第五章 悪意の塔
イベントにてレイルとルークがメットを装着したら、リチャードとの会話の後に戦闘になる。
戦闘メンバーはレイルのみの一対一になるが、相手はかなり強い。
なにも考えずに攻撃していても反撃されて倒されてしまうので、これまで以上に相手の隙をつくことを徹底しよう。
相手は直接攻撃と魔法を組み合わせて攻撃してくる。
最初はその攻撃速度に驚くだろうが、必ず小さいながらも隙が出来るので、そこを狙ってほしい。
相手の体力を半分まで減らすとイベントに進み、戦闘は強制的に終了する。
中庭に現れた巨大な悪意の塊を見つけ、次のパートへと進む。
◯用語の補足◯
■攻撃速度
剣術の型こそ剣状態装備時のロックと同じだが、その速度はかなり早い。
それは天性の才能と努力の賜物であり、そのぶん銃器に対しては興味も適正もなかった。
総合能力的にはこの物語中トップとも言える能力値を叩き出すだけあり、非常に強敵。
絶対に倒すことが出来ないイベント戦闘でしか戦えないのが、唯一の救いとも言える。
■悪意の塊
スラムの地下を流れていたヘドロの塊である。
あまりに放つ悪意が強すぎるために、このような表現になっている。
他人の殺気や憎悪といった負の感情に敏感なフェンリルのメンバーには、特にそう思えているようだ。