第三章 〜夜叉〜(70P)
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「体は大人でも、中身はやっぱり子供の頃のまんまだね」
呆れたように柚希は言ったが、その本心は、昔と変わらぬ銀時にホッとしている。だが銀時にとって、その反応は不満だったようだ。
「んなはずねーだろ。……なんなら今ここで、俺が大人だって証拠を見せてやろうか」
そう言った銀時は、再び柚希に唇を重ねた。当たり前のように差し込まれた舌が、柚希の舌を絡め取ると、柚希から「んっ……」と鼻にかかった甘い吐息が漏れる。
その声を皮切りに、銀時の右手が既に崩れた襟元を更に広げ、柚希の上半身を晒した。
窓から差し込む明るい光は、柚希の白い肌を美しく照らし出す。そこに浮かぶ八咫烏の紋章を覆い隠すように、銀時は手を重ねた。
「お前がコレに苦しめられてるってんなら、俺がいつでもこうして見えなくしてやる。この紋章ごと俺が受け入れて、お前を愛してやるよ」
銀時の唇が柚希の頬に触れたと同時に、胸を覆っていた手が動き出す。先端を指の間に挟み込みながら、乳房の形をゆっくりと変えてやると、小さく柚希の体が跳ねた。
「は……っ、シロ……んっ……」
頬から耳、首筋とキスを移動させ、舌を這わせながら耳へと戻る。耳朶を甘噛みしてやれば、「やぁんっ!」と高い悲鳴が上がった。
「そそるねェ、その声」
嬉しそうに言った銀時は、硬くなった胸の先端を少し強く摘んだ。そのまま指で擦るように刺激を与えつつ、柚希の首筋を舐り始める。
「やっ……あ……っ」
既に柚希の体を熟知している銀時は、弱い所を探す必要がない。その為、最初から柚希は快感を与えられていた。
「シロ、ダメ……んっ……!」
銀時の舌が、首筋から鎖骨へと移動し、右の乳房を這っていく。その間も銀時の手は、左胸の先端への刺激を止めることはなかった。
「ダメと言われて、ハイそうですか、なんつって止めるはずねーだろ」
快感に瞳を潤ませる柚希に、銀時は目を細める。
「やっとこうしてお前に触れられたんだ。肌はおろか髪の一本まで、全てに俺を刻みつけるまでは止めねーよ。それに……」
そこまで言うと、銀時は口の端を上げた。
「柚希も、全身で俺を感じたいだろ?」
それは、決して否定はされまいと信じて疑わない、自信に満ちた表情で。
その言葉にハッと目を見開いた柚希は、小さなため息と共にクスリと笑うと、
「……やっぱり子供の頃のままじゃない」
と言って、銀時の体にそっと手を回したのだった。
呆れたように柚希は言ったが、その本心は、昔と変わらぬ銀時にホッとしている。だが銀時にとって、その反応は不満だったようだ。
「んなはずねーだろ。……なんなら今ここで、俺が大人だって証拠を見せてやろうか」
そう言った銀時は、再び柚希に唇を重ねた。当たり前のように差し込まれた舌が、柚希の舌を絡め取ると、柚希から「んっ……」と鼻にかかった甘い吐息が漏れる。
その声を皮切りに、銀時の右手が既に崩れた襟元を更に広げ、柚希の上半身を晒した。
窓から差し込む明るい光は、柚希の白い肌を美しく照らし出す。そこに浮かぶ八咫烏の紋章を覆い隠すように、銀時は手を重ねた。
「お前がコレに苦しめられてるってんなら、俺がいつでもこうして見えなくしてやる。この紋章ごと俺が受け入れて、お前を愛してやるよ」
銀時の唇が柚希の頬に触れたと同時に、胸を覆っていた手が動き出す。先端を指の間に挟み込みながら、乳房の形をゆっくりと変えてやると、小さく柚希の体が跳ねた。
「は……っ、シロ……んっ……」
頬から耳、首筋とキスを移動させ、舌を這わせながら耳へと戻る。耳朶を甘噛みしてやれば、「やぁんっ!」と高い悲鳴が上がった。
「そそるねェ、その声」
嬉しそうに言った銀時は、硬くなった胸の先端を少し強く摘んだ。そのまま指で擦るように刺激を与えつつ、柚希の首筋を舐り始める。
「やっ……あ……っ」
既に柚希の体を熟知している銀時は、弱い所を探す必要がない。その為、最初から柚希は快感を与えられていた。
「シロ、ダメ……んっ……!」
銀時の舌が、首筋から鎖骨へと移動し、右の乳房を這っていく。その間も銀時の手は、左胸の先端への刺激を止めることはなかった。
「ダメと言われて、ハイそうですか、なんつって止めるはずねーだろ」
快感に瞳を潤ませる柚希に、銀時は目を細める。
「やっとこうしてお前に触れられたんだ。肌はおろか髪の一本まで、全てに俺を刻みつけるまでは止めねーよ。それに……」
そこまで言うと、銀時は口の端を上げた。
「柚希も、全身で俺を感じたいだろ?」
それは、決して否定はされまいと信じて疑わない、自信に満ちた表情で。
その言葉にハッと目を見開いた柚希は、小さなため息と共にクスリと笑うと、
「……やっぱり子供の頃のままじゃない」
と言って、銀時の体にそっと手を回したのだった。