。
誰かに褒められるためでもなく、誰かに選ばれるためでもなく。
ただ風を受け、空を見上げて。
今日という日をまっすぐに生きている。
だから私は、あなたを見つめるたびに思う。
世界はまだこんなにも静かで、こんなにも優しい光を、咲かせることができるのだと。
誰かに褒められるためでもなく、誰かに選ばれるためでもなく。
ただ風を受け、空を見上げて。
今日という日をまっすぐに生きている。
だから私は、あなたを見つめるたびに思う。
世界はまだこんなにも静かで、こんなにも優しい光を、咲かせることができるのだと。
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