第五章 悪意の塔
操作キャラがロックになったら、会話の後にスコープ画面に切り替わる。
光に包まれたリチャードが見えるので、光がなくなったら発砲すると良い。
一発でも彼に向けて放つとイベントに切り替わるので、必ずしも当てる必要はない。
次はヤートに操作キャラが切り替わる。
完全にイベントシーンのみで話が進んでいくので、プレイヤーが操作するのはリチャードとアレグロの会話が終了してから、下に飛び降りるだけである。
素直に飛び降りたらロックが重力場を展開してくれるので、着地してからは塔の方向に向かうだけで良い。
ここでもまたイベントが進み、塔からの攻撃を受けたところで次のパートに進む。
◯用語の補足◯
■アレグロ
デザートローズの科学者。
軍部に所属しており陸軍、空軍共に面識がある。
リチャードのことは気に入っているようで、そのことから空軍とは協力体制を取っている。
特務部隊とも利害関係は一致しているため協力しており、特にクリスには所属を越えた信頼を寄せているようにも窺える。
だがルークにのみは増悪を向けており、フェンリルに協力こそするものの、ジョインを差し向ける等の敵対行動も裏で行っている。
会話から考えを読むことは難しく、そのためクリスもあまり彼には深入りはしないように行動しているようだ。
■塔からの攻撃
物理的な攻撃に見えるが、一番危険なのは当たってからの精神汚染である。
悪意の純度が高すぎるため、触れるだけでその憎悪に染められてしまうからである。
攻撃された時に感じる寒気はそのためで、物理的なダメージによる出血よりも、精神的なダメージで動けなくなるといった感覚が近い場合も多い。