俺の友達がバグってる(希結×那智)


「大丈夫かね」
「まあ、なるようにしかならんなあれは」
「ですよね~」

 俺は肩を落とした。大も肩を竦める。

「那智さんって希結のこと大好きだと思うけどなあ」
「まあ、わからないもんなんじゃね?」

 希結が高校まで変えて那智さんのこと追っかけるって聞いて、ひっくり返るのはそれからすぐ後のこと。

「希結」

 大きく手を振って、嬉しそうに希結に会いに来る那智さんを見るたび、俺とのLINEで那智さんが希結のことを嬉しそうに聞くのを見るたび、俺は果てなく罪悪感がわく。
 しかし。
 どうにもできない。
 ごめん!!
 俺はさじをぶん投げた。

 合掌!!!


 《完》
6/6ページ
スキ