第七章 蒼海の王〈プロトタイプ〉


 清らかな水の力が侵される。
 浄化の光を得た輝きが、またも悪意によって汚されようとしていた。
 全ての水源を慈しむ聡明なる王は、悪意と共に眠りにつかんとしていた。
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