第四章 砂漠の薔薇
操作キャラがロックに変わったら、これまた真っ直ぐ廊下を進んでいこう。
しばらく進むとカレンとの戦闘になる。
彼女はホーミング機能のついた鞭を振り回してくるので、一見隙がないように見える。
やや遠距離からライフルを撃つと隙が出来るので、そこから接近しよう。
遠距離武器による攻撃は全て弾かれるので、一度接近したら出来るだけ離れずに押しきると良い。
幸い敵の体力はそれ程高くない。
無事に倒すとイベントが始まり、操作キャラがクリスに戻る。
中庭に場面が戻ったら、新たに現れた敵であるエドワードとの戦闘に入る。
まずは一対一での戦闘なので、敵に照準の時間を与えないように動きながら攻撃していこう。
敵は遠距離戦が得意な為か、一度接近してしまえば特に危険な攻撃はしてこない。
体力をある程度まで減らすと、それまでに倒していた死体達が、再度まわりから襲いかかってくる。
この状態になるとエドワードは戦闘から離脱するので、兵士達との戦闘に集中しよう。
敵を斬り倒す毎にエドワードの台詞が流れ、敵の表面の色味が変化していく。
どす黒い敵達だらけになればイベントが始まり、戦闘は強制的に終了する。
◯用語の補足◯
■カレン
対フェンリル部隊の紅一点。
元は陸軍兵士の妻。
夫をロックに殺されたが、残された現場写真のあまりの美しさに、ロックに好意を持ってしまった異常者。
元からサディストの気質があったようだが、彼に夫が惨殺されなければ開花することはなかったと思われる。
部隊の開発には進んで協力しており、精神は違った意味で既に崩壊してしまっている。
■エドワード
対フェンリル部隊のリーダーを勤める老人。
元は陸軍の退役軍人であり、現役を退いた後も、兵士の教育係としてよく陸軍に顔を出していた。
その当時からエイトのことを可愛がっており、彼が強化兵となってからもエドワードの言うことだけには従ったので、その由縁もあり、上からの圧力に屈する形で部隊への配属を承諾した。
現役時代から正確な銃の腕前を評価こそされていたが、特に目立った戦績はない。
だが、彼の本当の能力は状況の把握能力であり、彼と共に戦場に出ると、戦死者が少なかったという記録がある。