第2幕-続

ギルド撃退に成功した武装探偵社。その監視下のもと、少女はヨコハマの劇団員としての短い日々を穏やかに過ごす。落ち着きを取り戻した街では連続通り魔猟奇殺人事件が市民の安全を脅かしていた。

「素敵な時間をありがとうございました。――それでは、また」

観客だという紫眼の男の到来。頻発する猟奇殺人。事件の犯人に仕立て上げられた少女は、遅すぎた決意と共に探偵社へと牙を剥く。

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