ROMAN
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「燈士郎」
槇寿郎さんに慈しむように名を呼ばれ前髪をかきあげられ口づけをされる。
「うっん」
次々と場所を移動し口づけをされる。
「知っているか燈士郎」
「何、を、ですか」
「口づけをする場所には意味があるそうだ。例えば額は」
また口づけをされる。
「友愛だそうだ」
また口づけをされる。槇寿郎さんは場所の意味を言ってはその場所に口づけされる。
唇に親指を置き、
「唇はどんな意味になるだろうなあ?」
と言い愛おしむように口づけを落とされた。
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