罪人『アンフェル』・・・素手での撲殺を繰り返して捕まり、フレアニス教会に連れてこられた大罪人。二十三歳の男。赤髪のオールバックで体格が良い男前。訛りの強い話し方（博多弁）で会話し、性格はストイックな面もあるがやや短気。酒もタバコも気分をハイにする薬草も大好きだが、そのどれもに強い耐性を持っているため自分を失うことはない。信仰心も罪を償うつもりもさらさらないが、クーリーのことは相棒として気に入っているので、今の生活もそれ程苦にならないでいる。


　罪人『クーリー』・・・・盗めるものは全て盗む盗人で、それを繰り返していたら捕まりフレアニス教会に連れてこられた大罪人。二十歳の男。白に近い銀色の短髪。女顔で華奢な体格。訛りの強い話し方（関西弁）で会話し、性格は気まぐれですこぶる短気。酒もタバコもそれなりに楽しむが、乗り物にはあまり強くない。信仰心も罪を償うつもりもさらさらないが、アンフェルのことは相棒として気に入っているので、今の生活もそれ程苦にならないでいる。