第四章 砂漠の薔薇
次のパートでは操作キャラがルークに変わる。
レイルの時と全く同じく、廊下を真っ直ぐ進んでいこう。
しばらく進むとイベントが起こり、水晶を掲げたナオと戦闘になる。
まずはルークの分身が現れるので、これを倒す。
完全に動きはコピーされており、装填の隙があるのも同じなので、基本的にはまず相手の弾切れを狙ってから攻撃していくことになる。
氷結魔法も頻度は低いながら放ってくるので注意。
分身を退けたら、次は兵士を数体作り出してくる。
こちらは数にものをいわせてくるので、囲まれないように注意しながら立ち回ろう。
兵士達も退けるとイベントになり、彼の軍勢から逃げることになるので、全力で奥の部屋への扉へと逃げよう。
扉を抜けるとレイルと合流し、そこからは螺旋階段を登っていくことになる。
途中でエイトが落ちてくるが、会話があるだけで戦闘になるようなことはない。
無事に逃げ切り、最上階の扉を抜けると、そこには天空回廊が続いている。
少し進むとイベントが入り、再度ナオとの戦闘になるが、ここでは落ちたらそれだけでミスになってしまう。
戦闘中は吹き飛ばされることなどがないように、充分に注意しよう。
しばらく兵士達と戦うとレイルが苦しそうに呻き、次のパートに移る。
◯用語の補足◯
■ナオ
写したものをコピーする能力を持つ水晶を操る少年。
本人の戦闘能力はあまり高くないので、戦闘は基本的にはコピー達に任せている。
陸軍の秘蔵っ子であり、幼い頃から汚い人間の内面を見すぎたために、性格が歪んでしまった。
内面すらも写し出す水晶の力に陶酔しており、これに写されたものこそ真実であると信じている。
仲間だの信頼だのという言葉を嫌っており、フェンリルの内心をヤートに見せようとしてくる。
だがその反面、計画のために集められただけの他のメンバーのことは好いているようで、揺れ動きやすい年頃の心が顔を覗かせている。
■コピー
実際の戦闘の動きは、形作ったものと全く同じ動きをする。
非常に厄介な存在だが、強い対象をコピーするにはそれ相応の魔力を使うため、ルークの分身は一体しか作れていない。