第五章 悪意の塔
イベントの流れで操作キャラがロックになると、真反対の廊下に進むことになる。
そこにはジョインが待ち構えており、台詞が終わるとすぐさま光の攻撃を放ってくる。
攻撃速度こそかなり早いが、直線的なので見切るのは容易いはずだ。
一度接近してしまえば相手は離れようとするのみなので、更に攻撃しやすくなるだろう。
威力の高い技が多いので、回避は必ずすること。
また遠距離主体のため、一度攻撃を受けてしまうと追撃を受けやすい点にも注意。
戦闘に勝利するとイベントに入り、ジョインにトドメを差してロックは立ち去ることになる。
◯用語の補足◯
■ジョイン
アレグロが救った(開発したといって問題はない)少年。
ルークと因縁があるようだが、アレグロはその感情を憎悪なのか愛情なのか察しきれていない。
本人はルークに懐いており、頭に穴を開けられる瞬間まで彼のことを愛していたようだ。
リチャードの魔力を引き出すことが出来、彼の魔力の膨大さから無尽蔵だとつい錯覚してしまっていた。
過去の因縁については、こことは別の場所で語られるであろう。
■トドメを差して
相手の命を奪うことを任務とするフェンリルにおいて、その対象は女子どもでも例外はない。
時には殺さずに誘拐等の任務を請け負うこともあり、このジョインも過去にその対象であったと思われる。
フェンリルの顔を知る者は少なく、接触してからもこうして生き残っているケースは非常に稀である。