短編、中編集
俺には強くてかっこいい彼氏がいる。まあかっこいいって言葉はある意味仕事にしか言えないかもしれない。
「なあ紅、そろそろ離してほしいだけど」
「………」
何で背後から抱きしめられてるだろう。
確か、紺炉さんに呼ばれて話を聞くために近寄って話してて
「おい、赤鳥」
声の方を向くと俺の彼氏新門紅丸だった。
「どうかしたのか紅」
紺炉さんが聞くと紅丸は黙ったまま俺の腕を掴み立ち上がらせ俺を連れ部屋を出ようとする。
「ちょ若!今紺炉さんと話して」
「あー赤鳥。話は後で大丈夫だ」
呆れたように言った紺炉さんの言葉を聞きさらに強く掴まれズルズルと紅丸の部屋へ連れてかれた。
あーだんだん思い出してきたわ。
「…煌焔」
あ、下の名前。
「紺炉との距離が近え。もっと離れろ」
「…はあ⁈紅丸の方がもっと近いからな」
「俺はいいだよ」
意味が分からん。
「お前は紺炉以外とも近え」
「別に近くないから」
「近えよ。…あんなに近かったら…お前に惚れるだろうが」
はあ?!
「いやないから。俺を好きなるとか紅丸くらいだから」
かなり必死に否定する。
「というか紅丸は困らないだろ」
「困るわ。…困らなきゃあわざわざ言わねえよ」
そ、それもそっか。
「煌焔…俺から離れるじゃねえ…」
「離れたりなんかしない」
当たり前だろ。俺と共に生きていけるのは紅丸くらいなもんだよ。
「なあ紅、そろそろ離してほしいだけど」
「………」
何で背後から抱きしめられてるだろう。
確か、紺炉さんに呼ばれて話を聞くために近寄って話してて
「おい、赤鳥」
声の方を向くと俺の彼氏新門紅丸だった。
「どうかしたのか紅」
紺炉さんが聞くと紅丸は黙ったまま俺の腕を掴み立ち上がらせ俺を連れ部屋を出ようとする。
「ちょ若!今紺炉さんと話して」
「あー赤鳥。話は後で大丈夫だ」
呆れたように言った紺炉さんの言葉を聞きさらに強く掴まれズルズルと紅丸の部屋へ連れてかれた。
あーだんだん思い出してきたわ。
「…煌焔」
あ、下の名前。
「紺炉との距離が近え。もっと離れろ」
「…はあ⁈紅丸の方がもっと近いからな」
「俺はいいだよ」
意味が分からん。
「お前は紺炉以外とも近え」
「別に近くないから」
「近えよ。…あんなに近かったら…お前に惚れるだろうが」
はあ?!
「いやないから。俺を好きなるとか紅丸くらいだから」
かなり必死に否定する。
「というか紅丸は困らないだろ」
「困るわ。…困らなきゃあわざわざ言わねえよ」
そ、それもそっか。
「煌焔…俺から離れるじゃねえ…」
「離れたりなんかしない」
当たり前だろ。俺と共に生きていけるのは紅丸くらいなもんだよ。