花踏み舞い

愛していました。きっとずっと――。
宦官のトウハは、若き皇太子サユグに仕えている。サユグは明朗な皇子であったが、幼き日のある事件から心に傷を負い、暴君となってしまっていた。トウハはサユグを一心に支えていた。
転機が訪れたのは、トウハが十八のころであった――

挫かれた心は、どう咲くのだろう。
切なくも一途な中華BLです。

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